Travel & Treasure


今回の冒険
Date:'99.1.10
To:青梅
Distance:約88km

Travel:硬切最終回〜青梅街道と新青梅街道

今回は最後の硬切小作台店を攻略するために、当初はすがきや経由で 羽村に行く予定でしたが、せっかくだから青梅まで行って参りました。
まずはちょっと小金井に用があったので、武蔵境経由で行きました。 すると武蔵境の南口の小金井方面にマニアックな店があったので寄って行きました。 あまりゲームに詳しくなさそうなオバサン一人がショーケース越しに立ってい て、周りはソフトの入った透明コンテナがいくつか置いてあって、壁にはソフ トが沢山張りついていて、取り扱っているソフトはFC,GB,SFC,PC,MD,PC98沢山と、少しだけFM-7,MSX,SS,mk3000があります。ただちょっと高い印象を受けました。
ざっと棚をみてみると…。
ナイトライダースペシャル、ない。
東方見文録、ない。
68のソフト、ない。
ディスクシステムのソフト、ない。
ぎゃんぶらあ自己中心派、ない。
おおっ、何だこれは。
かの有名な、ザインソフトの「神戸恋愛物語」ではないか!!
でもPC98版の5インチで3500円もするぞ。
どうしよう。
迷った挙げ句後で他の人の意見を仰ぐことにしました。
店を出た後、僕は「実は説明書だけでも3500円の価値あったかなー。」と思いました。
(後日購入しましたが、5インチなのでプレイできませんでした。でもあのマニュ アルがあるからいいか。)
そして小金井で用を済まし、北上して青梅街道へ行きました。
小平のわんぱくこぞうで「ひみつ戦隊メタモルV」というゲームのポスターをもらってきました。 これはAKF氏がハマッているゲームです。僕は特に興味がなかったのですが、きっとほしがるだろうと思って、別に落としてもいいやという感じで貰って行きました。
新青梅街道を通ってすがきやに行くか、青梅街道を通って硬切立川店に行くか迷いましたが結局新青梅方面に行くことにしました。
まずはノジマ電器でパソコン商品を見ました。BXマザーボード(パソコンの基本となる基板の一種)が4980円だなんてあっと言う間だなぁと思いつつ、プリンタの値段を調べました。そして小島電器でも同じ物を見て見ると…。
想像にお任せします。
そして、すがきやがあると情報があった東村山と小平の中間にある、東村山店と思しきダイエーに行きましたが、ここは小平店でした。しかたないので東村山のダイエーを探しましたがありません。 ひょっとして東大和の間違いかと思って電話帳を引いてみてもこの地域でありませんでした。
結局東大和に向かうことにして、久米川駅のゲームショップで「じゃ○ゃ丸忍法帳」というクソゲーを280円で見つけましたが、余りにもクソゲーなのか何故か買う気にはなれませんでした。
新青梅街道を東大和に向かって進んで行くと、小島電器がアイワールドの前にできているのに気付きました。僕は「見つからないかも知れないから、アイワールドで安いパンでも買ってくか。」と思って中に入りました。店内にはYMOのTECHNO POLICEが流れていて、「次はRYDEENか…。」と思ったらほんとに流れてきました。どうやらSOLID STATE SURVIVERをかけているようです。
そして新青梅街道を進むと、ダイエーの看板が見えて来たので、東大和のダイエーへ行く事にしました。丁度東大和市駅と玉川上水駅の間ぐらいの道路にありました。
そこで念願のすがき屋のラーメンを食べ、新青梅街道に戻りひたすら青梅方面 に進みました。途中うちの弟がまずいといっていたクリスタルブラックを飲んでみました。確かにちょっと?ですがまあまあかな。そうして瑞穂町の箱根ヶ崎駅に到着。青梅街道に合流して青梅を目指しました。すっかりあたりは真っ暗です。
青梅に向かうたびに、商店街の店先が田舎風で懐かしく感じました。そして映画看板が見えてきました。だるま市が近いうちに行われるようでした。青梅駅はうちの親戚の家がある駅よりずっと田舎に感じました。でも電車。
そして青梅の地酒「澤之井」を購入。きちんと箱までつけました。
そして東青梅を通って小作のあたりにあるの硬切を目指しましたが、東青梅駅前は青梅駅前と全然違っていました。青梅街道と全然違うような店がならぶ奥多摩街道をたどると、という地名のところにでてきました。全然場所がわからないので電話で直接硬切に問い合わせて、なんとかたどり着きましたが、たいして八王子や立川とおいてあるものは代わりはありませんでした。迷ったのはせいぜいPC-98版のディジャブ(FCはケムコだが、PC98はパックインビデオ)かな?でも硬切は全部制覇したのでいいか。

そして羽村の駅周辺にヘンなラーメン屋を発見し、中に入りました。
名前は確か札幌亭とか北海道に因んだ名前で、看板にごてごてメニューがついています。メニューに番号がついている(例えば、ラーメンが31番とか)のが特徴で、番号で注文すると10円引きになるようです。また、店主直筆のラーメン哲学の本が置いてあったり、自慢ばかり書いてある張り紙が張ってありました。ただ、「うちにはおすすめメニューみたいな、右にならえなものはない」というわりには「おすすめ、味自慢××ラーメン」なんてのもあるので
「おいおい書いてあることと違うじゃねーか。」
と思わず言いたくなりました。
ここでは塩ラーメンを商品名で頼みました。すると店主は「残念でした。」の連発。
「大体『大型レストランのようなことは嫌いだ。』と張り紙にあるのに、番号で頼ませるなんてこれこそ大型レストランのようなことじゃねーのか。」
といいたくなりました。
これ以上主人の連発をきくのが嫌になった
のでこれまで買った物をみていました。
味はまるでみすずみたいでした。とくに個性もなかったので点数4。
(のちにNGに話したら怒ってました)

そして福生を抜け、横田米軍基地にぶつかりました。ここで迂回を余儀なくされました。なんで通り抜けらんないんだろ?たいていこの横田米軍基地がなにかと邪魔して困ってます。結果新青梅街道に戻ってきました。 そして東大和の青梅街道との交差点から小平に出て国分寺に出てきてから帰りました。


Treasure:100万本の徹夜ソフト(中古品:300円)
ダイエー東大和店のとなりに古本市場という店があったので入ってみました。するとあのX∞増殖というYMOのCDがありました。ここで「X∞ MULTIPLY 増殖」というふうに書いてあったので、「やっぱりX∞は『えっくすまるちぷらい』と読めるのかなぁ」と思ってしまいました。
謎は解けぬまま、ゲームの本をみてみるとこの本がありました。
最初、これ以上竹本泉先生のマンガにはまるのはゲーマーとしてどうかと思い購入を躊躇いましたが、ゲーム関係の本だから良しとしました(でも後には崩れる) 内容は数人のマンガ家がゲームについてどうこうとマンガで書いている本でした。 巻末にはゲームごとの一言批評が載っています。
なんかファイアーエムブレムばっかりです(SFCで失望しました)
一番印象に残ったのは竹本泉先生の「ウルティマ〜聖者への道」でした。このゲームはストーリーがなく目的が大まかで自由度が高すぎたのが評価を下げたようですが、音楽や戦闘、そしてなによりも自分の行動で徳が上下するというシステムがいいです。特にウルティマオンラインをプレイしている人にはぜひともやってもらいたいと思っています。
ただ、先生のプレイは徳を下げるばっかりやったみたいです。少なくともオンラインではやってはならないことです。
あとあの「ドラッケン」を先生は評価してるみたいです。あれは誰もが通るシリーズなんですが・・・。
僕はサメに食われるところがアレだと思いました。

後日N野さんに見せると
「竹本泉以外は誰も知らない。」
「巻末のゲーム批評はあてにならない。」

なるほど、でも良く竹本泉を知ってるねと聞くと、
「少年雑誌によく載っている。」
先生が少女マンガ家ということはあまり知られてないようです。


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