9月9日の釣行

9月9日(土)  

 このところ,週末になると天気が悪くなっている。今週も,週間予報では雨が…。 

 ただ,昼くらいまではもつということなので,そろそろ秋のカレイやヒラメが戻ってきたのでは…というかすかな期待を胸に,やって来たのがいつもの漁港。

 いつも利用しているスロープにつくと,何やらいつもとは違う様子…。

 スロープには見なれない大型船が陸揚げされています。そのせいで,スロープが非常に狭くなっています。

  どうやら,10月1日から実施されることになった,『漁港条例』のせいらしいです。

 狭いスロープからボートを降ろし,いつもの漁港前浜15〜16mラインへ。

 本当は,もうすこし深場へ行きたかったのだけれど,予報通りうねりが高いので,まずは浅場で様子をうかがいました。

 やはりまだ水温が高いのか,前回同様あたりはなし。やっとあたりがあっても,餌のオオナゴの下半分だけが食われるというのが…。

 たまにいい感じのあたりがあって,喜んであげてみると,見事なフグ!

 あたりのほとんどが,このサイズのフグで,海水温の高さを物語ります。

『グエッ!』

という声が耳から離れません!

 後半,うねりも大分収まってきたので,漁師の網が入っている27〜28mラインに移動しました。
 移動と同時に,あたりが出始めました。
 父の竿には,まずまずの真ガレイ,チビソイ,私のバケ仕掛けには,41pのアブラコ。
 このピンポイントで,結構釣れました。ただ,本命のヒラメは小さいのが一枚だけ…。

 最終的な釣果は,アブラコの41p,39cmを筆頭に,ヒラメ,カレイ,ソイ,サバなど,ある程度楽しむことのできた釣行でした。

 ただ,海水温はやはりまだ高めで,浅場では魚の姿はまだ見えませんでした。

 あと2〜3週間もすれば夏枯れも終わり,秋のシーズンに突入でしょうか?