講演

河内厚郎氏(「関西文學」編集長、夙川学院短期大学教授)

テーマ:作家と風景、建築と街並

【日時】11月2日(金)15:00−16:00    
【会場】姫路文学館 北館3階 講堂

∧ネットミュージアム兵庫文学館∨は、
建物を持たない、インターネット上の文学館です。
入館すると、いかに多くの文学者が兵庫県と関わりあるかに思い至ります。
遠藤周作や谷崎潤一郎、村上春樹ら、兵庫の風土とゆかりある作家たちの作品に描かれた情景を例にとり、
それぞれの主題や文体と、その背景となった風景や建築との関わりを探ります。

講師ご略歴

1952年西宮市生まれ。
演劇評論家として執筆業に入る。
1987年から「関西文学」編集長をつとめる。
文化プロデューサーとして大阪市から「咲くやこの花賞」を受ける。
NHK番組審議員や毎日新聞紙面審議員を歴任。
現在、夙川学院短期大学教授、兵庫県芸術文化センター特別参与。
「はびきの市民大学」学長。
宝塚市・西宮市の文化振興財団理事。
阪急学園池田文庫理事。
(財)関西社会経済研究所・文化アドバイザー。
関西経済同友会幹事。
(社)デジタルラジオ推進協会・放送番組審議委員。
ラジオ大阪(OBC)番組審議員。
広告電通賞選考委員。
大阪センチュリー交響楽団評議員。
著書に『わたしの風姿花伝』『もうひとつの文士録』、
編著『手塚治虫のふるさと・宝塚』『大阪の海・二千年の歴史』『阪神学事始』『神戸からの伝言』、
共書『阪神観』、対談集『関西弁探検』など。