もう一つのルート要素
このサンプルは、XMLスタイルシートのもう1つのルート要素を使うものです。る0戸といえば、xsl:stylesheet要素ですが、実は同義語にxsl:transform要素を使っても構わないことになっています。単に通常xsl:stylesheetを使うところをxsl:transformに変えるだけです。
W3C使用のXSLTでは、このxsl:transform要素を使うことができますので、XSLコードの決まりごとの記述方法が次の3種類に増えました。@ IE5.5標準インストールの場合
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl">
A IE6.0またはIE5.5標準+MS XML3インストールの場合(@の記述でも機能する)
<xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform">
B IE6.0またはIE5.5標準+MS XML3インストールの場合(Aの代替方法として使用可能)
<xsl:transform version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform">
transform1.xml
transform1.xsl
xsl:styleshrrt要素やxsl:transform要素の子は、トップレベル要素と呼ばれ、xsl:import、xsl:include、xsl:strip-space、xsl:preserve-space、xsl:output、xsl:key、xsl:decimal-format、xsl:namespace-alias、xsl:attribute-set、xsl:variable、xsl:param、xsl:templateがあります。これらは、XSLファイル中で何回使っても構いませんし、記述する順番もxsl:import要素を使って異なるXSLファイルを読み込む場合以外では特に意識する必要はなく、どんな順番で記述しても構いません。
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