思い出の古本屋
僕がまだ「ゆみみみっくす」をやって3ヶ月しか経っていない97年の2月、僕はハード○フがあるので狭山に
行きました。
所沢まで行って狭山まで電車。新狭山まで4kmほど歩く事になり、その店も大したものはなく、目的の「だいなあいらん予告編」は見つからなくてクタクタになっていました。
そしてこの古本屋に入りました。中は普通の古本屋でした。
「帰ろうか…。」と思ったら何か変なドラえもんの単行本がありました。これは中国語で書かれていました。きっと藤子・F・不二雄さんも亡くなってしまったから高値がついてるんだろうなと思って本をとったら…。
「竹本泉☆WORLD」という本がありました。これは竹本泉先生のファンになりかけている僕にとっては薬であり、毒でした。何故なら僕は「漫画に入ると手がつけられなくなるから、先生の制作したゲームに止まろう」と思ってたし、「竹本泉先生ってどんな人なんだろう?」とも思っていたからです。
しかし、表紙を見ると「買って〜〜〜!!」と僕を誘惑しているように感じ、僕はしばらくの間硬直して動けなくなりました。まるでヘビに睨まれたカエルでした。結局誘惑に負け、気が付くと本を持ってレジにいる僕がいました。
こうして僕はこの本を手に入れ、今はTreasureとして飾ってあります。
現在先生の漫画は1冊も持ってませんが、確かゲーム批評ものの漫画もあるらしいので、単行本があったら買ってもいいかなと思ってます。
東京ゲームショーの会場
中は人がいっぱいいて撮りませんでした。