H.Kuwano | 「 |
70年代の子供たちのヒーローだった、あの仮面ライダーが流行りの3D格闘ゲームとなって帰ってきました。 ライダー1号と2号が、ショッカー軍団の戦闘員や怪人たちに必殺技で立ち向かいます。 テレビ版と変わらないサウンド、仮面ライダーカードのコレクションなど、 テレビの雰囲気をうまく再現した根性作に、 仮面ライダー倶楽部をイカサマなしでクリアした「H.Kuwano」、 3D格闘ゲームは「ブラッディロア」「サイキックフォース(?)」を好む「KGR」、 仮面ライダーは漫画で見たという、RPG好きの「NK」が 挑戦します。」 |
#1:ブーム前の灯火 | ||
H.Kuwano | 「 |
ちょっと出す時機がはやかったんじゃないかなぁ。 ちょっとだけ仮面ライダーはせがた三四郎登場後流行ったんだよね。」 |
NK | 「 | おおっ!」 |
H.Kuwano | 「 | 仮面ライダーはテレビで見た事ないんで良く知らないんですよ。 倶楽部ならしってるけど。」 |
NK | 「 | あれは別物です。一応石森章太郎版のマンガは読んだこと有りますけど。」 |
#2:ライダーストーリー・一話の流れ | ||
NK | 「 | 本郷猛ことせがた三四郎ですね。」 |
H.Kuwano | 「 | 戦闘員とは本郷猛で戦います。」 |
NK | 「 | 背景のスクロールと地面のスクロールが・・・。」 |
H.Kuwano | 「 | ある程度の戦闘員を倒すと怪人が出てきます。」 |
NK | 「 | 王道の原点ですね。」 |
H.Kuwano | 「 | 敵を倒すと消えてるんですが気のせいでしょうか。」 |
NK | 「 | 原作でも倒すと消えるんですが。」 |
戦闘員を全員倒すとコマーシャルタイム その後怪人登場 | ||
H.Kuwano | 「 | この間に読み込んでいる。うまい!」 |
NK | 「 | テレビ版のCM前に入ったやつですかね。」 |
H.Kuwano | 「 | そんなところでしょう。」 |
NK | 「 | おおっ!」 |
H.Kuwano | 「 | なかなか。ライダーキックだ!」 |
KGR | 「 | ライン移動が。」 |
NK | 「 | 凝ってるねぇ〜。」 |
どちらかの体力が半分になると場面移動。 怪人を倒すと、ナレーションが入って、つづくの文字が | ||
NK | 「 | おおっ!」 |
KGR | 「 | ちゃんと次回予告。」 |
NK | 「 | すげ〜!」 |
H.Kuwano | 「 | 仕事人ですね。」 |
NK | 「 | もちろんコレはスキップできるんですか?」 |
H.Kuwano | 「 | できます。ですがストーリーモードですから・・・。」 |
NK | 「 | デモはスキップしなくてもいいです。」 |
#3:ライダーたちの戦いは続く | ||
H.Kuwano | 「 | これはスキップできませんか。」 |
NK | 「 | ぐるぐる回っている。」 |
H.Kuwano | 「 | ちょっと打撃が中心になってるな。でも投げ技も簡単につかめるからな。」 |
第二話はカメレオン男。透明になれる。 | ||
NK | 「 | おおー。」 |
H.Kuwano | 「 | ただ仮面ライダー技にしては殴り技がやたらと多い。特撮と比べるとね。」 |
NK | 「 | 難易度は変えられるんですか。」 |
H.Kuwano | 「 | もちろん。」 |
NK | 「 | ボタン連打でも勝てるぐらい。」 |
H.Kuwano | 「 | ええ、はっきり言って今の状態でもそうですよ。」 |
第三話は蜂女。剣を持っている。 | ||
KGR | 「 | 出し方がうまいっすね。地面でも当たる。」 |
NK | 「 | おおー。」 |
H.Kuwano | 「 | 戦闘員との戦闘で変身すると何故か体力が回復します。」 |
NK | 「 | そうじゃなかったらちょっと辛いかもしれませんね。」 |
H.Kuwano | 「 |
挑発もありますよ。 ガードはボタンです。 なんで怪人との闘いの途中で場面が変わるんだろう?TV版でもそうだったと思うけど。」 |
NK | 「 | その辺は原作に忠実なんでしょうね。」 |
NK | 「 | そうでしょうけど、原作でもどうして場面が変わるのかなと・・・。」 |
KGR | 「 | おおーモノが落ちる。」 |
H.Kuwano | 「 | しかも勝つと剣持って帰っちゃいます。」 |
KGR | 「 | フッ。」 |
NK | 「 | すげー。」 |
H.Kuwano | 「 | まあテンポが悪いと言われればそれまでなんですが。」 |
NK | 「 | でもこういうテンポで良いんじゃないですか。飛ばせるんだし。」 |
第四話はサボテグロン。ここからライダー二号になる。 | ||
NK | 「 | 戦闘員だなぁ。」 |
KGR | 「 | そうか、ライン移動技があるから、斜め方向にいるんだ。」 |
H.Kuwano | 「 | 変身はこっちのほうがかっこ良くなってます。」 |
KGR | 「 | ふふふ」 |
H.Kuwano | 「 | こいつも剣持ってます。」 |
NK | 「 | おお〜っ!」 |
H.Kuwano | 「 | よろけが入ります。」 |
第五話。 | ||
H.Kuwano | 「 | 戦ってる感じはさすがにTV版とは違いますけどね。」 |
KGR | 「 | 走り方同じだな。」 |
H.Kuwano | 「 | やっぱ投げ技だよな。仮面ライダーは。3Dの格ゲーは投げ技決まりにくいんだけど、このゲームは良く決まる。」 |
KGR | 「 | 投げぬけがあるんだ。」 |
H.Kuwano | 「 | 受身もあるよ。」 |
KGR | 「 | バウンド中もきちんと入るんだ。格ゲーしてるよ。」 |
H.Kuwano | 「 | そりゃあなぁ。」 |
NK | 「 | 実写でも殴ってるフリだし。」 |
H.Kuwano | 「 | これはしっかり殴ってるからな。」 |
NK | 「 | 実際では殴るとマズイから殴るフリでしょ。」 |
H.Kuwano | 「 | だから投げ技が多かったんでしょうね。」 |
そのうち操作できるのが一号にもどる。 | ||
KGR | 「 | 強くなってる。」 |
H.Kuwano | 「 | 今操作してるのは本郷だけど、前と変身が違うぞ。」 |
NK | 「 | 原作に忠実なんでしょう。」 |
H.Kuwano | 「 | なんか格好がライダー二号みたいだけど気のせいかな。」 |
#4:必殺技バンザイ | ||
H.Kuwano | 「 | おきあがりにライダーキックは強いな。やっぱライダーキックだよ。」 |
KGR | 「 | ダウン攻撃だ。挑発もあるよ。」 |
NK | 「 | リングアウトは?」 |
H.Kuwano | 「 | ないっすよ。さらに制限時間もないんだ。」 |
ショッカー幹部ガラガランダ、爆死。 | ||
H.Kuwano | 「 | 爆発しょぼいけど。」 |
そろそろ最終回が見えてきた? | ||
H.Kuwano | 「 | やっぱウルトラマンの格ゲーがやってみたいなー。」 |
NK | 「 | スーパーファミコンにありますけど。」 |
H.Kuwano | 「 | あれはちょっと違うんじゃないのか?」 |
NK | 「 | スーファミの出始めでショボかったですけど。」 |
H.Kuwano | 「 | 確か元はアーケードですよ。」 |
戦闘員との戦いも続く | ||
KGR | 「 | 画面外から攻撃してくるし。」 |
H.Kuwano | 「 | 背後からか。まあそれはご愛嬌と言うことで。」 |
最終回 結末を見たくない人はここをクリックしてください。 | ||
KGR | 「 | ちょっとサムイです。」 |
H.Kuwano | 「 |
ラスボスは地面に浮き上がって、着地と同時に衝撃波を出して、地面にいるライダーにダメージを与える。 これぐらいしかしないんですよ。」 |
NK | 「 | おー。」 |
H.Kuwano | 「 |
わざと簡単にしようとしたのかなぁ。 それとも原作でもそんなに強くないのかな。仮面ライダー倶楽部でも弱かったですからね。」 |
KGR | 「 | そうなんですか。」 |
H.Kuwano | 「 | 他の怪人はひでぇ必殺技使ってくるけど。」 |
ライダーダブルキックで止めを刺す。 | ||
KGR | 「 | しかし、プログラマーは二人しかいなかったんですね。」 |
NK | 「 | すごいなぁ。最近のゲームはビジュアルさえ固めればなんとかなるっていう・・・。」 |
H.Kuwano | 「 | なんとかなるって。」 |
KGR | 「 | いや、それなりに苦労はしてるんだろうけど・・・。」 |
#4:ショッカーモード | ||
H.Kuwano | 「 | ガラガランダでも使うか。」 |
KGR | 「 | ショッカー。」 |
NK | 「 | ショッカーのテーマだ。」 |
H.Kuwano | 「 | あ、負けた。爆発したよ。もう一回やってみよう。」 |
NK | 「 | どういう設定ですか?」 |
H.Kuwano | 「 | ショッカー怪人の中で最強を決めるっていう話です。どんどん改造していくとか。」 |
KGR | 「 | さすが改造人間だー。」 |
H.Kuwano | 「 | 敵が強いな。」 |
KGR | 「 | バウンド中にも入ってるというのが。」 |
H.Kuwano | 「 | そしてライダーキックを重ねられるとたまったもんじゃない。」 |
ドカーン!(仮面ライダー倶楽部のオープニングではありません) | ||
H.Kuwano | 「 | 負けたときスタートボタンを押すと即死します。」 |
KGR | 「 | これは面白いよ。」 |
#5:ライダーカード | ||
NK | 「 | あー、ライダースナックのヤツね。」 |
H.Kuwano | 「 |
昔はやったカードのライブラリーですよ。ゲームを遊ぶ度にカードが得られるんですよ。 あー、ドクダリアンだ。仮面ライダー倶楽部で経験値のカモになってたやつだ。 カードはただ見るだけじゃなく、音声やムービーも見られるものがあるんですよ。」 |
NK | 「 | 昔のCMムービーだ。」 |
H.Kuwano | 「 | 仮面ライダースナックって、かっぱえびせんだったの?」 |
KGR | 「 | プレイステーションの解像度がちょっと残念だな。」 |
H.Kuwano | 「 | Nさんもやってみませんか。」 |
#6:Nさん初めての3D格闘ゲーム | ||
NK | 「 | 技とか全然わかんないんですけど。」 |
KGR | 「 | じゃ、技表を。」 |
H.Kuwano | 「 | ポーズをかけても見ることも出来ますよ。」 |
戦闘中 | ||
H.Kuwano | 「 | どうですか。」 |
NK | 「 | よく分からないッす。」 |
H.Kuwano | 「 | 3D格ゲーは初めてですか?」 |
NK | 「 | ええ。」 |
KGR | 「 | 3D格ゲーって結構難しいかも。」 |
H.Kuwano | 「 | でもこのゲームは割と簡単に作られてますよ。いくらでもコンティニューできるし。」 |
KGR | 「 | そう考えると、ショッカーモードは辛いっすよ。」 |
NK | 「 | 全然ライダーキックが出ません。」 |
一人目突破。 | ||
KGR | 「 | 戦闘員のバック側転は攻撃技じゃなくて移動技だったんだ。」 |
H.Kuwano | 「 | 技をポーズかけて見られるのは、デジタルピンボールみたいですね。」 |
NK | 「 | おや?」 |
KGR | 「 | かかと落としの判定がデカイらしい。」 |
NK | 「 | まあいいでしょう。3Dゲームのプログラム大変そうだからなぁ。」 |
H.Kuwano | 「 | セガのライブラリで作った格闘ゲームはどうなっちゃうんですか?」 |
KGR | 「 | あー、剣が取れないよ。」 |
H.Kuwano | 「 | 場面移動すると剣が無くなるかな。あ、やっぱり無くなった。」 |
NK | 「 | あ、やられた。」 |
H.Kuwano | 「 | まあ、コンティニューする前にセリフでも聞いて見てください。」 |
ナレーション「次回、仮面ライダー、ご期待ください。」 | ||
H.Kuwano | 「 | まるでゴルゴ13みたいに同じ回の話で「つづく」とナレーションが入るんですよ。」 |
まだまだ戦いは続く。 | ||
H.Kuwano | 「 | カウンターってあるのかな。」 |
KGR | 「 | ヤバイ、バウンド中に入ってる。バウンド中かどうかはよく分からないが。」 |
H.Kuwano | 「 | 浮き上がりとか。」 |
NK | 「 | うわー。」 |
H.Kuwano | 「 | 浮いてる間も攻撃が入る。」 |
KGR | 「 | で、下段がなんか多彩なんですよ。どの怪人もだいたい。」 |
NK | 「 | 下段攻撃って。」 |
H.Kuwano | 「 | 下押しながら攻撃すると出せませんか。」 |
NK | 「 | しゃがんでも上に攻撃するんですが。」 |
H.Kuwano | 「 | パンチじゃなくてキックはどうですか。」 |
NK | 「 | 下を押しっぱなしですが。」 |
H.Kuwano | 「 | 斜め下とかは?」 |
KGR | 「 | 下と攻撃を同時に押すとか。」 |
H.Kuwano | 「 | 技表に書いてないか。バーチャとかは細かくあるんだけど。」 |
KGR | 「 | 2はなかったような。」 |
H.Kuwano | 「 | サッカーボールキックとか載ってたりしたよ。なんだと思ったら下段攻撃だった。」 |
KGR | 「 | ほんとにサッカーボール出てきたら怖いし。」 |
#7:ディスクの制約 | ||
H.Kuwano | 「 | ちょっと怪人の数が少ないな。枚数が増えてもいいのにね。」 |
NK | 「 | 厳しかったんでしょう。」 |
H.Kuwano | 「 | ならライダーカードとかは別のディスクにしてもよかったかなぁと。」 |
NK | 「 | もういいんですけど。」 |
H.Kuwano | 「 | もういいんですけど。」 |
KGR | 「 | おおっ。結構詳しく書いてある。」 |
#8:評価 | ||
H.Kuwano | 「 | どうでしたか?」 |
NK | 「 | まあ良く出来たアクションですね。」 |
H.Kuwano | 「 | さすがKAZEですね。」 |
NK | 「 | ええ。」 |
H.Kuwano | 「 | いい原作モノゲームですね。ただ、仮面ライダーという点でちょっと世代が分かれているかな。」 |
NK | 「 | まあ、結構マニア向けって感じですからね。」 |
H.Kuwano | 「 | 仮面ライダーを知らない人を取りこむのはちょっと難しいですね。」 |
KGR | 「 | ええ、最近の小学生は知ってるのかな?」 |
NK | 「 | 名前ぐらいは知ってるんじゃ。」 |
H.Kuwano | 「 |
夏休みには再放送してますからね。 このオヤジいい年こいてやってるよって感じなのかなぁ。」 |
NK | 「 | せがた三四郎ーー。」 |
KGR | 「 | せがた三四郎じゃんこれ。」 |
H.Kuwano | 「 | では採点に入りましょう。」 |
9:採点 | ||
H.Kuwano | 「 | 難易度は低めだなぁ。」 |
NK | 「 | 私には難しかったので」 |
H.Kuwano | 「 | 「買い得度は、まあ1480円は安いほうだよね。でも、980円ぐらいに下がってくれるともっと・・・。」 |
NK | 「 | グラフィックはチャチかったですけど。」 |
H.Kuwano | 「 | グラフィックは・・・カードの画面でもっと大きくしてくれるとありがたかったかな。」 |
NK | 「 | それはハードの限界じゃ・・。」 |
H.Kuwano | 「 | でも画面いっぱい使ってないから限界じゃないじゃないですか。縦のカードでも縦を画面いっぱいに・・。」 |
KGR | 「 | ありますからねぇ。」 |
H.Kuwano | 「 | 音楽は?」 |
KGR | 「 | 音楽は・・・これしかない。」 |
NK | 「 | 原作に忠実だからなぁ。」 |
H.Kuwano | 「 |
元が古いからなぁ、でも仕方ないか。 熱中度は技がビシバシ決まるから楽しめるかと・・・。」 |
NK | 「 | それは人によっちゃうからねェ。」 |
H.Kuwano | 「 | ゲーム内容は決して真新しいものではないので、ちょっと厳しいけど2点。」 |
NK | 「 | キャラクターもののゲームという時点で、 独創性をつける方が難しいかも。」 |
KGR | 「 | でも、ショッカーストーリーとかあるし…。」 |
H.Kuwano | 「 |
総合点数は? 僕は怪人の数が少ないのが残念なので、次に期待ってところかな。」 |
KGR | 「 | 次回作を作ってくれー。と手紙を書くとか。」 |
H.Kuwano | 「 | 次回作は・・・。同じバンダイならV3とかウルトラマンとかやって欲しいなぁ。」 |
KGR | 「 | ジバンとかダメなのかなぁ。」 |
NK | 「 | 宇宙刑事ですか。」 |
H.Kuwano | 「 | ゲーム化されてるかなぁ。確か日○物○が・・・。」 |
KGR | 「 | バイオマンとか。」 |
H.Kuwano | 「 | 5人で戦うのは難しいなぁ。」 |
H.Kuwano | KGR | NK | |
難易度 | 4 | 5 | 6 |
熱中度 | 9 | 6 | 7 |
お買い得度 | 8 | 6 | 6 |
音楽 | 7 | 6 | 7 |
グラフィック | 5 | 5 | 6 |
独創性 | 2 | 5 | 2 |
総合 | +6 | +5 | +6 |