CMMC24
ローソン
あまり続かなかった3姉妹CMから一変したローソンのCM。KONISHIKIをキャラクターに起用して他のコンビにCMとの区別化を図ってきました。
(Mr.LAWSON)Boys be ambitious. Onigiri be dericius. ガンバルゾ! Of the people, by the people, for the people. Change the LAWSON. Change yourself!
このCM、年末に前ふりがありました。そのCMは山にこもっていたMr.LAWSON(KONISHIKI)をこのローソン、ソン長選に立候補させようとする裏の動きと、このCMの最初、演説台にMr.LAWSONが立っているワンショットで構成されていたものでした。そして年が明けると、今のCMが流れ始めました。Mr.LAWSONのみが出演する30秒バージョンはおそらく最初のうちだけだったんでしょうね。今はローソンおなじみのつかえないクーポン券と連動したCMが流れているので、30秒でも2部構成になってしまいました。
その使えないクーポン券にもでかでかとKONISHIKIの写真が載っています。あごにはご飯粒が。CM中に言わせている台詞からして、ローソンは今年はオニギリを前面に押し出していこうとしているのでしょうね。台詞の1こと目は公約にもかかれています。さて、その公約、どんなものがあったでしょう。CMMCのおまけといっしょにお楽しみください。
まず公約3。人はパンのみにて・・・というのは確か聖書かなんかの1節。ジャンプレヴォの「性格論」でも「人はたんにパンで生きているのではない。人にはさまざまの衝撃が必要である。」ということが書いてあったりします。このフレーズは結構メジャーなのかもしれないですね。このような格言チックな公約は公約5にもあります。 コンビニを利用する層を改善しようとするものは、4、6、14(?)、19(?)に。それにしても、太田さん、山田さんって誰?!ほとんどの店で実施されていないようなものが7、21。でもいちいちかまっていられないときもありますよね。さらにローソンは人の人生観も変えようとしているらしいですね。9、15、22、27でそのことがかかれていますが、どんな風に変えてくれるのでしょうか。こんなまずいものがあったなんて・・・って言う方向に変えてくれるのもちょっとチャレンジャーで良いですよね。人生観が変わるほどまずいオニギリとかだったら1度は食べてみたいかも。ちょっと気に入ったのとしては、24。名言集にも書いたように、個人としての意識で、景気なんてどうにでもなりそうなもんですからね、ほんとに。
わけのわからないものとしては、17。ちょっと手抜き?CMを作った会社のお遊びが入っているのが12。電通がこのCMを作ったらしいんですが、電通のロゴは、Communications Excellence Dentsuとなっていて、まさにコミュニケーションをエクセレンスにする、にかぶっていますね。インタラクティブなコンビニを目指す、そんな意味で未来のコンビニを目指すことを掲げているのが、11、23あたり。本の注文ができるようになったセブンイレブンにちょっと遅れをとっているローソンだけに、ここら辺は本腰を入れてやっていきたい分野なんでしょう。しかし、全ての公約を1つにまとめ上げてしまっているのが、18。そんなコンビニ、おそらく他の店にとっては迷惑千番で、コンビニ建設反対運動が全国各地で起こるかも。しかしあまりいろんな分野に手を伸ばしすぎると、働く人たちは大変になる一方ですよね。そこらへんへの対応はローソンはどうしていくつもりなのでしょうか。
全体を通してみてみると、なんだか大風呂敷を広げすぎでちょっと興ざめする部分もあったかも。この公約を掲げることが、自己満足に終わらなければいいんですが。でもこのCMが流れつづけるのはクーポンの期限がくる前くらいまででしょう。クーポンの期限は24日まで。これが終わったらどんなCMがでてくるかはちょっと楽しみな作品でした。
(2000/1/16)