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●ビーズについてのいろいろ●

◆スワロフスキー
オーストリア・スワロフスキー社のクリスタルビーズ。
カットがシャープで発色が鮮やか。『スポットライトでダイヤモンドよりも輝く』と言われ、ハリウッド全盛期にコスチュームジュエリーとして発達した。グレース・ケリーやマリリン・モンローの胸元をも飾ったのねと、パック入りのビーズを見ながらふと思ったりする。
最近日本は、このビーズを世界中から掻き集めている模様。

★さりお★
…どうりで、日常生活でみると眩しいわけだ(笑)きらら工房は、その流行に乗れず初期段階で振り落とされている。
★こおな★
文句なしに美しい。しかしあんまり自分勝手にキラキラと光るので、他の素材とあわせるのが難しい。ビーズアクセサリーはチームプレイなんだからさ、協調性が足りないよ、キミ……。
◆チェコカットビーズ
チェコ製のガラスビーズ。
種類や形もさまざまあるが、特に色やサイズが充実しているのがこのラウンドカット。スワロに比べてエッジがソフトで中間色が豊富。ファイヤーポリッシュといわれる油膜のような表面加工をしたものや、ビー玉のように色むらのあるものなどバリエーションが多くて楽しい。

★さりお★
絶対にチェコ限定なのか?原産国はチェコスロバキアではないのか?だとしたらスロバキアの立場は?…考え出すと眠れない。
★こおな★
どの色のどのサイズを何個持っているのか考えるのもおそろしい。どんな素材とも相性がよく、使いやすいことこのうえない。スワロがアイドルなら、チェコは名脇役といったところ。
◆インドビーズ
入荷時期によって『色』が違うのは当然のこと、同種の袋の中でですら『形』が微妙に違っている愉快なビーズ。 インドにおける『統一規格』とは、彼の国を流れるガンジス川のように広く緩やかであることがビーズで学べる素晴らしい一品!
★さりお★
悠久の時をながれるままにしちゃってる国のビーズですから、そりゃもうすごいです…私なんかインド行かなくても、この国のビーズ見ただけでいろいろ考えちゃってます。
★こおな★
ビーズのくせに穴が開いてないただのガラス片であることもしばしば。しかしここで腹を立てたら負けである。「さすがだぜインド!」と親指を立てて賞賛してあげよう。
◆ベネツィアンビーズ
インド・チェコに代表される3大ビーズ大国(きらら工房認定)のひとつ、イタリア・べネツィア産のビーズ。 舞踏会文化を有する国で作られたビーズの美しさは、筆舌につくしがたいものがある。うっとり。
★さりお★
ビーズの為にこの3大大国行脚も辞さない覚悟が固まりつつある自分が、今何よりも不安…。ドイツビーズもきれいなんだよね。『四国お遍路〜世界編』か?
★こおな★
スワロがアイドル、チェコが名脇役なら、ベネツィアンはプリマドンナ。文句なしの主役級。ビーズ単体を眺めているときより身につけたときの方がいいという点に、ビーズとはなんぞやという理念と哲学を感じさせる。ことに深い赤の美しさは格別。これで財布にやさしければ云うことはないんだけどにゃ〜。
◆焼き物ビーズ
陶器製または磁器製のビーズ。写真は白磁に青の染め付けのもの。焼き物の国なのに日本製の焼き物ビーズというのは滅多にお目にかかれない。備前焼のビーズとか欲しいな〜。
★さりお★
酢豚の皿の欠片みたいなのに、どうしてこんなに可愛いのか謎。このビーズで『チャイニーズ』ではなく『シノワズリー』なアクセサリーが作れたらいいなぁといつも思う。
★こおな★
『中国趣味』のひとことで満足しておきなよ、ねえ。
◆七宝ビーズ
金属ビーズの一種。よーく見ると細工がアバウトでそこがまたよし。色鮮やかな模様が美しい。
★こおな★
枠に色砂を乗せて焼きつける七宝アクセサリーは、高校の学園祭のときに美術部でつくらせてもらったことがある。ついこの間のことですけど、ええ。
★さりお★
ホントに、ついこの間のことだよね…(-.-;)y-~~~
◆堆朱ビーズ
木製ビーズの一種。朱漆を厚く塗り重ねて花などの模様を刻みつけたもの。日本製の工芸品もあるが、ビーズは主に中国製。細工の細やかさに脱帽。
★さりお★
『焼き物・七宝・堆朱』がきらら工房(勝手に)認定中国3大ビーズですが、今のところ日本国内でもっとも品薄なのがこの堆朱!香港行ったらあるかと思ったのに、香港でも品薄だった(笑)中国行かなきゃ!
★こおな★
♪お家がだんだん遠くなる〜ぅ遠くなる〜♪(T_T)
◆樹脂パーツ
ドライフラワーやビーズ、マカロニなどをアクリル樹脂でかためたもの。大きさのわりに軽いので扱いやすい。
★さりお★
このビーズは家庭で手軽に作れるらしいが、製法を知ったら最後歯止めが効かない、と思うのであえて調べていない。ご存知の方は、絶対に教えたりしないで下さい!
★こおな★
某問屋で試作品として製作された後、順次生産されている様子がない。ので店の片隅にうち捨てられている残りをゴソゴソと探っている。……端から見たらちょっとあやしいかも。
◆淡水パール
海水ではなく淡水で採れる真珠。全般に小粒で、染めによってカラーバリエーションが豊富。一応『真珠』なので、芯が硬く穴が細い。ピンがなかなか通らないのが難点。
★さりお★
以前石屋のおじちゃんに『0.7ミリの穴を開けてくれ』とゴネたがマイルドに無視された事がある。それでもバロックパール好きなので石屋通いがやめられない…。
★こおな★
基本的に0.5のピンしか通らない。数ある中から偶然0.6のピンの通るものを探し出す労苦により、呪いがいっそう深まっている。0.7なんて云わないのでせめて0.6のピンが通るといいな……。
◆天然石
半貴石をはじめとする鉱物。トルコ石や水晶、めのう等々。
形よく研磨されたものが一般的だが、工房ではさざれといわれる角のとれたガラスのかけらのようなタイプを主に使用。熱処理や染め、粉末をかためた練りものなどもあり、素性をたしかめるのは困難だが、色と形が好みならいいような気がする。(笑)

★さりお★
色々とありがたい名前がついているのだが、石の名前で価値が変わるわけじゃないので覚えていないこと多し。自分が気に入れば、ジャリ石だって立派な天然石だと思ってます私。
★こおな★
『トルコ石にとりつかれた女』を自称する。あの色にとにかく弱い。一つひとつバラバラな形の中から好みのものを見つけだす労苦により、ここでも呪いが深まっている。深まりっぱなし……。

◆天然物ビーズ
貝や珊瑚、木、羽、骨などのビーズ。本来パールもこれに含まれる。天然石が無機物なのに対してこちらは有機物。質感や色合いは本物ならでは。 でも一歩まちがえるとリゾートのお土産になってしまうのでなかなか手ごわい。
写真上はすべて骨製、下は羽、貝、木製ビーズ。

★さりお★
産まれて初めて首にかけた「よだれかけ」じゃ無いものは多分『貝殻ネックレス』です!(それか、お菓子をセロファンで包んでつなげたネックレス)だから未だに海産物パーツ好きなのかな?
★こおな★
木や骨、貝を加工したものは最古のビーズかも。現代でもかなり魅力的。アジアン・アフリカンテイストを愛する嗜好ゆえにビーズサイトとして異端になってるのか、うち?
◆メタルビーズ
金属製のビーズ。素材の性質上、全体的に無骨で細工が甘い。打ち出し模様などもかなりいいかげんだが、そのアバウトでワイルドな点がいい。
★さりお★
スワロフスキーの台頭で店頭から追いやられているのでは(;;)とちょっと心配なのがこのビーズ。雑貨屋で既製品を買ってバラす、その半分は金属ビーズ欲しさだったりします。
★こおな★
金属風のコーティングをしたプラスティックビーズもあるが、ずっしりとした質感は金属製ならでは。重量感のあるころんとしたフォルムには、他の素材では出せない魅力があると思う。
◆プラスティックビーズ
流通するビーズの大多数はプラスティック製だと思われる。コーティング次第で金属調やパール調など質感が自由自在で、大きいものから小さいものまでともかく種類が雑多で豊富。外国製のプラスティックビーズの形の面白さや絶妙な色合いにはうっとりさせられる。
★さりお★
「あ〜はいはい」と思う物の方が多いのだが、たまに「これがプラスティック?」と思う見事な物に出会うと嬉しくなる。こおなは時々私物発作でオオウケするような物を作るが、そのほとんどがプラスティック製だ。軽すぎないか?
★こおな★
極度の肩こりゆえにアクセサリーに「軽さ」を求める結果、プラスティックビーズを熱愛する。私が「重い」と感じるネックレスは、さりおに云わせると「普通」らしい。……そうなのかな。
◆パールビーズ
プラスティックやガラスにパール調のコーティングを施したビーズ。色・形・大きさなどにバリエーションが多く、特に中間色がキレイ。
★さりお★
よく行く問屋は、とにかく色の良いパールビーズが沢山あるが、次も同じ色があるとは限らないので大変…。おこぼれを買う弱小工房は、大手メーカーの発注を泣きながら待ちます(T_T)。今2色待っている(涙)
★こおな★
ビーズの呪いの入り口で私を出迎えたのがこのパールビーズ。アイテムとしてはやや秋冬向きかな。
◆ヴィンテージビーズ
30〜99年前に作られたビーズ。ちなみにアンティークとは100年以上前のものを指す。 月日で磨かれた風合いには、ともにあらがえない吸引力がある。
★さりお★
母の世代の方々が若い頃にしていたビーズは、もはやほとんどヴィンテージ。そう考えるとたいした事はない(笑)
★こおな★
古いビーズを見ていると、ビーズが究極のリサイクル品だということを実感する。何百年前のビーズだって使用可能だもん。ガラスビーズなら1000年だってOKだ。とってもエコノミカル♪
◆トンボ玉
様々な文様の入った穴のあいたガラス玉。その昔、通貨として用いた国もあったほどで、アンティークのトンボ玉には、1個数万円から数十万円というとんでもない値段がつく。宝石より高価かも。
★さりお★
自分で作れちゃったり、量販ものはハンズでも買えちゃうくせに、希少価値が高いものは博物館に展示されてたりする…ビーズ界における『ポケモンカード』みたいなものだと認識しております(ちょっとちがう?)
★こおな★
工芸品展などで現代の作家ものを見ることもできるが、やはりアンティークがすばらしい。博物館などで見られる古代の発掘品などは、あやうくガラスケースごと持ち帰りそうになる。
◆ラインストーン
『金具・留め具』の項の『空枠』をうめるための、穴の開いていないガラス製のカットビーズ。1ミリ程度のものから数センチのものまで、大きさや形、サイズなどが規格で決まっている。スワロフスキー社製が有名。
★さりお★
空枠にうめていく作業は私にとっては修行のように辛い(>_<)のでやらない。こおなが作ったものをガメる隙を常にうかがっていることはナイショ♪
★こおな★
スワロフスキービーズ同様、ともかくよく光る。しかし光ることが前提なのでこれはこれでいいと思う。今のところ、20色程度しか手に入らないのが残念。
◆丸小・丸大ビーズ
現在このサイズのビーズのカラーバリエーションはすごい。メーカーによって質感や形が微妙に異なるところが面白い。表面に1面から3面のカットが入ったものもある。
★さりお★
大手メーカーの物は、完璧なまでの統一規格でやる気をアピールしているが、実は不揃いの方が好き。でも弱小メーカーを応援してやる気を出されると、大きさ形がそろっちゃうかもしれないので『やる気を出さずにがんばれ!』と心の中でいつもつぶやいている。
★こおな★
子供の頃、女の子なら一度は手にしたことがあるはず。トンボとか魚をつくって名札につけたりしませんでしたか。え、そんな頃から呪われてたのかって?……(>_<)…あうち★