とある事情でやってきました日光江戸村。118km2号で走った旅の中間地点。ここでにゃんまげに飛びつく指令が出されていたH.Kuwanoは早速彼を探し始めました。
「やっと着いたぞ。おー、ここが江戸村か。って3回ぐらい来た事あるけど。」
自転車を止めて中に入りました。駐車料金はタダ。
入り口の前に売店があったので覗いてみると、
にゃんまげのプリクラ(正式名称不明)が。
それににゃんまげのグッズも売っているぞ。
ただぬいぐるみは予約販売で、売ってるものはテレカやキーホルダーなどでした。
1500両(ここでの通貨は全部両で1円=1両)の入村料を払って中に入ると、にゃんまげのスケジュール(?)が張ってありました。一番近いのは中央広場での富くじ抽選会で、あと1時間半ありました。その他に、「にゃんまげは気まぐれで、村内の涼しいところにいるかもしれません。」見たいなことが書いてありました。
やっぱ中に入っている人は暑いよなぁと当たり前なことを考えてしまいました。
とりあえず商店をみて回りました。面白かったのは
・3着1000両と紙が張ってある、まるでスーパーの大売出しと変わらない「南蛮屋」
・子供用しか売っていない「忍者服」
・何故か売ってる「宝石とライター」
・どうしてなのか「屋形船」
・にゃんまげの影に埋もれた「謎のマスコットキャラクターのグッズ」
・紐を引くと饅頭が3分で暖まる「忍者まんじゅう」
・地元産のまいたけなどが入っている「将軍ラーメン」
・按摩機とマッサージ師が疲れを癒す、石○電気状態の無料館「按摩堂」
・当然ながら全員、「江戸時代のカッコ」
・当日に当選結果が出る、弥七が売ってる「富くじ」
・弓矢が持てる「矢場」
・結局はナムコのエレメカがおいてある「遊技場」
・要するにUFOキャッチャー「忍者つかみどり」
このうち「矢場」はやったことがあります。地方に那須与一の伝説があるだけに「いかにも」といった遊技場でした(武将の誰かが矢場の女中の尻を射たという説話もありました)。女中が矢を放つ前に太鼓を鳴らすのが印象的でした。でも全然的に当たらない・・・。
アトラクションは「忍者ショー」や「欽ちゃん劇場(名称失念)」などがありましたが、前に来たときに全部見たので、
「アトラクションは見なくてもいいか。目的のにゃんまげを探そう。」
と無料のアトラクションや町並みなどを見て歩きました。
長屋や庄屋などをみて、近くの蕎麦屋で昼食をとりました。着物で呼び込みをするところがいかにも江戸村でしたが、その他は普通の店と変わりませんでした。
「やはりにゃんまげには会えないかな。」と思って帰ろうとすると、出口付近でにゃんまげを発見。
にゃんまげは広場のほうへ小走りしていきました。
途中で撮影されたり握手されたり飛びつかれても、急いでいるためか対応があっさりしていました。
僕も「まだ時間には早いのに、どうしたんだ。」と思いつつ、彼の後を追いました。
彼が着いた先は火の見屋倉(漢字失念)のある広場。そこには早くも人だかりが。どうやら富くじの抽選で並んでるのかと思いきや、実はにゃんまげの記念撮影だったのです。
「これは人がいっぱいでだめか?」と思い、しばらく様子を見ることにしました。
さすがに飛びつく人は誰もいなく、抱きつく人が少しで、後は司会者のいうように「招き猫ポーズ」や尻尾をつかむ人がほとんどでした。そしてしばらくして水戸黄門がでてきてカメラを彼が持つことになりました。
これなら並んでも撮れるかなと、僕も記念撮影の列に並んで写真を撮ってもらいました。
残念ながらその写真はあまりにも僕の格好がだらしなく、Tシャツがめくれていて左腰につけていたポケットピカチュウが見える状態でしたので、掲載できません。
道理で黄門さまが一瞬シャッターを切るのに間を置いたわけだ。
そうして、お土産にテレカとキーホルダー、それに「食べてちょんまげ」を買って家路につきました。