バリ島

行き始めてからもう8年目に突入した。

その頃まで、ハワイ・オーストラリアなど一般的な海外買物旅行を楽しんでいた。

友達が是非、タイに行こう!って事で、その頃私は、辛い食べ物が苦手で

衛生的にもちょっと心配だったが、一大決心をし、タイ・プーケットへ向った。

カルチャーショックの連続で、自分達がいかに贅沢で物に恵まれているか

実感させられた。でも現地の人は、皆笑顔。全然その生活が当たり前と

認識して暮らしている。この人達は夢を持つ事は無いのだろうか・・・。

色々と考えさせられた初アジア旅行だった。

その後、バリ島への話が持ち上がった。タイでも、食べ物があまり駄目だった私は

ちょっと、ブーイング気味だったが、ブームのバリ島へ行く頃になった。

独特のお香とチャナンの香り。バイクの音。物価の安さ。食べ物の豊富さ。

お腹を壊しながら寝ないで遊び飛び回った。

その頃は1万円両替すると、Rp120万位にもなって、大金持ちになったようだった。

煙草は、人箱、Rp2500位、現在の半分の物価・・・・。

ボラレていても、安〜い!と思う位の金額だった。

慣れてくると、民家などに遊びに行けるようになり、そこで初めてバリの生活を

目の当たりにした。

井戸水を使い、もちろん洗濯機はない、台所も外で、ガスボンベ。

シャワーはちょろちょろ水で、電気も豆電球。蚊だのアリだの、食べのに入りまくり。

幻想的な高級ホテルを背に、現地ではこんな生活をしている。

家族親戚が皆共同で生活している。困った人は皆で助ける。それが当たり前。

今の日本では隣に誰が住んでいるかもしれない生活。

そんな彼らを見ていると、子供の頃の自分の実家を思い出した。

それが居心地が良くなったのか、また直ぐにバリに行きたくなる。

強い陽射しと、気持ちいい海風にまた会いたくなる。

バリには依存症になる要素が沢山あると思う。