真・毒物飲料の世界

2008年10月号

ペプシホワイト

購入価格 98円
販売者

サントリー

容器

500mlPET

毒点 ★★

初恋の味?

今月は、AKFさんから情報提供いただいた(個人的にも注目していたのですが)「ペプシホワイト」をご紹介します。
AKFさん、提供ありがとうございます。

このドリンクは、もはや恒例(?)となった色付きペプシシリーズ(?)の最新作ですが、入手には少々手こずってしまいました。
かろうじて手に入れることができたので、紹介します。

まず、ボトルのデザインはこれまでの透明ラベルから、無透明の白地になっています。
もちろん、ラベルの隙間から見える液体は白濁した色です。
そのラベルには、ペプシマークが炭酸の泡のようにいくつも描かれています。
中央には大きいペプシマークの下に銀色でWHITE の文字が、その下にはヨーグルト味ということが描かれています。
そしてラベルの下のほう に、まるでOCRに読み込ませるような字体で「ペプシホワイト」と控えめに書かれています。
きっと女性向けに作られたのでしょうか、やさしめな印象を受けました。

フタをあけると、まるでお菓子の「ヨーグレット」(懐かしい)のような、ホワイトソーダのような匂いがしてきました。

きっと味はカルピスソーダーかホワイトソーダのような味がするんだろうなぁ、と思って飲んでみると。

なんだ、このガツンと来る味は?

カフェインが入っているのが関係しているのか分かりませんが、妙に炭酸の刺激が強いのです。
たしかにヨーグルト風味ですが、「ペプシらしさ」 がそれを上回っています。
やってくれるな、ペプシ。

この味をたとえるなら、初恋の相手がレディースだったという感じでしょうか。
僕はレディースチームの頭が拳と拳の激闘の末にポエムで乙女らしさを語るゲーム「姐(あねさん)」を思い出しました。

 

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