TOP
更新情報
ごあいさつ
アクセサリー
ご注文の前に
ご注文シート
アンケート
お道具箱
ビーズ実験室
掲示板
業務日誌
プレゼント
リンク
メール




















●製作裏話などなど●

◆デジカメ撮影テクニック〜初心者未満編〜
byさりお 2002/05
◆『きらら工房』誕生 byこおな 2000/12














アクセサリーの撮影、
デジカメ 撮影 小物 接写 コツ 照明 画像 加工 テクニック 初心者 プロ アマチュア
ライティング カタログ写真 ディスプレイ セッティング アレンジ 見せ方 ライト ホワイトバランス 露出補正
クローズアップ きれい イメージ 輪郭 コントラスト 
ビーズマニアの為のデジカメ撮影テクニック 








ビーズの撮影




デジカメ撮影テクニック〜初心者未満編〜     by さりお

『きらら工房』というビーズアクセサリーサイトを2年以上も続けていて、
胸を張って『上達しました!』と言える事は、写真の撮影と加工技術のみ。
一応、アクセサリーサイトなんだから、それはどうよ…
と思わないでもないのですが、アクセサリーに関しては
『上達』という概念は無い! ということで、逃げさせて頂きたい。

画像に関しては、大きな声で言えますが

私は上手になりました!


最初がひどすぎるというハナシもありますが
スタート位置がどこであれ、上達した事には変わりありません!
最近あちこちでコツを訊かれたしなんかしたもので
調子に乗って、ここでも語ってみようかなぁ…と思い上がった次第であります。

デジカメの撮影テクニックについて解説された
素晴らしいHPは沢山ありますので、ここではピンポイントに
『ビーズ』や『小物』のHP用写真を撮影する為のちょっとしたコツ だけを、
わからないことがわからなくって、どう調べたらいいのかわからない…
というような初心者未満の方々にむけてお送りしたいと思います。



繰り返しますが、画像に関しては大きな声でこういえます。

私は上手になったんです!

自虐的ですが、その実例をお見せしましょう。

◇昔の写真◇  
◇今の写真◇


<昔の写真の問題点>

*背景がうるさい
クリーム色の薄紙をわざとクシャクシャにした上にのせて撮影しています。
フラッシュで色が飛んでしまい、実際のきれいなクリーム色は少しも見うけられず、全体的に暗いイメージで、逆に雰囲気を悪くしているように思われます。
これは撮影時の撮影台や照明方法の悪さによる失敗です。

*画像が不鮮明
元の写真のピントはあっているのですが、加工の際のコントラスト調整がうまくいかず、ピンボケのような写真に仕上がっています。
このためひとつひとつのビーズの質感やブレスレットの構造が正確に伝わっていません。
これは画像加工技術の未熟による失敗です。

<今の写真で改善された点>

*背景がスッキリ
写真と背景色(白)の境界がわからないくらいのすっきりした白!
見せたい物(上の写真の場合この編みブレスレット)が何なのか良くわかり、しかも引き立って見えます。
これは撮影台や照明方法の改善の結果です。

*画像が鮮明
ビーズの彫りがかなりハッキリと分かり、紐編みの部分は網目の数まで数えることが出来ます。
(本当はもっとくっきりと見せることもできましたが、データ−の軽さを重視してあえてここまで画質を下げました。)
これは画像加工技術が上達した結果です。

*オマケ〜ロゴが入りました〜
ブランドロゴ…というほどの偉そうなものではありませんが、
「KiraraKoubou」 というサイトロゴを入れる余裕も出てきました。
一般に『画像転載抑止効果』を狙ってロゴを入れるようですが、
うちの場合はただ『カッコイイから♪』ですね。
画像作成に余裕が出て初めてここまで気を使えるようになりました。

どうですか?見比べてみると驚く程の差があるのではないでしょうか。
上の二枚は同じデジカメで同じ人間が撮っています。
しかも今の写真の方がデーター量は軽いのです。(なんと半分以下!)
きれいになったうえによりものすごく軽くなっている!
これを進歩と言わずして何と申しましょう。

左の写真も、当時撮影した何十枚もの写真の中では、そうひどい物ではありません。
なんとか、相方こおなからサイト掲載の合格をもらったものがこれですから、
不合格になった写真がどれだけひどかったか、おわかりいただけることと思います。



 *HPの画像について*

Webサイトを閲覧していて、なかなか画像が出てこなく
イライラした経験はありませんか?
サーバーやPCが原因のこともありますが
その多くは画像のデータ−が重たいことが原因です。

きれいな写真を載せたい気持ちはわかりますが
どんな写真が出てくるかもわからないのに10秒も20秒も
ご自分は待つことができますか?
私は待ちません(`へ´) 気ぃ短いからね(笑)

人様に見ていただきたいと思うなら
画像は、可能な限り軽くしましょう!軽いとダウンロードも速いです♪
素晴らしく美しいが 200KB もある写真よりも
とりあえず、何が写っているのかわかるだけの 5KB の写真です!!

どうしても美しい写真を…という場合は、
先にデータ−の軽いサンプルを見せてからにして下さい。これは私のお願いですね(笑)
きらら工房では画像一枚につき
『アナログ環境下でダウンロード時間3秒』が目安です。
自分でも時々『無茶なことを…』と思いますが目標は高い方がGooですよ♪

画像で一番大切なことは、軽いこと!!
そして次にきれいで見やすいこと
だと思います。
もちろん何が写っているかわかることは最低条件ですけどね♪

 *デジカメの選び方について*


HP用小物・ビーズアクセサリーの撮影には
130万画素もあれば充分です!

私の使っているデジカメが130万画素なのですが、
これでもそのままのサイズで撮影するとデータ−が重すぎるので、
コンパクトサイズの撮影モードに切り替えています。
(実際、80万画素もあればWeb用には十二分なのでは、と思いますが
これは未検証なので、断言しません。)

最近は200万画素でも足らないのか300万画素だの500万画素だのするようなデジカメが売られていますが、あぁいったカメラはプロの方か
等身大のポスターを作りたい人(マニア?・笑)
以外には、無用の長物です。

接写モードも最近は 3cm とかいう物があって
カメラ屋さんで腰を抜かしそうになったものですが
そんな高性能でなくても小物やビーズなら
『接写モード』があればそれでどうにかなります。
接写モードの無いデジカメ捜す方が大変

あとは、コンパクトフラッシュでもスマートメディアでもメモリースティックでも、ご自分のパソコンに都合の良い方式を選んで 納得のいくお値段の物を捜すだけ!

ちなみに私は、Nikonのデジカメ部隊がその方針(どの方針かは秘密!)を変えたりしない限り、どこまでも付いて行くことに決めました(`_´ )ゞ
たのんだよNikon!

 *準備するといいもの*


*ライト
太陽光下で撮影するのが一番良いと言われていますが
お天気の良い日は遊びに出かけるのが一番いいに決まってます!!
曇りや雨の日に良い写真が撮れるのならばなにより♪
その為にはフラッシュを補うライトがあると良いです。
とにかく照らすと後で加工が楽。
影が出ないように2方向から照らせると尚良しです!

*撮影台
例えば、花柄のテーブルクロスの上でネックレスを撮影すると
一体何の写真なんだかわからなくなります。
お花や飾りの小物を並べても素敵ですが
基本的に背景は『無地一色』が一番!!!
レフ版効果も考えると『白』い紙や板の上で撮るのがベスト!
洗面台が白い人造大理石製だったらもう、言う事なし♪
そこで撮影してください。

 *撮影で注意すること*


必ずしもファインダーいっぱいに大きく写す必要はなし!
いらない部分は後で切り取ればよいので
アングルとピントにだけ気をつけていれば
中央に写っていなくても何の問題もありません。

例えば左の写真がその失敗例

接写しようとして近づくことばかりを意識したため
カメラの機能を無視して撮影しています。
近づきすぎたためピントも合っていません。

きちんと離れて、ピントを合わせて撮影すれば、上の被写体と同じぐらい小さなアクセサリーも、下の写真のように、1つ1つのビーズまでくっきりと撮ることができます。
撮影で気をつけることはこれくらいしかありません。
本当は、影の出ないようなライティングとか、 被写体の置き方とか、重要で大変な事はたくさんあります。
しかしそれは、撮影する物によってそのつど違う事なので、 一概に説明することは不可能。
毎回毎回苦労してください!
私も毎回苦労しています(笑)

 *加工*


これは絶対に必要です!
自分で満足できて、閲覧者にも優しい画像を公開する為には
加工して調整してください。

ソフトはプロご用達の『フォトショップ』からフリーウェアまで
いろいろとありますが、あるものでがんばりましょう!
あまり高性能なソフトは、使う人も高性能でないと泣きをみます。

1、不要な部分をカット
  不必要な部分もカットして削除しなければデータ−の一部!
  その分コンマ1秒でもダウンロードによけいな時間がかかります。
  レイアウトを損なわない限界までカットするべし!
2、明るさ・コントラスト・色を調整
  調整はもう中級編を越える難易度です。
  ここまで極めたら、もっと詳しいサイトを調べた方がいいです。
  私自身も、ここはまだまだ試行錯誤の真っ最中ですので、
  偉そうな事も言えません。
3、サイズを決める
  
元画像よりも小さくします。
  デジカメで撮影した写真はPCで見るとその画面よりも大きいことがほとんど。
  表示したい大きさに縮小しておきましょう。
4、画質を落とす
  高画質だとそれだけダウンロードに時間がかかるので
  自分で許せる限界まで画質は落とします。
  元画像を知っているのはあなただけ、汚さは比較の問題です。
  かなり思い切って画質は落としましょう。

これで完了\(^_^ )/




業界で仕事をしている友人曰く
『物撮り(ぶつどり=小物とかの撮影ですね)はモデル撮りより面倒』だそうで…
人間は協力してくれるけど、物はしてくれませんからね(笑)
物撮りに慣れている方は、気を使う人間相手の方が大変…と思われるのかもしれませんが、
まぁ慣れない素人の私たちは、とにかく『物撮り』はプロにとっても大変なんだぞ!
ということを励みにがんばりましょう (;^_^A

May.2002 written by sario 
△ up



『きらら工房』誕生       by こおな

読んでもしょーもない(笑)よもやま話です。
最初ということで、きらら工房の誕生秘話など。(本当にしょーもない・笑)
文中に登場する一部の人物の敬称は略させていただきます、ご了承下さい。

ことの始まりは98年の夏の終わり、Kちゃんという友人に誘われて、有明ビッグサイトに出かけることになった。
Kちゃんは当時とあるキャラクターにはまっていて、デパートのポストカード売場に日参していた。ところがふとしたことから、その作者の方が有明のイベントでキャラクターグッズを販売なさることを知ったのだ。
「こおなさん一緒に行かない?」と誘われたので、「うんいいよ」と答えた。
Kちゃんは誰のことも「さん」づけで呼ぶ礼儀正しい人である。
ここで私を誘ったことが、この後自分自身にどういう形でふりかかってくるのか、この時のKちゃんは予想だにしなかったことだろう。

それはたしか8月30日だったと記憶している。
有明で開催されるイベントで、グッズのサークルを見るのは初めてだった。
そこはまるで縁日のように楽しい場所だった。
自作のポストカードを売る人、手作りのぬいぐるみを売る人、人形の服、紙粘土のマスコット、つけ爪、香水、スタンプ、シール、便せん、メモ帳、ファックス用紙、そしてアクセサリー。
素朴なものから目を見張るようなものまで、さまざまに意匠をこらした手作りの品が並んでいて、ものをつくることと、ものをつくる人の両方の好きな私はうれしくてたまらなくなった。アマチュアもセミプロもごちゃまぜになって、自分のつくったものを説明をまじえながら直接買い手に手渡す光景は、たまらなく魅力的に映った。
Kちゃんは目的のキャラクターグッズを心ゆくまで買い、私は会場を何周もぐるぐるまわって、ポストカードやラバースタンプ、シールなどをたくさん買いこんだ。

帰宅した私は、早速友人のアソウユキナにファックスを書いた。
グッズ系サークルに初めて行ったこと、縁日のように楽しかったこと、たくさん買い物をしたこと、自分も何かつくって売りに行ってみたい、ビーズアクセサリーなんてどうかな、そんな日が来たらこの業界に長いアソウさんにサークル名をつけてもらおうかな、などなど。

当時、さりおと私はすでに趣味でビーズアクセサリーをつくっていた。(今も趣味である)さらにいうならば、すでにつくりすぎて途方に暮れていた。
心優しい友人たちに購ってもらうことでなんとかしのいではいたが、つくりたいという欲求はとどまるところを知らず、身のまわりの首という首を埋め尽くしてもまだ相当な数の在庫を抱えていた。趣味に在庫もあったものではないが、在庫としか呼べないほどにたくさんのビーズとアクセサリーがあった。なのに次から次へと新しいビーズが欲しくなるのだ。
「このままいったら破産する」
「なんとかして新しいビーズを買うお金を捻出しなくては…」
もともと財布の底の浅いさりおと私は本気でおびえていた。
かくなるうえはフリーマーケットに出店するか、表参道の露天に進出するかなどと冗談まじりに話してはいた。しかしそこは軟弱で愚図のへそぬけコンビ、外は暑いし寒いし、雨が降ったらどうの、風が吹いたらいやだ、路上は怖いのと、ようするに口だけにすぎなかった。

しかし、私はアソウを甘く見ていた
私は冗談のつもりだった。本気ではなかった。
ファックスを送った当日だか翌日だかは忘れたが、24時間以内ではなかったかと思う。アソウからファックスが来た。紙の一番上には大きくこう書かれていた。
『命名 きらら工房』と。

私は青くなり、あわててさりおに電話をかけた。
「あのね、来ちゃったの」
「何が?」
「名前が」
「…………は?」
Kちゃんとイベントに行ったことから、アソウからファックスが届くまでのことを順番に話した。さりおは黙って聞き、最後にゆっくりとこう云った。
「……で、なんて名前?」
「き・ら・ら・こ・う・ぼ・う。きららがひらがなで、工房が漢字。ビーズはキラキラしてるからと、工藤静香の『きらら』からだって」
「分かりやすくていい名前じゃない」
「うん、そうなの」
「……でもさ、これって後にひけないってこと……?」
「うん、たぶんね」
この時の私たちは、来年あたりどこかに旅行に行きたいね〜と漠然とした話をしていたところを、首根っこをつままれて超音速のコンコルドに乗せられたようなものだった。
「ひとさまから名前をいただいてしまったからには、何か行動を起こさにゃなるまいのではないかね、さりおちゃん」
「そうだね……」
このシンプルな精神構造が、偽姉妹の姉妹たる由縁である。
ひとまず名前をもらったお礼のファックスを書いた。具体的なことは書かなかった。というか書けなかった。

それから何日もしないうちに、アソウから封書が届いた。開けてみると手紙とともにたくさんの紙が入っていた。
「今から申し込める有明の大きいイベントの申込書です」
くり返そう、私はアソウを甘く見ていた
ここまで畳みかけられてはもう歩き出すしかない。それどころか足が動く前に、足下の地面がアソウの号令によって前に向かって動き出していた。

私はヤエザワミナに電話をかけた。
ヤエザワはアソウの古い友人で、かつさりおと私の友人でもあり、アソウと私を引き合わせてくれた人物である。
ヤエザワは話の途中からずっと爆笑していた。
「そりゃだめだわ。アソウそういうの大好きだもん。もうね、燃えてるでしょ?」
「うん。申込書もね、送ってくれたの」
「だめだよこおな、それもうやるしかないよ。いいじゃんやりなよ、私も応援するよ」
ヤエザワはアソウを知りつくした人間である。彼女にこう太鼓判を押されては、私たちにもう道はなかった。

こうして『きらら工房』は誕生した。まだ残暑といってもいい秋のはじめのことである。

翌1999年の1月10日、アソウの送ってくれた申込書で、きらら工房はイベントデビューを果たした。
イベントに関してどシロートである私たちは、頼れる助っ人として前出のKちゃんを招聘した。Kちゃんはことの意外ななりゆきと経過の迅速さにおどろきつつ、快くひきうけてくれた。もしかしたら内心ではあきれていたのかもしれないが、それを我々に悟らせることのない聡明な人である。
さりおが40度の熱を出してイベントを欠席したとき、Kちゃんがいてくれてどれほど心強かっただろう。彼女なくしてはきらら工房の行商はなりたたない。本当にありがたいことである。

今こうしてきらら工房があるのは、アソウユキナのおそるべき行動力のたまものである。しかしその最初の一石を投じたのは、ほかならぬこのKちゃんである。
このふたりこそが『きらら工房誕生』の真の主役なのだ。

『きらら工房』はファックスによる小さな誤解と大きな他力本願から始まった。
他力本願は、今もあまり変わっていない。

Dec.2000 written by koona