Travel & Treasure


今回の冒険
Date:'98.11.1
To:西八王子
Distance:約60km

Travel:西八王子へ〜ラーメン道中記おかわりその2

この日は、Kさんがサターンを欲しがっていたので、硬切探しのついでに見てみようということで出発しました。
でも実は「ナイスゲームズ」という雑誌の「ルプ★さらだ」という竹本泉先生のゲームが紹介されていたので、探してみようと思っていたのです。

豊田のビスコを抜けて、八王子の硬切に到着。
やっぱり硬切。いろんなものがあります。おっ、これは・・・。
「ディスクシステムのソフトが100円だ。」
愛戦士ニコルとかぼくってウパとかがありました。あと、ボロい98のパーツや68のソフトなんかも売ってました。
そして八王子のビスコ二軒を回り、ヨドバシで「せがた三四郎真剣遊戯」を買い、ようやく西八王子に到着。

まず、噂の100円ラーメン「満腹亭」を探しました。すると駅の前にあるではないですか。
中に入ると結構人が込んでました。
店を見まわしてみると、店内はみすずよりよろしくなく、なるほどザワールドのサインとか少年野球チームの勧誘とかいろいろ張ってありました。イスも直径2cmのパイプの、4本足のイスのためガタついてました。また、水も回転寿司のような、コップで押すと出てくる水道が引いてあり、テーブルの脇にありました。メニューもいろいろあり、ラーメン以外にも定食をやっています。更にラーメンとタンメンは100円で、チャーシューメン等でも200円とか300円とかそれぐらいしか高くならないようです。
僕はとりあえずタンメンを頼みました。
100円だからといっても普通のラーメンぐらいの時間がかかりました。
具はモヤシとキャベツを炒めたもの(ニンジンも入っていたかな?)で、量はさすがに普通のものよりは少ないものの、3分の2ぐらいはありました。大体2杯でそらまめ大盛に匹敵するでしょうか。
またこの店には「れんげ」はついてきませんので注意しましょう。
食べてみると、さすがに味は普通の店よりは少しだけ劣るものの、学食のラーメンやインスタントよりはうまいです。大体二食入りの袋のラーメンを、料理に慣れた人が作ったような感じです。少なくともみすずのようにクセの強いものではありませんでした。
腹に余裕があったので今度は普通のラーメンを追加注文しました。
こっちは、具がメンマと海苔一枚とネギ(小さいチャーシューも入ってたかな?)で、量も味もタンメンと同じぐらいです。
総評として、下手な店にいくよりはマシです。特に多く安く食べたい、軽く安く食べたいという人にはオススメですが、味にこだわる人はオススメできません。店があまりにも庶民的なので高級な人にはオススメできません。
100円でラーメンを売るのは、きっと「多くの人のお腹を満たしたい。そして多くの人に喜ばれたい。利益は二の次だ。」という献身的な姿勢の現れでしょう。ですから、残したり居座ったりタバコなど吸ったりせず(個人的には飲食店でタバコを吸うのはやめてもらいたいです)食べ終わったら「ご馳走様!」と言うのを忘れずにしましょう。これがこの店の最大の原動力となるのです。

食べ終わって、「ご馳走様でした」とイスと食器を片付けて会計に行きました。

「200円です。」

改めて僕は、その値段の安さを思い知りました。
食いすぎで腹が痛くなりつつも、店をでてみるとなんと二階もあることが判明。
隣の人がタバコを吸ってたので、この店はまた来ようと思いました。採点は第二回目ということで。

となりには「ぱお」がありました。まさかと思って里見の謎を探してみると・・・。
あった。しかも1980円で。
さらに未踏峰への挑戦を探してみると・・・。
おお、これが未踏峰への挑戦か。でも3480円と、ちと高いな。
とさんざん迷った挙句、研究部員に意見を仰ぐことにしました。というわけでこの次の冒険は、再見に決定しました。

最後に帰り道で府中の「ぱお」に「ルプ★さらだ」が3980円でありました。昔はビスコで2680円ぐらいで売っていたのに今は何処のビスコにも置いてないので、「あまり売れなかったのでソ○ーが買い取ったのか?(だとしたら酷いぞソ○ー)」と思っていました。
このゲームもさんざん迷いましたが、この次に買うことにしました。

その後、Kさんからは「里見は買いだが未踏峰は待て」との連絡が。
そうしてH.Kuwanoはまた冒険に出かけます。
続編にご期待下さい。


Treasure:「ケムコエクスプレス」
実は最近ケムコがゲームを出しているのを聞かないので「ケムコって潰れちゃったのかなー」なんて不埒なことを考えていたら、横浜ベイスターズ優勝に沸くダイクマでこれを発見しました。
「どうせ僕の知らなそうなゲームばかりだろう」と思って中身を見ると、何と思いでのゲームの続編が!!
これは大ニュースだとばかりに持って帰りました。
…そう、それはシャドウゲートのことです。

シャドウゲートは、学校から帰ってくるとうちの弟がやっているのを見たのが最初の出会いです。 それから主人公の多彩な死に方に笑い、謎解きに熱中し、うちの弟がもらってきました。 その後弟はケムコアドベンチャーシリーズを3つとも手に入れ、N88BASICで「シャドウゲートU」を作るということまでしてしまいました(未完成ですが)。
その続編のシャドウゲート64はグラフィックの強化に伴い、死にパターンも強化されることを願っています。
さらにゲームボーイで復刻版もでるようですが、こちらはゲームボーイカラーではファミコン版そっくりです。

他のページを見てみると、まずは「ナイフエッジ」の欄外にはシューティングゲームの歴史が書いてあるところに頭を捻り、スノボのゲームに「お前らそんな格好で寒くないのか」と突っ込みを入れたり、レースゲームの欄外に「現実と仮想を一緒にしないように。」誰かに見せたいような文章が載っているのにうなずいたり、結構面白かったです。

更にケムコのホームページのアドレスが載っていたのでいってみると、ケムコのコトブキシステムは広島のプロバイダにページを作っていて、業務内容に福祉関連もあるようです。
進んでみると、まだあったのかケムコ帝国(略してケム帝)!!実は「ファーストサムライ」にハガキが入っていたので知ってました。
そういえば、セレクションってケムコアドベンチャーシリーズ(ICOMモノ)のシステムを使ってるんですよね?


←BACK