ゲーム研究部ソフト会議 第五回
ワイルドガンズ(スーパーファミコン)

購入価格:980円


H.Kuwano 今回はナ○メが自信をもって送り出した、スーパーファミコンソフト「ワイルドガンズ」について話し合います。
ゲームの内容はアクションゲームとガンシューティングゲームの合体で、弾を撃って敵を倒す動作と敵弾を回避する動作を使い分ける点に面白さを感じます。主人公には側転や二段ジャンプなどのアクションがあり、躍動感が感じられます。さらにショットボタンを連打して投げ縄を投げつけ、敵を一定時間硬直させることもできます。また、敵弾をショットで打ち消してゲージを溜め、満タンになると一定時間無敵になるところはレイディアントシル○ーガンみたいです。
グラフィックも細かく、撃ったところに弾痕が残ります。ただキャラクターはSF西部劇のせいもあってか、ロボットが目立ち、特に2Pを使用するとゲームの感じがまるで違ってしまいます。

#1:スタート

NK 色が・・・・。」
KGR 変えられるんだ。」
H.Kuwano 説明書にもかいてありますよ。」
H.Kuwano まずは無難なところで男を選んでおきましょう。 このゲームはSF西部劇を舞台にしています。」
NK SF?」
H.Kuwano まあ見れば分かるでしょう。」
NK 銃があんなに当たって死なない人間っていったい。」
H.Kuwano 変わったゲームといえばそうですよね。」
NK うーん。」
KGR ダイナマイト持ち歩いてるし。」

#2:二面突入

H.Kuwano 世界観で好みが分かれそうなゲームですが。」
NK 壊れ方が凝ってますね。」
H.Kuwano これが奇○怪○なんて作っていたなんてとても思えねぇ。
NK おおっ!」
KGR 1UPが・・・
NK とてもしょぼい。」
KGR ホエホエホー。」

#3:縄とワンナップ

H.Kuwano 投げ縄に慣れるとかなり進めるようになりますよ。これがこのゲームの味かも。」
NK 縄は無限に使えるんですか?」
H.Kuwano ええ。ただ隙がでかいから注意しないと。」
KGR 敵の攻撃が激しすぎて・・。」
H.Kuwano うわっ!」

ホエホエホー

KGR ハハハ・・・」
NK 気が抜けるな。」
H.Kuwano 確かに気が抜けるわ・・・。」
NK ジャンプしたときの叫び声と死んだときの叫び声が似てるんですが。」
H.Kuwano いや、死ぬとエコーがかかりますよ。」
H.Kuwano いや似ているから二段ジャンプすると死んだのと間違えまして。」
H.Kuwano そりゃ、いきなり死ぬから怖いですね。」
NK フラフープしてるやつがいるよ。」
H.Kuwano トロッコダンサー。説明書にも書いてある。」
KGR やるきねー!」

ホエホエホー

KGR ハハハ。」
H.Kuwano あっワンナップした。初めてラス面まで行ったよ。」

ホエホエホー

KGR ガハハハハッ!」
NK 10万点で増えるのもなぁ。」
H.Kuwano ひょっとして一騎討ちでしょうか。 ・・・いや部下呼んでくるのか。
KGR きっちー!」
H.Kuwano なんとかしろよ。」

#4:終了

H.Kuwano どうでしょう。Nさんやってみますか?」
NK いえいいです。難しいから。」
H.Kuwano このゲームは難しいですが、ナ○メのゲームではかなり硬派な方に入ると。」
NK ええ。」
H.Kuwano ○ょんキャルなんて作ってたメーカーにこんなゲームが作れるかってぐらいに。 随所にいろんなゲームのパクリ(または他社がパクった)が見えてきますね。」
KGR フフフ。」
H.Kuwano このゲーム、きっと一般のガンシューティングゲームで主人公が動けたらっていう感じで考案されて。」
NK うん。」
H.Kuwano 遊べるからいいんですけど。」
KGR バカだよ。」
H.Kuwano そうですね、結構バカなところもありますね。敵のネーミングがハゲスナイパーとか」
KGR ハゲスナイパー。」
NK 考えてないですね。」
H.Kuwano あとパワーブラザーとかトロッコキングとかトロッコダンサーとか、 間抜けな名前が多い。」
KGR ははは。」
H.Kuwano あといろんなことをやるから反射神経を要求されるゲームですね。あと稼ぐには敵をいかに早く倒すかによります。点数を稼ぐと1UPするから、やりがいもあるんですね。」
KGR ボーナスステージが大きい。」
H.Kuwano そんなですけど、結構面白いとは思いますね。」
H.Kuwano やっぱり○ょんキャルとかと比べるとね。」
KGR 同じメーカーですか?」
H.Kuwano そうは思えない内容でしょう。 多分これがナ○メのSFC最後のゲームでしょうね。 どこからああいう路線になったんでしょう。 まさかこの絵がアレっぽいわけじゃないですよね?」
NK 普通ですね。」
H.Kuwano かっこいいかもしれませんね。」
NK アメリカ映画の、俺たちに明日はないみたいな感じですね。」
KGR ていうか、これで舞台設定が宇宙なんですよ。」
NK ロボット作っちゃったから宇宙にしとこうっていう感じですか。」
KGR 確かに。」
H.Kuwano だからといって西部劇にすると銃乱射できないじゃないですか。」
H.Kuwano まあシステムが先にできて後からストーリーくっつけたんでしょう。 なんとか西部劇とくっつけたかったのかもしれませんね。」
NK うーん。」
H.Kuwano 人によっては名作というかもしれませんね。では採点に入りましょう。」
#5:採点

H.Kuwano 難易度は高いけど、1UPしながら進めればなんとかなる。」
KGR 僕昨日やったんですけど、難易度高めです。」
H.Kuwano 熱中度はあるな。このタイプのゲーム好きですから。キャラクターはちょっとマイナスかもしれないな。」
NK 音楽はホエホエホー。他はそんなに悪くないけど。」
H.Kuwano オリジナリティは・・・。SF西部劇というのがインチキくさいからなー。」

ワイルドガンズ SFC 980円
H.Kuwano KGR NK
難易度 8 8 9
熱中度 8 7 6
お買い得度 7 5 6
音楽 7 7 5
グラフィック 7 6 7
独創性 7 6 6
総合 +5 +6 +3
最後に「ホエホエホー」(ホエホエ娘ではない)