購入価格 | 105円 |
販売者 | 日清ヨーク |
容器 | 500ml紙パック |
毒点 | ★★ |
今回は「ラムネ風味」を紹介します。
このドリンクは、以前紹介した紙パックの「コーラ」の続編とも言えるもので、もとは炭酸飲料なのに乳酸菌飲料で作っちゃったシリーズです。
パッケージは青地で、富士山に波しぶきという日本らしい背景です。
そこに赤い字で「ラムネ」とあり、その下に小さく「風味
」と書かれています。
うっかりラムネだと勘違いしちゃいそうですが、「コーラ」と言い切った前作よりもマシ
です。
その他にも「無炭酸」「乳酸菌飲料」と書かれていることからも、以前は気づかずに買ってクレームが来たことがよくあったのだと思われます。
さらに「夏の風物詩」とあり、日本らしさをアピールしたかったという意図が随所に見て取れます。
まあ、風呂上りにラムネを飲んでるオッサンが描かれているよりはマシです。
側面を見ると、「ラムネ風味のなつかしくも新しい乳酸菌飲料登場!」とあります。
今となってはいつでもどこでもラムネを買うことができるので、そんなに懐かしくはない のですが、ラムネ風味の乳酸菌飲料というのはたしかに新しいような気がします。
さらに、「飲んでみてびっくり、思わずだれかに教えたくなる、不思議なドリンクです。」とあり、いろんな意味で興味をそそられます。
パックを開けてみると、なにやら妙に青白い液体が見えます。
その青さはクチナシ青色素(?)のようで、なにやら不気味な感じがします。
飲んでみると…。
なんてことは無い、ラムネ菓子の風味をつけたカルピスです。
そんなにびっくりすることも無く、不思議な感じもありません。
そこまでひどくはありませんが、どうも乳飲料の後味が強くのこります。
この甘ったるくまとわり付くような感じは、爽やかさをウリにしたもラムネにはとても程遠いものです。
などいろいろ書きましたが、「だれかに教えたくなる」というのには僕も引っかかってしまったのかもしれません。