オリジナル お笑いネタ 作:在郷しゅう
 
  1.ショートコント  
    2.ギャグネタ  
     3.おかしな日本語
      4.語呂合わせ   
        5.音韻連想ネタ
 
 
1.ショートコント
 
題名:海へ出る川
山:川よ、何処へ行くんだい?
川:俺は海に出るよ。山君ともおさらばさ。
山:行ったら戻れないんだよ、川なんだからさ。
川:ああ。未練は無いさ。
題名:破れ傘
風:そんな破れ傘では、この風は防げまい!
傘:どうしてどうして、畳んでしまえばこうやってお前を突くことができる…突き!
題名:犬
飼い主:お前は飼い主の俺をどうして噛んだりするんだ!
犬:自由になりたいからです。
題名:謎
女:宇宙には不思議な謎がいっぱいあるのね。
男:うん、君のようにね。
題名:内裏様
子:夜になるとお父さんもお母さんも寝るのに、お内裏様はどうして起きてるの?
母:不眠症なのよ。
題名:偶然
父:お前は、父さんと母さんの愛の結晶として、生まれるべくして生まれてきたんだよ。
子:偶然ではなかったの?
題名:船
男1:カモメが飛んで、女も泣いてるぞ。
男2:じゃ、船が出るな。
題名:毛虫
子ども:ひゃー気持ち悪い!毛虫だよ!
毛虫:毛虫でも、今に見ておれ、花へ飛んでいけるんだから。
題名:献血
看護師:ご献血していただけるのでしょうか?
男:気持だけです。
看護師:お気持ちだけでは、献血車は喜んでくれませんが…。
題名:ポスト
子:お母さん、ポストってなぜ赤いの?
母:それはね、いつも燃えるような思いで立っているからなの。
題名:お色直し
男1:おい、お色直しが多い花嫁だね。
男2:過去の色々な罪を軽くしてるのさ。
題名:垣根
女1:この家の垣根には一年中、花が咲いているのね。
女2:隣同士が信じ合っているからよ。
題名:春の夜
妻:このままでいいのかしら?
夫:どうして?
妻:だって、春の夜なのよ。
題名:退屈男
猫:ニャーン、なぜそんなに私の髭にさわりたがるの?
男: 退屈だからさ。
題名:電車
男1:通勤電車も大変ですなあ。
男2:人を押し人に押されて乗っております。
題名:泣くとき
男1:強い君なら泣いたことがないだろうね。
男2:太陽が燃え尽きたなら泣きますよ。
題名:泉
彼氏:君、どうして水が掬えないんだい?
彼女:だって、透き通りすぎて見えないんですもの。
題名:捨て猫
夫:通りに捨て猫がいたよ。
妻:で、どうしました?
夫:同情しながら通り過ぎたさ。
題名:春の夢
妻:あなた、どうして階段を上り下りしているの?
夫:春の夢が落ち着かないんだよ。
題名:犬の尻尾
犬1:おい、お前はご主人に尻尾を振らないのかい?
犬2:信じられなくなったからさ。
題名:丸い石
角張った石:同じ石なのに、君はどうして丸いんだい?
丸い石:雪解け水に揉まれてきたからさ。
題名:背中合わせ
男1:あの二人、背中合わせで何をしてるんだろう?
男2:お互いの過去の罪を告白しているのさ。
題名:犬の欠伸
女1:お宅の犬は欠伸ばかりしているんじゃない?
女2:お宅とは違って、衣食住に足りているからなの。
題名:青すぎる空
画家:うーん、やっぱり描けないなあ。
男:何してるの?
画家:青すぎる空には夢が描けないんだよ。
題名:顔
男1:おい、俺の顔は間違いなく俺の顔か?
男2:当たり前じゃないか。お前の顔はお前の顔だよ。
男1:そうかなあ、鏡を見るとどうしても他人の顔に見えるんだよなあ。
題名:主義主張
国会議員1:負けた、生きる残るために捨てよう。
国会議員2:何を捨てるの?
国会議員1:主義主張だよ。
題名:象の目
母:ほら坊や、ぞうさんよ。可愛い目を細めてウィンクしてるみたいね。
象:勝手なこと言って…遠い古里を思って涙を流しているのが分からないの?
題名:愛
父:結婚だって?お互いにまだ学生じゃないか。
母:どうやって食べていく気なの?
娘:愛があるから、絶対に大丈夫よ。
題名:未来の保証
子:ぼく、海に出たいんだ。
母:海に出ても、お前の未来が保証されているわけではないのよ。
題名:仮面
男1:俺って、仮面付けても見破られちゃうんだ。
男2:君の仮面は、透き通って見えてるよ。
題名:柳
妻:雨風に打たれても倒れない柳の木は強いのね。
夫:そうかなあ…あの柳腰は色っぽいけど、か弱い感じだよ。
題名:捨てられた植木
植木1:あら、あなた捨てられた植木さんね、花を咲かせているじゃない!
植木2:意地の狂い咲きよ!
題名:泣き虫の凧
子供1:凧、凧、あがれ、わあい、上がった上がった!どんどん昇ってくぞ!
子供2:うふん、僕のは上がらないで落ちて来ちゃうよ、うえーん。
子供1:泣き虫の凧だからだね。
題名:花見
人間:夜の花見って格別だ楽しいなあ。
小鳥:お陰でこちらは、不眠症だよ。
題名:ハネムーン
新婦:あら、電話よ…もしもし…はい…お陰様で…。
新郎:誰から?
新婦:お父様からよ…「大丈夫か?」…だって。
新郎:新婚旅行に電話かよ!しかも「大丈夫か?」って!?
題名:バラの花
子:お母さん、どうしてバラの花にはトゲがあるの?
母:美しいものにはトゲが生えているものなの。
子:お母さんにはトゲが生えてないね。
題名:バラの花のトゲ
孫:おばあちゃん、どうしてバラの花にはトゲがあるの?」という。
祖母:美しいものには、トゲが生えているものなんだよ」というと、
孫:ぼくのお母さんにはトゲが生えていないね」。
題名:月と男
父:春の夜空に浮かぶ月はいいもんだなあ。
子:お父さん、男の人も浮かんでるよ!
父:地に足が着いてないからだよ。
題名:ハチ公とピアス
爺さん:婆さん、ここが渋谷駅だよ。
婆さん:あんれ、若いもんはみんなピアスをしているんですね。
爺さん:婆さん、よく見てみな。ハチ公までピアスしているよ。
題名:納豆の腐れ縁
子:お母さん、納豆って掻き混ぜるとどうしてこんなに粘っこくなるの。
母:腐れ縁があるからよ。
題名:ハチ公のピアス
主人:婆さん、ここが渋谷駅だよ」。
私:若い人はみんなピアスをしているねえ」。
主人:ほら、ハチ公もピアスしてるよ」。
私:えっ、ほんと?
題名:別れの笑顔
男1:あのときの彼女の笑顔、良かったなあ。
男2:でも、あれ以来彼女と逢えなくなってしまったじゃないか。
男1:あの笑顔は、別れの笑顔だったんだよ。
 
2.ギャグネタ
 
題名:大浴場
大浴場じゃ、地位も名誉も湯気の中に消えているんです。…社長も部長も課長も同じ形の物を下げてました。
題名:水玉
朝、朝顔の葉っぱに小さな水玉が乗っていました。…いつまでも消えないでねと言うとポトリと落ちてしまいました。
題名:古時計
俺の人生は、あの古時計のようなものさ。…同じ道を行ったり来たりだったよ。
題名:兎小屋
みんな俺の家を兎小屋だねって言うのさ。…兎小屋に風呂もトイレも無いと思うんだけど。
題名:雨宿り
会社からの帰りに雨が降ってきたので赤提灯で雨宿りしました。…何杯飲んでも降り止まず酔いつぶれてしまいました。
題名:夫婦
妻と口論をしてからというもの、夫婦の会話が変わりました。…二人とも、名詞だけしか言わなくなりました。
題名:一人前
僕は、いつも親爺から「お前はまだ半人前だよ」と言われる。…でも、30センチの靴音だけは一人前なんだ。
題名:愛の板挟み
私は今、愛の板挟みになっています。…アガペーにしようかエロスにしようかと迷ってるの。
題名:寝不足
私、このごろ寝不足です。…春を呼ぶ猫の声が気になってしかたないのよ。
題名:嘘
彼女は僕を信じてくれません。…本当のことを言っても「ウッソー」って言うんです。
題名:赤提灯
奥さん、どなたをお捜しですか?…ご主人様なら昨日から赤提灯が預かっておりますよ。
題名:平和な夜
平和な夜です。…天に月、地にはほろ酔いがおりますから。
題名:空を飛ぶ蟻
蟻は空を飛んでみました。…そのときから、仲間を見失ってしまいました。
題名:人生
人生とは何だ。…生きること、とにかく生きることなんだ。
題名:坊主
あきれた坊さんだ。…袈裟脱げば飲兵衛でしかない坊主なんだな。
題名:古里の山
古里の山は静かだなあ。…むっつりもいるし、だんまりもいるからかな。
題名:しゃれこうべ
おれはただのしゃれこうべじゃない。…雨に泣いたことも、風と歌ったこともある。
題名:クラス会
おかしなクラス会だ。…お互いに過去の罪を許し合ってよ。
題名:深い森
深い森だなあ。…善玉も悪玉もすんでいるんだな。
題名:ライバル
ライバルは僕を無視しているみたい。…よーし、そよ風に化けてそっと撫でてみようかな。
題名:柿
また逃しちゃった。…熟すまで待とうと思っていた柿なのに。
題名:もういいいかい
もういいかい、もういいかい?…あれ、みんな帰っちゃったんだな。ずるいぞ、うえーん。
題名:石ころ
あいつのことを石ころみたいだって笑ってやったよ。…でも、その後で石ころに躓いてしまった。
題名:日記
今日のことをしっかりと書いておこう。…明日は偶然かも知れないからな。
題名:ピカソ
上手下手なんてどうでもよかったんだなあ。…ピカソは。
題名:激論
宴会で、あいつとテーブルを叩きながら激論したなあ。…ビールが泡になって全部飛び出してしまったけど。
題名:駄目な男
俺って駄目な男、何をやっても伸びないんだから。…首くくっても伸びないだろうなあ。
題名:強敵とほころび
あいつは強敵だなあ…どこからでも攻めてくるからな。…よし、ズボンのほころびだけは縫っておこう。
題名:田植え歌
懐かしいなあ。昔は、みんなで歌いながら田植えをしたもんだ。…田植機は、一緒に歌ってくれないもんな。
題名:面の皮
あいつの面の皮がどれだけ厚いのか知りたかった。…バターナイフで剥がしてみようとしたら110番されちゃった。
題名:彼女とコーヒー
彼女と出会ったときはコーヒーを飲んだ。…彼女と別れるときもコーヒーを飲んだ。
題名:忘れ物
彼女はよく忘れ物をする。そのうち、自分の身体の一部さえ、どこかに置き忘れてきてしまうであろう。
題名:肥満の男
不平不満が詰まった酒樽。
題名:母親以外の女性
彼は、初めて母親以外の女性と対面する。彼の腰は、ソファから1フィート浮いている。
題名:教育ママ
転んで泣く子に…「泣くのをお止め!すぐニッコリお笑い!」
題名:彼
自分をどこかに忘れてきたような男。
題名:脂ぎった女
欲望のかたまり。
題名:気取り屋
無い品物を知っていて注文する。
題名:教師
物事をきわめて解りにくく教え込む職業。
題名:えせ唯物論者
晩年になって日本一の長者になった。
題名:愛された女
無知なるが故に愛された。
題名:狂える男
狂える男が他の男に向かって…「お前は狂っている」
題名:彼女は?性
夏ミカンばかり食う女は?「酸性にきまっているだろう」
題名:生徒
知らないことが多い生徒ほど、教師によくモテる。
題名:息子は?
親父は大酒飲み、お袋は守銭奴、息子は家出する。
題名:改名
九十八回改名した男、九十九回目には最初の名前に戻った。
題名:犠牲的精神
彼の飼い犬が、貴婦人の足に小便を引っかけたので、彼はその場で舌を噛み切って死んだ。
題名:芸術家
余命幾ばくもない芸術家が、慌てて仕事を始めた。
題名:出世
出世できぬと悟った男が、盲目を装って画家になった。
題名:評論家の条件
どんなことでも、もっともらしく非難し、こき下ろすことができること。
題名:哲学者
哲学者と呼ばれたいために、彼は、いつも「生・愛・死」という語を組み合わせて喋った。
題名:意味ありげな言葉
「なんとなく」「なにか、こう」「そういう意味では」「つまるところ」「けっきょく」「等々」「言ってみれば」「やはりそれは」等々
題名:鈍い女
数本の神経を抜かれたような女。
題名:日本人
どう見ても日本人とは思えないような日本人でも日本人なのです。
題名:自覚
…私は、只の物体よ…
題名:男の身だしなみ
よれよれのネクタイ、しわくちゃのワイシャツ…それでも彼は、真珠のネクタイピンとカフスボタンを忘れなかった。
題名:万五郎
戦争が生んだ山奥に住む巨人。
題名:嫌われやすい男
行きたくないのに誘い、聞きたくないのに語る男。
題名:親指
いつも親指を立てて話す彼。
題名:鈍感な奴
彼は冗談を言う…誰も笑わない…そこで彼は皆を「鈍感な奴等だなあ」と言う。
題名:無能力教師
保守的な無能力教師が首を切られそうなった。教職員組合が彼を救った。彼は、自称「進歩主義者」になった。
題名:装う女
彼女は装う、一分の隙もなく。しかし彼によってそれは一枚残らず剥ぎ取られた。
題名:天才
彼女の芸術へのファイトは莫大だが修行は何一つしない。それでいて彼女は近い将来には天才的な女優になれると信じ込んでいる。
題名:気味悪い人種
薄気味の悪い日本人…彼等はよく頭を下げて、意味無く笑う。
題名:意味不明
彼に言わせると…「最も醜なるものこそ最も美なるものである」
題名:自称哲学者
男1…生は死だよ。 男2…いや、死は生だよ。
題名:討論
体言を並べるだけで彼等は二時間の討論をし終えた。
題名:酷評
「これは奥さん欲求不満の絵ですね」と言われて立腹した未亡人。
題名:邪魔者
彼の仕事を邪魔するものは、愚かな「インテリゲンチャ」でした。
 
3.おかしな日本語(TV局アナウンサー・コメンテーター等より)
 
「大事故につながらない前に」
「造反相次いで可決し」
「ほとんど何も皆無です」
「今日はまだ最初のはじまりですので…」
「なんとかうまくいきました」
「今日電話で電話をしました」
「大変大いに期待しております」
「どの選手の名前が読み上げるのか」
「私も召し上がってみたいです」
「いまの現状を考えたときに―」
「教えれます」
「非常に冷たい冷気が―――」
「○○しないではない」
「圧力が低いければ―――」
「雨自身も降っていた」
「有給休暇を1個取って海に行ってきました」
「とても大きいかったですね」
「この村の村民の人たちも―――」
「台風は、今どこにあるんですか?」
「亡くなった家族の一部が現地入りしました」
「もう、全然歌いますよ」
「煙を上げながら真っ直ぐに直進してきます」
「チョコレイトは○○――」
「いろいろな答弁に答えてまいりました」
「政権交代をして頂いた――」
「ここにお示しさせていただきました」
「今日は天気が回復です」
「今日必ず確定をしました」
「あまりみっともいいものじゃない」
「深々と一礼しました」
「十分に美しかった」
「パンダが公開中の―」
「甘く無い」
「なるべく早急に早い終息を――」
「謹賀新年おめでとうございます」
「キャピキャピした明るい子」
「犬と猫と鳥が一緒に共生してます」
「車の車検の時にもね」
「そんなキョクカン(極寒)」の地でも…」
「水の使い方を冷静に行うことが…」
「〜は、キュウジュウク(九十九)人です」
「取り残されている被災者が○○人居ります」
「東日本大震災が行われた…」
「釜石なんていうのはですね〜」
「株価の不安定な値動きは…」
「いちばん最近会われたのはいつですか」
「花火見れてどうだった?」
「原子炉の由来である可能性が高いです」
「この黄色い赤のところが雨が激しいです」
「ロシア軍は、りく・うみ・そら(陸海空)のすべて
の面で」
「体の体調に合わせて水を飲みましょう」
「男は船を操船出来る技術を利用して…」
「雨が降り続ければ―」
「カメラマンの□□カメラマンに伺います」
「車の新車も買えなくなるかも…」
「あの時あの晩あれですよね」
「青いブルーの紙を選手たちに掲げる…」
「インフルエンザが早くも始まりはじめますよと」
「号泣と言ってもなかなか泣ける人泣けない人
が出てきますね」
「私は出れなかったですね」
「沿岸の海沿いの地域に高波注意報が…」
「大変著しく違ってくるので…」
「各地は、かなり2度前後低く…」
「池に氷が張っている姿も見られたそうで…」
「また最後のラストスパート凄かったですね」
「画面下の小さな小窓で…」
「テポドン2号が発射をされて…」
「からだの体温で乾かしてしまいます」
「今の現状では状況が違いますし…」
「協議を決裂しました」
「やっと最初の初日を迎えることができ…」
「犬用のアイスクリーム、お味は人にも人間に
もいいようです」
「消費税がひと月に一万円足らず増えるという
ことですね」
「素晴らしい快挙ですね」
「いろんな光景が見ることができるのです…」
「できなくなるなど、できなくなっております」
「大型トラックが横転して横倒しになっています」
「賞品が用意してございます」
「気象の専門といえば気象庁です―」
「今の現状でいくと―」
「明日は、しっかりした雨が降りそうです」
「明日は所により、パラッと雨が降るでしょう」
「日本が先に先制点を取っただけに…」
「八月いっぱいを過ぎれば落ち着くと思いま
す」
「木が根っこの部分から根こそぎ倒れていま
す」
「竜巻注意報が発表中です」
「明日の夕方には雨が降る予定です」
「わたしも身をこな(粉)にして働いているんだ
から」
「いちばん最初の対戦―」
「十二分によく存じております」
「乞うご期待ください」
「はいお早うございます」
「この曲で最後のラストの曲とさせていただきま
す」
「BSも見れます」
「私は閣外から出る」
「雨が降り続けると―――」
「ヘリコプターにまた一人吊り上げられました」
「日本のみだけではなくて」
「風はほとんど無風です」
「○○ちゃんからこんなものが送ってきたんで
すよ」
「あつい熱気が立ちこめております」
「全然大丈夫です」
「今の現状では―――」
「大卒就職率の下げ幅が…」
「薄っぺらくなっている」
「この後 生電話でお伝えします」
「まっ茶色な水が―――」
「きょうまでに不起訴としました」
「14日間までの間に――」
「私の子どもに書いていただいて――」
「どちらかというと一般女性は――」
「あの人は、慇懃無礼な人ですよね」
「〜をお持ちしました」
「きちっとした裁判官が決めるのですから――」
「機体は大きく大破し――」
「それは最早公害とすら言ってよいと思う」
「今の現行案では――」
「少し半信半疑で――」
「生きて生還できたのではないか」
「どこもかも冬だ」
「新しい新年を迎えて頂けたら――」
「まだ出来てそんな間もないような――」
「なんか〜なんか〜なんか〜ですね」
「〜と思ってございます」
「残雪が残っておりますので…」
「今メッセージを呉れた方々は…」
「ちゃんとした人物を当てなければならない」
「潮流に流されて…」
「最初は腕を振れておらず…」
「全く健康に被害があるというものではない」
「津波による人為的被害はですね〜」
「わぁ気持ちいい、暑くなく、寒すぎず――」
「いちばん最上階なのですね」
「日本語で言ってしまえばね」
「原子炉に水を注水するための――」
「〜という声がありますが」→「根拠のない私見
ではないか」
「石橋を渡るような気持ちで気をつけて通って
ほしい」
「テーピングを巻いてますが―」
「フェリーが運航してます」
「満面の笑顔で―」
「硬すぎず柔らかくて…」
「北に10キロというスピードで北上しております」
「すごく気さくのいい方でして…」
「ふだんは雨が降ろうが降らないが…」
「抗議文が提出したということで…」
「夕方は朝まで雨が降るでしょう」
「〜と言うことで言うようなことで―」
「かなり朝から寒い朝となっております」
「招かざれる○○です」
「ご指摘させて頂きましたように―」
「初日の出が見えることができました」
「とりせずパニックになりそう」
「ボランティアに興味のある方は―」
「はい、今は現在曇りとなっております」
「これをご覧ください、ヒビが割れている」
「東北にサクラの桜前線が近づくのは―」
「○○は、お昼下がりの午後2時半から―」
「□□は汗を吸汗しますから…」
「台風なんですが、雨量なんですが、今後の
予報なんですが」
「円満に破局しました」
「一緒に同行させていただきました」
 
4.語呂合わせ
 
紳士は金髪がお好き←→爺は金縁がお好き
人生いろいろ←→小生めろめろ
ハンドル人生←→あんたら貧相
父帰る←→いつ会える
ブルーライト・ヨコハマ←→オールナイト・ヨットハーバー
ここに幸あり←→そこに価値あり
酔いどれ女の流れ歌←→あばずれ女に流れ弾
湯島の白梅←→怪しいママの白目
三百六十五歩のマーチ←→三百六十五本のマッチ
星影のワルツ←→朽ちかけの椅子
星影のワルツ←→干しかけのパンツ
君こそ我が命←→黄身こそ卵が命
ガード下の靴みがき←→鼻の下の口もがき
あの娘が泣いてる波止場←→あの婿が泣いてるベラン
赤と黒のブルース←→かかあと苦労の古巣
雨の中の二人←→鮫の中の二人
赤城の子守唄←→奄美の落とし蓋
いい日旅立ち←→いいヒーター日立
栄冠は君に輝く←→熱燗は父に素早く
おさげと花と地蔵さんと←→お焦げと青菜と味噌三斗
霧にむせぶ夜←→煙に伏せるビル
白樺の小径←→白髪婆の恋路
波止場だよお父つぁん←→墓場だよお爺ちゃん
ひばりの佐渡情話←→決まりのサウスポーや
僕は流しの運転手←→奴は騙しのペテン師
星はなんでも知っている←→主は何度も酔ってくる
娘さんよく聞けよ←→アミノ酸よく効くよ
都議会議員の海外視察←→東京都民の税金刺殺
ポリフェノール←→ポリの屁漏る
一富士二鷹三茄子←→いつ通じに効いたか今さあ話すべえ
牛は牛づれ馬は馬づれ←→主は靴ずれ妻は股ずれ
海老で鯛を釣る←→指でネクタイをする
老いては子に従え←→おい手はここに置きたまえ
鬼に金棒←→国に赤ん坊
鬼の目にも涙←→兄の手にも金だ
温故知新←→全戸異人
恩を仇で返す←→俺を肌で癒す
クライマックスシリーズ←暗いマスクの爺(じじい)っす
元気でねさようなら←→平気で姉さんおなら
恋のバカンス←→こういうの馬鹿でやんす
ニューヨークヤンキース←→入浴嫌でキス
あの娘が泣いてる波止場←→あの婿が泣いてるベランダ
デンデンむしむしカタツムリ←→全然無視無視勝ったつもり
誰か為に鐘は鳴る←→田が駄目で腹が減る
月がとっても青いから←→敷居がとっても高いから
時の流れに身をまかせ←→沖のマガレイに耳噛まれ
ハバロフスク小唄←→婆おそろしく怒った
瀬戸の花嫁←→お父の早飲み
ひとり酒場で←→ふたり墓場で
涙そうそう←→婆そそう
チャンチキおけさ←→ ちゃん、チキン大きいな
長崎の夜はむらさき←→尼ヶ崎のような村さ来な
東京の花売娘←→東北の花嫁探し
啼くな小鳩よ←→拭くな小窓を
下町の太陽←→下帯の垂れよう
東京のバスガール←→特許のガスバーナー
もしもピアノが弾けたなら←→もしもピアスが欠けたなら
夜霧よ今夜も有難う←→夜泣きの坊やも泣き止もう
人生の並木路←→謹製の並キムチ
愛の賛歌←→兄の喧嘩
赤いランプの終列車←→荒いダンプの運転者
明日はお発ちか←→菓子はお好きか
ああモンテンルパの夜は更けて←→ああ燃えるルンバの娘は老けて
憧れのハワイ航路←→たそがれの婆いい頃
急げ幌馬車←→稼げボロ馬車
丘は花ざかり←→おっかあは鼻飾り
お使いは自転車に乗って←→お小遣いはお爺ちゃんに甘えて
サン・トア・マミー←→酸と甘味がいい
白いランプの灯る道←→婿要らんブスの通る道
人を恋うる歌←→ヒットはこう打つんだ
吹けば飛ぶよな←→行けば呼ぶよな
星降る街角←→唇待つ彼
デンデンむしむしカタツムリ←→判定無視して勝ったつもり
赤い靴はいてた女の子←→赤い口開いてた長男の子
球界のドン←→終回のロン
医者より養生←→石屋より養女
一寸の光陰軽んずべからず←→椅子のコーヒー空にするカラス
雨後の筍←→羽後の他家の子
絵に描いた餅←→家に帰ったポチ
お里が知れる←→小股が切れる
鬼の霍乱←→伯父の錯乱
鬼を酢にして食う←→兄を鵜にして飼う
女の一念岩をも通す←→俺の小便庭をも肥やす
コロンブスの玉子←→転んでブスになった孫
 
5.音韻連想ネタ
 
公園の手品師⇔遠縁の変人の詩
嗚呼玉杯に花うけて⇔あんこ鼻にいっぱい付けて
ああ人生に涙あり⇔あら先生にあみだ当たり
石狩エレジー⇔いいしっかり爺
潮来花嫁さん⇔言っとけよお前さん
誰か故郷を想わざる⇔あれかお経覚えた猿
誰か夢なき⇔垂れた有名な木
ダンスパーティの夜⇔男子ばてていねえよ
たった一人の人でした⇔堕胎の床で死んだ
誰もいない海⇔食われもしないウニ
父よあなたは強かった⇔いいの買ったは良かった
チャイナ・タンゴ⇔ちゃん、いいな、団子
チャペルの鐘⇔喋るのおっかねえ
チャンチキおけさ⇔ちゃん、チキンを食え、さ
小さな喫茶店⇔いいさ、泣きっ面で
ついて来るかい⇔ついに手を切るのかい
津軽海峡冬景色⇔うっかり買いそう嬉しい日
月の法善寺横丁⇔日記のほう順序よくしよう
月よりの使者⇔右よりの支持者
テネシーワルツ⇔不貞寝するは鬱
東京五輪音頭⇔同居婚姻穏当
東京だよおっ母さん⇔一等賞だよ落下傘
東京ナイトクラブ⇔頭領居ないと恨む
東京のバスガール⇔当省のパスがある
東京の灯よいつまでも⇔当庁の非を言うまいと
東京ラプソディ⇔闘将ラフそうで
東京の人よさようなら⇔凍傷の皮膚を洗おうかな
東京ブギウギ⇔投票次々
東京の屋根の下⇔投票嫌ねと言った
一杯のコーヒーから⇔先輩の行為から
越後獅子の唄⇔イチゴ、医師の食った
おしどり道中⇔ふんどしどうする
お月さん今晩は⇔大雪さ本番は
男はつらいよ⇔懐には無いよ
おばこマドロス⇔お婆胡麻はどう擦る?
思い出さん今日は⇔重いんでさこの包みは
想い出のボレロ⇔重いんで上れよ
想い出まくら⇔おんも出て蒔くわ
俺は淋しいんだ⇔売れれば嬉しいんだ
俺は待ってるぜ⇔おのれはまってるぜ
おんな船頭唄⇔こんな船頭いや
女のためいき⇔こんなのダメ?いい?
上海の花売り娘⇔チャーハンの青海苔むすび
ガード下の靴みがき⇔勘当したの?突っ込みきつい?
勘太郎月夜唄⇔あんた大槻よ着いた
昭和枯れすすき⇔今日は彼氏スキー
白いブランコ⇔エロい風来坊
人生劇場⇔金銭洗浄
柔道一代⇔誘導どうだい!
ジャワのマンゴ売り⇔夜半のリンゴ切り
好きになった人⇔敷居に有った糸
宗右衛門町ブルース⇔そううめえもんいつも売るんです
哀愁の街に霧が降る⇔改修の道にヘリが堕ちる
愛ちゃんはお嫁に⇔兄さんはお婿に
逢いたいなァあの人に⇔来ないかなあこの俺に
アカシアの雨が止む時⇔お菓子屋の豆が弾む軒
あの娘が泣いてる波止場⇔彼女が酔ってる酒場
こいさんのラブコール⇔おじいさんのナースコール
この広い野原いっぱい⇔あの太いお腹
コモエスタ赤坂⇔子守したあの坂
ギターを持った渡り鳥⇔来たと思ったとおり
銀座の恋の物語⇔頓挫の甥の物が足りん
君は心の妻だから⇔珍味は刺身のつまなんだ
恋しているんだもん⇔ポイ捨てするんだもん
港が見える丘⇔お世辞が言えるおっかあ
みちのくひとり旅⇔未知の句ひとり読み
昔の名前で出ています⇔おかしいいな前出ています
忘れな草をあなたに⇔悪いな臭いのを放って
わたしの城下町⇔畑の縄文土器
長崎は今日も雨だった⇔辛口はどうも駄目だった
ヨイトマケの唄⇔おいとまくれとゆうた
夜霧に消えたチャコ⇔小奇麗に洒落た昨今
横浜たそがれ⇔横はまた削がれ
柿の木坂の家⇔生きのいい魚言え
カチューシャの歌⇔勝てるさあの方
川は流れる⇔泡が溢れる
酒は涙か溜息か⇔明日は雨だが止めとくか
さざんかの宿⇔さあ、参加はどうや?
錆びたナイフ⇔媚びたワイフ
思案橋ブルース⇔知らん筈の古巣
シクラメンのかほり⇔辛子明太子の釜飯
上海帰りのリル⇔チャーハンばかりの留守
二人でお酒を⇔はったりで大儲けを
ブルー・シャトー⇔ぶるるシャツ着よう
星影のワルツ⇔堕ち掛けの悪い奴
骨まで愛して⇔尾根まで介して
マロニエの並木路⇔丸見えの兄貴んち
 
 
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