赤いすい星 陸王 寿
典型的なインディー技を得意とするレスリングも出来るとの噂を持つなにわ三兄弟の一人。その過去については謎につつまれている。インタージュニアチャンピオンの陸王聡との関係は? 98/09/12 Update |
押さえ込み一直線 藤 光
大刈の高校の後輩であるが、偏屈で押さえ込み勝負にかけるレスを愛していた彼は「お前の理想のスタイルでレスリングができるぞ」とある男に誘われて、なにわプロレスに…しかし会社の方針変更により、彼の理想のレスは早くも… | |
無臭系 近江 紗世
まだデビューしたばかりの新人女子選手。なかなかの苦労人で桜木町のスナック「あじさい」でアルバイトをやっていたこともあるらしい |
トンコツラーメンズ
メビウス堀原と大野孝志によるタッグユニット。二人は、国立インター近くの長浜ラーメン屋で意気投合。二人で博多をめざすことを決心。大阪まで到着したところで、なにわプロレスに出会う。この団体で悪の限りをつくすのが目的らしい。 というのは表向きだけであり、実は重大な目的があるらしいという噂がある。 彼らの目的とは何なのか!?謎が深まる・・・。 |
家出少年 シュガー永島
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若武者 安永 晃士
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U 右京 神威
ここは九州南部の某所。地元以外の人には誰にも知られていない、小さなプレハブ小屋に事務所を構える小さな小さなプロレス団体があった。その名は「ユニバーサルインディペンド」。 社長は、格闘プロレスを標榜する有名団体に出場した経験がある。しかし中堅選手にものすごいシャチホコ固めをかけられて無残に敗北。失意のうちに、数ヶ月後自分の団体を旗揚げ(今から6年前)。しかしあまりにも知名度がなく低迷を続けてきた。そして勝負をかけた98年6月の興行に大失敗、多額の借金を抱えてしまい、給料未払いが原因で、5人いた所属選手(社長を含めると6人だが)全員退社。11歳から社長を慕っていた練習生と多額の借金だけが残った。98年6月末、社長は事務所をたたむことを決心する。練習生にそのことを話すため、事務所に呼び出した。 「なあ、相談なんだが。そろそろこの会社をたたもうと思っているんだ。俺はフリーとして参加できる団体を探して生活していく。今日でお別れだ」 「…自分もついていきます。まだまだ教えてもらいたいことが…」 「いや。俺が教えることはもう何もない。お前はすばらしい素質を持っている上に猛練習をつんできた。いろいろ事情があってデビューさせなかっただけで、17歳という若さにしてはお前は実力がある。はっきりいって世界に通用するレベルだ。俺についていくとその素質が死んでしまう」 「そんなこと言われても自分には実戦の経験がないし、自信なんてわきませんよ。それに親もなく廃バスで住んでいた自分を拾ってくれた社長を見捨てるわけにはいきませんよ」 「だめだ。もう俺にはお前をつれていく自信がない。何故デビューさせなかったか教えてやろう。伝説の教室を知っているか?俺は、昔活躍していた伝説のレスラーの家を訪ねて、そこで数ヶ月練習してデビューした。同じように、お前にも伝説の教室を卒業してほしかった。それからデビューさせるつもりだった。でも今まで金の余裕がなくて準備できなかった」 「ユウさん…」 「とうとうチャンスはやってこなかった。が、心残りにならないように用意しておいた。アメリカへの航空チケットと伝説の教室への紹介状だ。先生にみっちり教えてもらえ。片道切符だけどな」 「え、こんな金どこから?」 「会社をたたむとなればいくらでも金はひねり出せるよ。黙って俺のことを聞いて、伝説のレスラーのところに行ってくれ」 少年はフロリダに到着した。しかし伝説のレスラーはいなかった。彼は少し前に住居を売却して引っ越してしまったのだ。片道切符でやってきたアメリカでいきなり目的を失ってしまい少年は途方にくれた。 強い陽射しが照りつけるこの町で、目の前がまっくらになりそうになり、倒れそうに なるのを少年は必死にこらえた。肩を落として、伝説のレスラーの家だった場所を離れようとしたとき ドイツ系のオヤジが少年に声をかけた。 「ヘイ、少年!この家に何か用事かい?」 「え、プロレスリングの修行のために日本から来たのですが…」 「ほう。なかなかいい体格をしてるな。どうだ、俺のところで練習しないか?」 「え(明らかにいやそうな顔)」 「大丈夫だ。人身売買とかの怪しい人間じゃないよ。まあ、いやならしようがない。歩いてちょっとのところに俺のドージョーがあるんだ。地図を渡しておくから興味があったら来てみろよ」 少年は一日野宿しながら考えた。「ドージョーっていう表現をしてたな、ひょっとしたら修行になるかもしれない」そう思った少年は地図と格闘しながらドージョーを訪ねた。 オヤジの名前はカルロス・クルーザー。JXWという関節、打撃、投げ中心のインディー団体の主宰でもある。伝説のレスラーを尊敬するあまり、リングネームまでそっくりのを使っているという伝説のレスラーマニアだ。 「これはいいかもしれない」 少年はそう思い、このドージョーに入門することになった。 | |
ヤングブラッド 陸王 豪
兄と同じくバーン!=マニア門下生として地道に修業を続けてきた。打撃技を使えるものの兄のような卑劣な使い方を嫌っており、あまり使わないように心がけている。ミネアポリス地区で頭角をあらわしてきた。 | |
無重力王子 ハヤト オオスミ
WWWWAニューヨークから日本に帰国。フリーとしてなにわプロレスに参加。 その後、九州出身の連合である別府プロレスの一員となり、日夜ハードなファイトを 繰り広げている。 | |
セクシーボーイ 風間 信長
メキシコのとある道場出身。WWWWAアトランタでの修業を経て帰国、 フリーとしてなにわプロレスに参加。 その後、九州出身の連合である別府プロレスの一員となり、日夜ハード なファイトを繰り広げている。 |