XML内へのHTMLデータ追加

XMLにHTMLデータを追加するには、コメントまたは"CDATAセクション"として追加します。XHTMLの場合は、そのまま埋め込むことが可能です。

■　XML内へのHTMLデータ追加

XMLの中にHTMLデータを入れたい場合は「<"[CDATA[」と「]]>」で囲みます。この部分は「CDTATセクション」と呼ばれｍデータとしては扱われるっけれど、XMLとして解釈されないため、タグなどをそのまま書くことができます。

<? xml version="1.0" encoding="SHIFT_JIS" ?>
< data>
<para>
HTMLでは、段落をpで表します。段落の中で改行したい場合はBR要素を使います。例えば以下のように書くことができます。
<sample>
<! [CDATA[
<p>こんにちは。<BR>私の名前は山本圭子です。</p>
]]>
</sample>
< /para >
</data>

■　XMLとHTMLの混在

XMLにHTMLを入れたいと思った場合、困るのはタグの処置です。HTMLはXMLと同じように"<"記号と">"記号でタグを実現するため、HTMLをそのまま書くとXMLとしては文法エラーになっていまいます。

■　タグの記号を実体参照にする

１つの方法右派、タグ記号を実体参照として書くことです。XML文法上は"<"記号だけを実体参照とすればよいのですが、混乱を避けるために">"も実体参照にすると良いでしょう。

<sample>
&lt;p&gt;こんにちは。&lt;BR&gt;私の名前は山本圭子です。&lt;/p&gt;
</sample>

■　コメントにする

単にXMLファイルの中に記録されていれば宵と言う場合は、コメントにするという方法もあります。

<sample>
&lt;p&gt;こんにちは。&lt;BR&gt;私の名前は山本圭子です。&lt;/p&gt;
<!--
この部分は
<p>こんにちは。<BR>私の名前は山本圭子です。</p>
のように表示される。
-->
</sample>

■　XMLにXHTMLデータを追加する

XHTMLはXMLです。従って、XMLデータの中にそのまま書くことができます。XMLにXHTMLデータを追加するには、そのまま混在させることが可能です。
もちろん、HTMLと同じようにCDATAセクションとしても構いません。ただし、この場合はXHTML部分はXMLとしての処理は行われません。

<? xml version="1.0" encoding="SHIFT_JIS" ?>
< data>
<para>
HTMLでは、段落をpで表します。段落の中で改行したい場合はBR要素を使います。例えば以下のように書くことができます。
<sample>
<p>こんにちは。<br />私の名前は山本圭子です。</p>
</sample>
< /para >
</data>

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