CMMC15

バファリン

 バファリンのCMは昔も今も変わりません。でもそこが、いいのかも。

(妹)いたぁい(と頭を抑える)。お姉ちゃん、バファリンある?

(姉)あったかなー(引出しを開ける)。

(妹)えー

(姉)ほら(バファリンを渡す)

Na.バファリンの半分はやさしさでできている。

(妹)あっ、雨。

Na.胃にやさしく早く効きます。頭痛に良く効くバファリン。

これはマンションの姉妹編(15秒)です。このあとに温泉の母子編(15秒)が流れることもあります。頭痛薬のCMは代わりばえがさっぱりしなくて、ワンパターンなんですよね。まず頭痛を訴える人がいて、飲むことによってやる気がでたり、飛び回ったり(?!)するものです。なぜこのCMが選ばれたかというと、1度は誰もが疑問に思う「バファリンの半分はやさしさでできている」のフレーズのため。意外と知られていないみたいですが、バファリンには制酸緩衝成分というものが含まれているのです。おそらくいろいろ問い合わせがきたんでしょう。今回のCMには小さくですが、そのことが明記されています。主成分であるアセチルサリチル酸(通称:アスピリン)は体温調節中枢に働いて熱放散を増大させ発熱状態体温を下げてくれます。ところが、胃の粘膜を刺激する作用が副作用となってしまいます。そこで、制酸緩衝成分をいっしょにすることで、胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を守ろうというものなのです。緩衝(Buffer)作用を持たせたアスピリンなので、バッファード・アスピリン=バファリン。なるほど、これがやさしさなんですね。

となると、残りの半分は何でできていることになるの???とさらになぞが深まるCMでした。誰か教えてー!

Tu-Ka

ツーカーの、ファーストプラン(基本料1990円)に引かれて、携帯会社変える人って結構いるんだろうなぁ。1990円はお得だもんな。そのCMは1999が2000に変わろうとして、1990に戻り、何戻ってんだよ、と突っ込みを入れられるもの。2000年になっても1990円、がTu−Kaの売り文句だ。シンプルだけどよくできている。でもこのビジュアルで、あることを思い出した人も少なくないはず。そう、2000年問題。コンピュータが2000年を1900年と間違えて誤動作をする恐れがあるってあれ。あと90円安くすれば、似たビジュアルでこんなフレーズができたかもしれないのに、惜しいなTu−Ka。

Tu-Kaの料金は2000年問題に対応していません。

うわー、あぶなーい。これこそ勘違いする人が出てきそうだぁ。さすがにここまで冒険できなくて1990円だったのかなぁ、と見当はずれな読みをするのも、いとをかし。

(1999/11/10)