補足説明

今回の小説ではあえて魔法を細分化しました。
特に何か理由があるわけじゃなく
個人的な願望趣味の問題です。


ま、まあ、それはそれとして、一応簡単に説明しますね。

魔法の効果や名前は今のところいじっていません。
魔法は以下の4つに分類されます。


1.簡易魔術

  武具状況を問わずに使うことが出来る共通魔術。
  広く戦士などが使っているが、魔法の元となるマナの変換効率が
  極端に悪い為、使うと結構疲れます。
  また、それほどの威力のある術もなく、あくまでサポート的なものとなります。

  話の中ではラッコが使っていたのがこれになりますね。


2.精霊魔術

  精霊の力を借りて行う魔術です。
  基本的にその精霊が存在する所でしか使えません。
 (風のない建物内で風の精霊呪文は無理です)
  また、精霊との契約にもある程度の素質が必要となる為
  簡易魔術ほど一般的ではないです。
  それと、発動時に片手で召還陣を描く必要があるのも特徴の一つです。

  話の中ではココナが使ってました。


3.通常魔術

  基本的に魔術というとこれのことを指します。
  強力な効果のものが多いのが特徴です。
  発動には補助となる魔道書が必要となります。
  簡易魔術と異なり、効果の割に疲労は低めです。
  ただし、武具の制限は激しく術発動時には魔道書以外は持つことは出来ません。
  また、金属鎧の着用も不可です。


4.神聖魔術
  
  神様の力を世界に具現化する魔術です。
  かなり、ご都合主義な上、魔術発動にほとんど制限がかかりません。
  まあ、疲れるのはどの魔術でもいっしょですけどね。
  基本的に求められるのは信仰だけです。
  もっとも、それが一番難しいんですけどね。
  回復魔法などは他の魔術でも存在しますが、重傷などは神聖魔法でしか癒せません。
  復活の奇跡もまた、神聖魔術だけに存在します。
  ただ、復活の奇跡は大神殿の最高司祭クラスにしか伝えられておらず
  ゲーム内のようにほいほいと復活は出来ません。
  てーか、よっぽどの地位の人間以外死んだら終わりです。



おまけ

 ……なお、発動前に唱えている呪文詠唱は単なる
おいらの趣味です。
 深いことは気にしないでください。



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