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ゲーマーズマップ 第一回
京王線府中駅 東京都府中市

探検日:2000.4.23


府中は東京西部の都市。競馬と刑務所で有名だろうか。
この日の午後5時ごろ、KGRとNを連れて京王線の府中駅を降りた。

まずは100円ショップで毒物飲料探し。毒物と思って「うるおいのざくろ」を100円で買って飲んだところ、子供の風邪薬みたいな味がした。KGRさんはかき氷シロップみたいな味がしたという。いずれにせよ、ざくろ果汁が少しだけ入っているのにも関わらず、ざくろの味はしなかったということで、毒物飲料に認定された。

つづいて伊勢丹デパートの北側を通り、並木を抜け、商店の並んだ狭い道に入った。
しばらく歩くと、左端にさくら三番館が見えてきた。そこは1階はパチンコ屋だが、2階はセガのゲーセンとファミコンショップがある。
昔はチェルノブとかマニアックなゲームがあったが、今はそれほどでもない。プレイ料金は100円だが店も広く雰囲気は悪くない。
ちょっと問題作かと思った「サイヴァリア」をやってみようと思ったが、時間と金銭の都合でやめた。

そしてちょっと行ったところを左に曲がり、ワールドに来た。 しかし今はワールドではなく、カメレオンクラブになっていた。隣には古本屋が準備していた。 これが載るころにはもう開店しているだろう。
昔と比べ、カメレオンクラブになってからはやや店内が明るくなり、ショーケースにベタベタものを貼っていたワールドよりは入りやすくなった。ただもう24時間営業ではないのかな。
昔ここでバナナン王子の大冒険を480円で買ったことがあるが、今回はASOでちょっと迷った。だが結局僕は何も買わなかった。
Nさんはエアガイツにちょっと迷ったようだが、まずぱおを見てからということにした。
KGRさんは何か新しいネコゲーを発見した(思い出した)ようだが、特に何も買わなかった。

次に少し先に進んでぱおという店に入った。 ここは品揃えが良く、まれに安いものも見つかるので個人的にはオススメである。
僕は会員証を忘れたのもあり、何も買わなかったが、タイピングオブザデッドの店頭デモをプレイした。なかなか面白かったので安くなったら買って見たいと思った。
KGRさんはやや値段が高いと言っていたが、Nさんは「クリスマスナイツ」を96円で買った。
確信もないのに、買う前に「本編と内容はあまりかわらない」とNさんに言ってしまった。
よく考えると昔のサターンの付属になっていたり、通販で1500円で買えたりしたことを思い出し、この値段が妥当であると分かった。
さらに、よくよく考えるとマルコンが必要なのを忘れていた。

結局ぱおにはエアガイツがなかったので、Nさんはカメレオンクラブで980円でエアガイツを買った。

7時になったので、あいていることを願いつつ「サンソフト」に行った。
ここは店は狭く新品はちょっと高いが、PCエンジンの裏ソフトやSFCのボタンのゴムなど面白いものを取り扱っている。
だが今回も僕は買うものがなかった。1000円以下のクソゲーを探しているのだから仕方がない。
480円の「ハーメルンのバイオリン弾き」をKGRさんと共に目をつけていたが、今回はKGRさんに譲った。 しかしKGRさんはだいぶ迷った。Nさんもエニックスのゲームということでいろいろ考えてたようだが、もうお金を使ってしまったようだった。
結局KGRさんは原作のファンとして、「ハーメルンのバイオリン弾き」を買った。

その後、散々食べ物屋を迷った挙句、北口にある400円の牛丼屋になった。ここは牛丼の他にも、サラダとおしんこと煮物が付くのでお得だった。
注文が来るまで、KGRさんは
「ハーメルンのバイオリン弾き店員の後ろに5本ぐらいあった。」
Nさんは
「エニ○○スの原作モノにはクソが多い。」
と言ってくれた。

そうして我々は京王線に乗り、解散した。

その後KGRさんと「ハーメルンのバイオリン弾き」をやったが、その日のうちにクリアしてしまった。
Nさんの言う通り、このゲームも例に漏れないようだ。 このゲームは僕が借りて、その内容を吟味することにした。


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