怪獣名鑑
１個２００円で全１０種（シークレット＆カラーバリエを含めると１５種）の
何が出てくるか開けてみないと解らない商品、それが「怪獣名鑑」（セブン偏１）
さらにセブン偏２、３がそれぞれ全１４種のアイテムをひっさげて発売されました。
が、その内容はドラマの一シーンを情景付きで再現されており
かつてウルトラ世代を過ごした年代の者には堪えられないアイテムであると思います。
その中から数点、気の向くままにデジカメで見せ場を写して楽しんでみました。
ウルトラセブン
先ずはトップにヒーローを置きました。
顔より下の作りは申し分ないのですが、顔が似ていなく
敢えて横からのショットにして、セブンの力強さを表現してみました。
第１話 姿なき挑戦者
ウインダム
クール星人の円盤を破壊して勝ち誇るウインダム。
全身の模様がウインダムの質感を高めていると思います。
ベースをガラダマに変えて、「ウイン・ダム」
第２話 緑の恐怖
ワイアール星人
襲いかかるワイアール星人。
掴み所のない体の模様を見事に表現しています。
ベースの線路はひなびた鉱山鉄道でなく、小田急本線らしいです。
第３話 緑の秘密
ピット星人
少女に変装したピット星人が盗んだウルトラアイが後方に見えます。
ガシャポンでは１体であったのが２体＋情景ベースと
サービスいっぱいのアイテムです。
ミクラス
このミクラスは、ジオラマ台である湖面にフィギュアを立たせるために
膝から下がカットされていますが、全身像も楽しめるよう膝から下のパーツも入っています。
せっかくなので全身像でジオラマを組むため、「ゴーガの像」のジオラマ台を使ってみました。
第５話 消された時間
ビラ星人
ひょろひょろっと伸びた胴体が良く表現されています。
第８話 狙われた街
メトロン星人 ｖｓ ウルトラセブン
この商品のみ２体付きでフィギュアも情景ベースもがんばったアイテムです。
上はノーマル版で下は色違いの夕焼け版です。
それぞれバックボードを変えて撮影を楽しんでみました。
第１４話、第１５話 ウルトラ警備隊西へ
キングジョー
合体前の頭部付きなので本当の意味でのコンプリートを全１６種にしてしまったアイテムです。
キングジョーの堂々とした様が伺えるよう仰瞰撮影してみました。
第１７話 地底GO!GO!GO!
ユートム
背景に２セット分のレリーフを配置して、幅広に見せました。
顔の中の作り込みや、背景のウルトラアイなど見ていて眺めていてアイテムです。
第１８話 空間Ｘ脱出
グモンガ
ドラマにはありませんでしたが、空間Ｘでは複数のグモンガが棲息していたと推測します。
こういった楽しみ方はダブリの多いアイテムならではです。
第２３話 明日を捜せ
ガブラ
異形なスタイルのガブラの特徴がよく再現されており、
質感や背中の模様への色入れ等、秀逸な出来となっています。
足元に円盤を配置しているのも嬉しい演出です。
第３５話 蒸発都市
ダンカン
後方にもビルを配置して、
あたかもビル街で暴れているかのような演出を試みました。
ダンカンの製品化は大変珍しいです。
第３８話 勇気ある戦い
バンダ星人のロボット
これも右や後方に別アイテムの建物を配置して、奥行きをつけてみました。
ミニチュアカーが６台も付いているので、楽しいお食事シーンを楽しめます。
第３９話、第４０話 セブン暗殺計画
十字架のウルトラセブン
子供の頃、これはショッキングなシーンでした。
無敵のウルトラセブンが絶体絶命のピンチ。
画像では幻影っぽく、セブンを２体配置してみました。
画像左のホーク１号はリアルウルトラシリーズのものです。
なおクリアセブンは、アソートが2/80のレアアイテムになっています。
第４４話 円盤が来た
ペロリンガ星人
撮影のため配置を変えてみました。
頭がウェットな感じが出るよう反射させて、ＴＶのシーンに近づけてみました。
第４６話 ダン対セブンの決闘
ニセウルトラセブン
クレーンのパーツは、サンダーバード２号の格納庫のものを思い出させてくれました。
ロボット的なニセセブンの雰囲気が演出されています。
第４７話 あなたはだあれ？
フック星人
３体のフック星人を集めるには苦労しました。
ベースは２個分使い、アパートも２段に積み上げ、ジオラマに広がりを見せてみました。
第４８話、第４９話 史上最大の侵略
パンドン
撮って画像を編集した後で気付いたのですが、
崖っぷちに追いつめられたように見えますね。
手前のセブンは色調の似ている「朝焼けセブン」です。
Ｍ７８星雲人とダン
商品パッケージでは「セブン上司」となっているアイテムです。
画像の上司クリア版はノーマル版に比べ、２：６のアソートとなっていますが、
ノーマル版の方が塗装は凝っています。
横たわっているダンは似ているとは思えませんでした。
朝焼けに立つセブン
パンドンを倒し、ゆっくりと立ち上がりＭ７８星雲に旅立とうとするセブン。
即席の朝焼けなのでＴＶとイメージが異なります。
時間が取れたとき、撮り直してみたいシーンですね。
ウルトラＱ第１３話 ガラダマ
ガラモン
実際にはダムはずっと幅が広いのですが、違和感無く表現されたこのアイテムは
やはりすばらしいの一言に過ぎると思います。
ウルトラＱ第１９話 ２０２０年の挑戦
ケムール人
怪獣名鑑ウルトラマン第３弾からのウルトラＱアイテムです。
例によってシークレットでしたが、モノクロの存在はありません。
子供の頃は、ドラマの後半まで実体のわからない「液体」に
怖さを感じましたが、巨大化したケムール人は
それほど恐ろしい印象が残りませんでした。
ウルトラＱ第２４話 ゴーガの像
ゴーガ
怪獣名鑑セブンのレアアイテムは全てＱのアイテムでしたが、
このゴーガの採用にも度肝を抜かれた感じです。
ともすればチョコエッグ的になってしまう題材を
立派なモンスターとして立体化されていると思います。
これまたジオラマに広がりを出すために、２個分のジオラマ台を並べてみました。
ゴーガ（彩色版）
８０個に１個しか入っていないレアアイテムがコレです。
ですが、デキはモノクロ版の方がオドロオドロしていて良いですね。
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