購入価格 | 100円 |
販売者 | ダイドー |
容器 |
350mlPET |
毒点 | ★ |
残念ながら、今月はネタになりそうな「ペプシ アイスキューカンバー」があったのですが、なかなか手に入らないので、今回は旅先で久々に飲んでみた「復刻堂 アップル&ゼリー」をご紹介します 。
「アップル&ゼリー」は1990年初頭ぐらいに出てきたドリンクで、当初は透明な広口のビンに入っていました。
当時はバブリーな時代だったからか、やや高級志向なドリンクも多かったんでしょうね。
僕らの間では、この「アップル&ゼリー」はそんな飲み物のひとつでした。
このドリンクの特徴は、名前の通り果汁10%程度のアップルジュースの中に、四角い小さなゼリーが含まれていることです。
面白いことに、ビン越しにはそのゼリーの塊が見えず、飲んでみることで初めて存在がわかります。
ゼリーも単なるゼリーではなく、アップル風味のゼリーになっております。
現在は紙パックのドリンクで、ゼリーインのドリンクは見かけるようになりましたが、当時はまだ珍しかったのでした。
で、約15年ぶりの復活となった「復刻堂
アップル&ゼリー」ですが、さすがに今では透明ビンでは出せないようで、外から中身が見えない350mlの再栓可能なアルミ缶になっています。
ちょっと残念。
でも、口から覗いてみてもゼリーが見えないのは相変わらず。
その代わり、容量が以前の250ml(180mlだったかも)から増えました。
早速飲んでみると、ああ、この味だ。
ドリンク自体は、15年前の記憶とほとんど違いはありません。
ちょっと今時のドリンクと比べると甘すぎる気もしますが、そんなもんだったんでしょう。
しかし、飲み進めても飲み進めても、なかなかゼリーが出てきません。
これじゃ単なるアップルジュースです。
ようやく出てきました。
この大きさもゼリーの味も、確かに15年前の記憶とほとんど違いがありません。
しかし、量が極端に減ってしまったように感じます。
それともドリンクの量が増えたからそう感じるのでしょうか。
この「復刻堂」シリーズは、最近では「三ツ矢サイダー」「ペプシコーラ」など、メーカーの垣根を越えてさまざまなドリンクを復刻しています。
この調子でがんばっていってほしいですね。