電友下越 59号(H23.10)               電友下越へ戻る

 

 

 

 

○つながり

                                                                            新潟市中央区  中 野   孝

 第2の職場を退職した4年前、これといった趣味もな<セカンドライフをどう進もうかと思いめぐらして

いました。

 心配する間もな<、家族・友人・電友会等周りからのつながりが自然に押寄せ、みるみる濃厚となり、

つながりに絡まった状態でご<普通の生活を送っています。

 電友会つながりでは、「インターネットを楽しむ会」と「浪漫ウオーク会」サークルに混ぜてもらっていま

す。

 「インターネットを楽しむ会」は、NTT社と各市町村が共催するパソコン講習会のお手伝いに行きます。

また、日々進化するIT技術を勉強したり、親睦会を楽しんだりします。

 「浪漫ウオーク会」は、近郊の史跡・名勝を訪ね歩き、知識の研鑚と健康増進を図ることを目指してい

ます。親睦会の楽しみもあります。

 友人つながりでは、共にセカンドライフの友人と家族同志の交流を行っています。茶話会や食事会を

メーンとしてアルビ観戦や温泉旅行に、たまには海外旅行にも出かけています。

 今年は久し<会ってない知人・友人との会合が増えています。大震災の影響で気持ちに変化が生じた

所為ではないかと考えております。また、古希を控えての高校同級会、中学同級会もありました。

 会合では、それぞれの時代の懐かしい話題や現在の状況について語り合い話が尽きませんでした。

 次回につなげることも約束し合いました。

 家族つながりでは、近<に住む2人の孫守を時々頼まれます、夏・冬の休みやカゼで休んだ日などが

爺の出番になります。守と言っても子供と一緒になって遊び元気をもらっています。孫守を通じて地域と

のつながりも増えていますが、暑さ寒さに負けない気力と体力を必要とします。

 この春には娘も母親となり、3人目の孫に恵まれました。遠<に住んでいるのでなかなか会えません

が、メール写真のやり取りによる通信つながりで成長を確認しています。

 親守で時々母親を見舞っています。身体は弱ってきていますが頭脳はハッキリしており、話し相手を

務めています。母の歳まで生きれば後24年以上あることになります。安気に考えているだけで保証は

ありません。

 これらのつながりを明日へ続けて行<こと、広げて行くことが、ご<普通の生活がより長<つづ<基にな

ると思っております。地震や風水害による大災害が身近に起きているこのごろ、大切に守って行きたい

ものです。

 一番は心身の健康と安全を最優先とした行動をすることです。二番は物事を整理・精査して常に手を

空にしておくことです。何事も両手が塞がっていると身動きが取れませんが、手が空いていれば躓いた

自分を守ることが出来るかも知れません。廻りの人に手をさし伸べることが出来るかも知れません。

(次回は新潟市中央区の 玉木 千太郎さん にお願いします。)