◆オープニング ドラゴンと、ゆきえひめを賭けて賭博をする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 原作もこんな感じだったんですか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | いえ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | ぜんぜん違う。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | いえ、確かにこんな回もありましたけど、」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | ギャグですから。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | ドラゴンなんていましたっけ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | いません。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | でも、戦っていたような・・・。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | つまり、格闘ギャグマンガなんですか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | いや、もともとギャグだったんですが、行き詰まって格闘モノになりかけた程度です。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | うーん。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 一応学校が舞台です。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | パッケージにはそうありますね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ゲームスタート 最初の賭けに勝つとゲームオーバー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 最初は負けないとゲームが進みません。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運がいいことに負けた。 その後、悪玉「ドラ・ゴン」がゆきえひめをさらっていった。 そして、ドラ・ゴンはゆきえひめよりロリコニアを吸収し、強大な力をつけた。世界はドラ・ゴンに征服されてしまう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 頻繁に画面が切り替わりますね。ゆきえって・・・・。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 別にロリコンという設定はありません。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | このドラ・ゴンはロリコニアがないと生きていけないという。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | なんでもゲームにすればいいっていう時代に・・・」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | ものすごーく適当に作った。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 本当に適当ですからね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主人公たちは、ドラ・ゴンを倒すべく、「ンタマ」を集める旅にでる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | チャイルズクエストにもひかるのたまというのがありましたからね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ1「よくわからないのだ。」 ゲームの内容はなんの変哲もないアクションゲーム。 敵を倒すと得られる「せりふ」を使い進んでいく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | なんかおそ松くんに似てますね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | とくに色使いが。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 神社(ごみ袋)に入るといろんなところにワープします。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 攻撃範囲がやたら狭い。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | このゲームの特徴に、『せりふ』というものがありますが、足場を作る「ダン」だけで十分ですね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワープを繰り返しているうちに、ボス敵(ごみ袋)の部屋についた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 実は、面の中でもなぜか海からごみ袋が飛び出してくるんですよ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ボスは、セリフ「マモレ」を使って、接近して殴ると楽勝。 ンタマを取ると画面フラッシュ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | うわっ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | こいつ空中歩いているぞ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ2「くるしいのだ」 舞台は海、なぜかカメラを持ってる海水浴客が襲ってくる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 最初の、わからないのだ、は名言ですよね。ほんとによくわからない。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | オパオパだー。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
建物に入ると、なぜかインベーダーゲームのミニゲームが始まる。 これは面の中のどの建物に入っても同じ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 敵を全滅させても、ボーナスポイントが1300点だぞ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | でも意味ねー!1機しかいないし。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | しかも面の中の雑魚敵倒した方が点数が高いぞ。1000点くれる。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 建物に入ったら、なにかヒントとかはくれないんですか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | カトちゃんケンちゃんじゃないので。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | あれ、UFO倒しても雑魚とおんなじ100点しか入らないぞ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先に進み、矢印のある海に突入。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | くるしいのだ、って本当に苦しいよ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | 火山だ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | なにをだしているんですか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 音からして火山なんじゃないですか。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 螺旋を描いている火山弾があるぞ。いったい何なんだ?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | うわっ!死んだ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲームオーバー。 タイトル画面に戻り、コンティニューで再開。 スタート地点に戻された。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | 例の技を使いましょう。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 例の技か。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
例の技とは、ダンなどのセリフを使って画面左端の壁で左を押しながらジャンプして越えると、なぜかワープできる技だ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | なにがおきたんだ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | 正式な技なのか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 大技林に載ってますよ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
竜宮上に到着。 竜宮城でも、ベンザ・イテンを例の技(マモレを使って殴る)で倒す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | あのテーマは、ロッキーだっ・・・て、音楽はいつものままじゃないか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | たしか原作ではテーマ曲がかかってたんですけどね、ゲームでは聞けないんですね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | うわー。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 手抜きだー。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | まあ、気にしない。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ3「やるじゃない」 アメリカ。プレイヤーキャラはロッキーに替わった。 この面のボーナスステージは、制限時間中に星を取るだけ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | ボーナスステージでは星1個100点なんですけど、雑魚は何点ですか。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 1000点です。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 稼げねぇー。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | 60秒間の苦痛です。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エルビス・チャンも例の技で倒す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | あ、よく聞くとみんな七福神の名前になってるんだね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | あー。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | しかし、ダイコクテンだからって、なんで次の舞台は台所なんだ?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | ネタがなかったんでしょう。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ4「おなかすいたのだ。」 ここのミニゲームはただ左右から出てくる火をジャンプでかわすだけ。 ほかに腕立て伏せのミニゲームがある。 みんなもうやる気がないようで、ワープ技を使ってボスに到着した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | ここのボスとの対決はスゲー寒いですよ。スキヤキバトルだって。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | とにかく連打!」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 要はボタンの早押し競争です。とりあえず取りまくればいいんですよ。絶対的に肉(プラス)がネギ(減点)より多く出てきますからね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
勝った。 今度のステージクリアデモでは、なぜかCMが入る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ5 なぜか4面のワープで使ったダンが、まだ残っていたので、 問答無用でワープ技を使った。 ボスも楽勝。 ひどう君が参上し、 次のステージのマイキャラに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ6 もはやあっという間にクリアし、 なんの話題もなかった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ステージ7 それぞれのキャラがミニゲームをやる ひどうは、上からサインカーブを描いて降ってくる女子高生にハートを当て、多い方が勝ち。 もう一人の丁半ばくち ロッキーは、マブダチダマシイ争奪戦で、上から降ってくるボールをおおく殴ったほうが勝ち。 これでドラ・ゴンとの対決になる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | いきなりRPGになります。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | すげーよ。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 主人公がンタマを使う以外は、仲間は何をしてもいいのですが、なにをしますか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | どうでもいいです。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | そんな。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | まあ適当にセリフとかやりましょう。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | しかし、アクション作るよりこっちのほうが面度臭くないのかな。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | こんだけだったらそんなでもない。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | メッセージだけじゃん」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NK | 「 | 実は、もとはRPGの企画だったりして。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | だからあんなにミニゲームが多いんですね。ミニゲームRPGの先駆けか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | ハハハ・・・」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ケンイチがンタマを5つ使って、パワーアップした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | ケンイチさえ生きていればクリアできます。逆にケンイチが死ぬとゲームオーバー確定です。つまり、よくある話ですが、主人公以外はおとりですね。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドラ・ゴン死亡 ゆきえひめを手に入れた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | 手に入れたって、アイテムなのか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
H.Kuwano | 「 | とりあえず感想を。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
KGR | 「 | 感想もクソもない。]
NK | 「 | クソだ。」 | KGR | 「 | 壮絶極まりない・・・」 | H.Kuwano | 「 | 1988年のゲームです。スーパーマリオ3もとっくに出てます。」 | KGR | 「 | また一歩、クソゲーメーカーに近づいたな!」 | NK | 「 | もう、クソゲーメーカーです。こんなん出したら終わりです。」 | H.Kuwano | 「 | 結局せりふもなんの特徴もないし。」 | KGR | 「 | ゲーム化という時点でもうちょっとほしいものがあるでしょう。」 | H.Kuwano | 「 | コンパイルとか関係してないんだろうな。」 | NK | 「 | このころはバブル全盛でしたからほとんどゲーム
の形していればよかったのでしょう。」 | H.Kuwano | 「 | 原作のファンは買ったんだろうし、怒ったんだろうな。」 | KGR | 「 | でしょう。」 | H.Kuwano | 「 | 当方は悪くないって、博打で勝ってもこれですからね。」 | NK | 「 | それはかったほうが悪いのだ。」 | H.Kuwano | 「 | これは勝った、買ったのどっちでしょうかねぇ。」 | H.Kuwano | 「 | フェイスグラフィックはともかく、アクション中のキャラはちょっとチャチかったですね。」 | NK | 「 | まあ、一応3色つかってるし。」 | |