とにかく「初心を忘れないこと」です。
どんなことでも同じかもしれませんが、慣れてくると「雑」になるところが
でてきてしまいますよね。

私もあるときお客様から「この頃、以前と仕上がりが違ってきている。」と指摘されたことがありました。 ドキッとしました。 そして自分の仕事を見直してみると、「洗い」が少し雑になっていたんです。

「洗い」が悪いとべたつきがとれない部分が出たりして仕上がりが上手くいかなかったり、そのときは良くてもスタイルのもちが悪くなってしまいます。
きちんと洗って、きちんとブローする。 トリミングの基本中の基本ですが、忙しさに流されずに「初心を忘れず」にきちんとやっていきます。

あとは、「毛玉」の処理。 「毛玉は切らずにほぐず技術が大切」と教えてくださった方がいます。 犬たちのスタイルを保つためにできるだけ根気よく毛玉をとくようにしています。 
オーナーのつぶやき
オーナーのつぶやき
トリマーの勉強を始めたら、「いい犬」ってどんな犬なんだろうって思い始めて・・・。
それからは、DOGSHOWに通ったり、DOGSHOWに出陳している方について歩いて「いい犬」ってどんな犬なのか見て回りました。
もちろん、「いい犬」のトリミングのスタイルも。
会場でたくさんのいろいろな犬を見て、誰も教えてなんてくれないから、とにかくよく見て覚えるようにしました。
そうしたらわかったんです。 「いい犬」は骨格だって。 
骨格がよくない犬はどんなに手間をかけて頑張っても(犬もトリマーも)いい仕上がりにはならないんです。

そうして今度は、自分の手で「いい犬」を育ててみたくなって、「いい犬」を買うようになったんです。
外国産でも、国内産でも「いい犬」を見たり、「いい犬がいるよ」と聞くととんでいって買って・・・・。
世の中に納得した「いい犬」を自分の犬舎の名前で出してみたくて交配を繰り返しますが、なかなかうまくいきません。 
オーナーのつぶやき
オーナーのつぶやき
このページではオーナー坂間が考えていることや、感じていることをつぶやいてみます。
小4の時に雑種の犬を飼い始めました。それが犬とのかかわりの最初です。
将来の進路を考える頃になって、動物にかかわる仕事に就きたいと思いました。
でも、獣医を目指すほどの力はなくって・・・。
トリマーならば、犬とずっと一緒にいられるなって、そう思って勉強を始めました。