2003.12.31作成
サンダーバード(プライズ)
時を超え、サンダーバードの商品は多くのメーカが送り出してきましたが
ここに紹介しているのは、なぜこのメーカが?といったものを紹介しています。
システムサービス サンダーバード フィギュア
この数年、ゲーセンプライズへのリアル趣向は一層高まり、
多くの名作が世に登場しましたが、
このようにズッコケた迷作もあったのでした。
個人的には、素人工作的と言うより、
夏休みの工作的な雰囲気がとても気に入っています。
1999年発売
先ずはパッケージです。
左側に開いた穴が、UFOキャッチャーの引っ掛け用と思われますが
バランスの悪さと重量のある商品のため、まず無意味でしょう。
ちなみに私はUFOプッシャーで獲りました。
このシリーズは、フィギュアをメインとした緑パッケージ(全8種)と
レギュラーメカだけの青パッケージ(全6種)があったようです。
マーキング類は全て立体的に表現されています。
3号の「3」が3面ともに付き、しかも全て前に向いています。
ただ、ディテール的には、がんばっていると思います。
このシリーズは材質がポリストーンでできており、それ故に歪みが見られます。
台座は木製で、独特の味をこのあたりにも感じてしまいます。
4号は結構まじめなスタイルをしています。
5号、司令室側。○と□の組み合わせで作ったような感じです。
5号、ドッキングブロック側。
穴が開いてないので、ドッキングできません。
モグラとタンクは分離可能です。
レール部分の取り付けは前後逆のような・・・。
イマイのプラモデルをそのまま小さくしたかのようなトレイシー島です。
各メカは脱着できませできません。デキはともかく、眺めて楽しいアイテムです。
TAITO サンダーバード メカニクス
プライズとしては最大限のパッケージを誇り、
リアル感も程良くまとめていると思います。
1号と2号は入手し損ねました。
2003年12月発売
5号と3号
3号は5号のドッキングベイに差し込むことが可能になっています。
ドッキングベイ側から見た5号。
アンテナの線が太く、また二股になる箇所を間違えているのが残念です。
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