CMMC25

ゼブラ

 思わず笑ってしまった前回のCMから、タイムリー(?)なニューバージョン登場。

舞台は西暦2999年。

(ニュースキャスター)まもなく3000年祖迎えますが、コンピュータに支障をきたす恐れがあるとのことです。メモのご用意を・・・

(ロボット1)ペン、ペン、ペン・・・

(ロボット2)ペン、ペン・・・

(男)えっ?ペン?

(3人)ペン、ペン、ペン・・・。

Na. This is a pen. ゼブラ

 何気なくビデオを早送りしていたときに、1瞬見えたこの映像に惹かれてみてみたらやっぱりゼブラ。なんだか前の2作品と舞台は違っても映像の質感はおんなじで、完全に流れは踏襲しています。2000年問題が何も起きなかったので、満を持しての登場というわけでしょうか(何かあったらこのCMなかなかしゃれになってないかも)。舞台は2999年、男の人が歯を磨きながら、液晶テレビでニュースを見ています。その両脇にはコーヒーを持った大きめのロボットと、小さめのロボットがついています。1000年後の、穏やかな朝の風景といったところでしょうか。

 そのとき、ニュースキャスターが3000年問題のことを伝えメモの用意をして対策に耳を傾けるように促すと、ロボット1はコーヒーを落としてうろたえはじめます。うーん、この頃のロボットは感情も持っているんですね。ロボット1がペンを探し始めると、それに合わせたようにロボット2もペンを探し始めます。男も、うろたえるロボットを気遣ってか、ペンを探し始めます。彼らは家の中にいるのにもかかわらず、自分の身の回りしか探さないで、ちょっと小躍りっぽくなっているのがなんとも滑稽。最後はペンを見つけることができたのか、ロボットがホワイトボードに3000年対策と書いて終わります。今回は対策自体は聞くことができませんでしたが、それでも十分面白い作品に仕上がっていますね。それにしても、お手伝いロボットがペンのありかもわからなくなるほど慌てている、というのが、とっても大げさで良いですね。これこそ、3000年問題?!

 2000年問題はコンピュータが2000年を1900年と勘違いしてしまうために起きる不具合を漠然とあらわしたものでした。韓国ではビデオの延滞料金が100年分たまってしまったりしたらしいですが、大きな混乱も無く過ぎ去っていきました。まあ、コンピュータの認識できる桁が増えたので3000年問題は起こらないと思いますが、なんだか203x年がまずいらしいですね。コンピュータの時計は32bitで動いていて、その桁がオーバーフローする年にまた何か問題が起きそうな・・・、という話らしいです。でも三十数年後、今のパソコンを使っていることも無いだろうし、問題がわかっているのなら今からでも対策が練られますからまず問題ないでしょう。本当の2000年問題は、大量に買った食料や水をどうやって消費していくか・・・ですかね。

(2000/1/18)