英字や五十音やイロハで連番を振る
このサンプルは、XMLのデータに通し番号を振るものです。それにはxsl:number要素を使って、<xsl:number level="single"または"multilple2または"any" count="パターン" form="パターン" format="文字列" />のように記述します。
XMLファイル中のどのソースツリーをカウントする対象として(level)、どのノードを(count)、どのノードを基準に数えて(form)、どのような表示方法で番号を振るか(format)など、各属性を指定することで、ナンバリングの条件を細かく指定することができます。
level属性には、カウントの対称にするソースツリーのレベルを指定します。単純に連番を振る場合はデフォルト値のsingleでかまいません。
count属性には、ノードを指定するパタンを指定します。師弟しない場合は、カレントノードと同じノードタイプのノードにマッチするパターンがデフォルト値になります。
form属性では、カウントの開始点を指定します。
formato属性で、番号の表示方法を指定します。1では「1 2 3 4 5・・・・・」、01では「01 02 03 04 05 ・・・・・」、Aでは「A B C D E ・・・・・」、iでは「@ A B C D ・・・・・」、Tでは「T U V W X ・・・・・」のようになります。
number1.xml
number1.xsl
これ以外の属性として、言語を指定するklangz区政、式をしているvalue属性があります。この属性は指定しなくてもソースツリーのカレントノードを基準に番号がつけられます。また、アルファベットと数字の優先度を指定するletter-value属性のデフォルトはアルファベットで、XSL変換結果に単純な連番を振るためには、特に指定する必要はないと思います。
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