経歴書(ポートフォリオ)について

(1)経歴書(ポートフォリオ)の目的
・ 登録建築家の経歴、作品歴、設計思想、社会貢献、家族構成、趣味・特技等で、
候補者の人間像を浮き彫りにすることがポートフォリオ作成の目的である。

(2)基本項目
・ ポートフォリオの基本的項目としては
1)建築家の略歴
2)専門領域領域及び取得免許、
3)社会活動及び受賞歴
4)作品経歴
5)会員メッセージ
6)建築家としての専門職能を生かした社会貢献(ボランティア)内容の6つに整理する。

(3)各項目の表記内容
1)顔写真
2)氏名・所在地
3)学歴:義務教育以降の学歴を表示
4)職歴:社会人になってからの職歴を基本とし,事務所名とともにどのような業務分野に携わってきたかを表記する。また、教職も表記。
5)専門領域
・業務範囲
・業務の内容、建築用途等、極力具体的に表記。
・得意な建築(建物用途)を5つまで記入
6)免許
・ 建築士はもちろん工学博士や技術士(専門分野を表記)、
不動産鑑定士、測量士、造園、設備、積算等ライセンスを表記する。
また、その他欄には特殊ライセンスがあれば表記する。
7)所属団体
8)受賞履歴
9)著書・論文
10)社会活動:ボランティア活動や自主研究活動及び社会性のある研究会・サークル活動について
11)代表作品
・代表作品(論文等含む)を3点(設計趣旨等も説明)<
・他、主な作品(施設名称のみ)
12)会員メッセージ
・建築家として、日々の設計活動にあたっての基本姿勢や設計思想・哲学について。
・建築家の家族構成、趣味・特技等
13)社会貢献
・ 建築家の職能を通じて、今後も社会活動(ボランティアも含む)していく場合の
関心のあるジャンルについて表記。