真・毒物飲料の世界

2010年秋号

グリーンコーラ

購入価格

98

販売者

アサヒ

容器

500mlPET

毒点

斬新な発想の第三勢力コーラ

今回は製造元にとっては珍しくコーラを製造した、「グリーンコーラ」を紹介します。

珍コーラといえば、季節的に発売される「ペプシ○○」が有名で、このページでもいくつか紹介しています。
店頭でこの「グリーンコーラ」を見たときは、「ペプシ○○」の続編かとも思いました。
しかし、よく見るとメーカーが違います
これは「ペプシ○○」に(言い方は悪いのですが)便乗した新たなコーラか?と思いましたが、名称以外はどこも「グリーン」らしい毒要素が見あたりません。
色は完全にコーラの黒色です。
ラベルは黒地にライムグリーンで「GreenCola」とかかれており、なかなかオシャレです。
で、着色料、カフェイン、保存料を全く使っていないそうです。
フルーツフレーバーでもないコーラなのに、果汁も1%入っています。
商品名の下の方に「果実とモルトの素材派コーラ」とあり、この植物由来の原料で作ったことから、「グリーンコーラ」という名称になったようです。
それとも、のイメージが強いコーラ飲料に、第三勢力ののコーラとして認知を広めたかったんでしょうか。

商品の裏の方には、「OTONA TANSAN 」というマークが入っております。
確かにロゴのデザインなどは、大人しい感じを受けました。

 

味は、良くある「コ○コーラ」などと比べるとフルーティーというか、フルーツ系炭酸飲料のような味がして、人によってはコーラの味に感じられないかもしれません
しかし、ホンモノのグリーンコーラの「ペプシ○○」と比べると、ずっとコーラだと思います。

このようなページで紹介していますが、個人的にはなかなか良いと思いました。
ただ、名称で損をしているような気がします。
やっぱり「グリーンコーラ」という名前では、色が緑の「イロモノを連想してしまうような気もします。
濁点を除いて「クリーンコーラ」というのも良いような気もしますが、どうでしょう。
あとOTONA TANSANの他のドリンクが「NUDA」みたいな単なるノーカロリー炭酸になってしまったのも残念です。

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