20年目のバリケード

2007年6〜8月 帝国劇場/9〜10月 博多座

(敬称略/女性アンサンブルは割愛させていただきました)

6月19日(火) ソワレ S席 2階 A列 センター

バルジャン:山口祐一郎/ジャベール:岡幸二郎/テナルディエ:徳井優/アンジョルラス:原田優一/マリウス:藤岡正明/エポニーヌ:知念里奈/ファンテーヌ:渚あき/コゼット:菊地美香/テナルディエの妻:森公美子

グランテール:松村曜生/コンブフェール:菊地まさはる/クールフェラック:麻田キョウヤ/ジョリ:横田裕市/フイイ:松原剛志/レーグル:港 幸樹/プルベール:上野聖太/バベ:丹宗立峰/ブリジョン:佐嶋宣美/モンパルナス:田中裕悟/クラクスー:五大輝一

[当初のお目当て]お互い94年デビュー組であるところの、岡ジャベ&原田アンジョの組み合わせ狙いでしたが、よく見たら岡アンジョ初日でした(^^;)

*当日の日記再録*

おにいちゃまジャベ初日に行ってきました! いや、長兄様&たまごを狙って取ったら、たまたま初日だったんだけど!
で。

「今年はジャベだね!(>▽<)」

と、三度(みたび)思ってしまったあたくしなのでございました。
一度目が今ジャベ初日。
二度目がアニキジャベ初日。
ほんでもって、本日、岡ジャベ初日。
ゼンちゃんが入ってないのがどういうことーっ!?て感じですが、彼は放っておいてもにょきにょき良化すると思うので、心配してません。

(で、マリ一家)
マリリンちゃん 「どうだったどうだったどうだったーーっ!!? コージロさんの警部ーーっ!!(*>▽<*)」(←はしかが治ってないようです)
マリ坊 「どうもこうも……すっげ、上から目線(-_-;)」
遊びに来てる末っ子ちん 「上から目線て……それ、いつものことだよ??(^^;)」
マリ坊 「いや、比じゃないね。も、超ヤなヤツ〜〜〜っっ!!て感じ。世の中の人間すべて、自分より下!!!みたいな」
実家に帰ってきてるお嫁様 「なんかさ、いつも(`ー´)←こんな顔してなかった??(^^;) 意地悪そーーーーーっっっっっな笑み浮かべちゃって!」
マリ坊 「そうそうそう!……って、なんでチビとねえちゃんがうちに上がりこんでるんだよ!;;」
お嫁様 「えーーーー、だってーーーー、あんな意地悪そうな顔しっぱなしのコージロと一緒にいるのヤだもーーーん。目の下にばりっとアイラインなんて入れちゃってさーー」
マリ坊 「ねえちゃんはともかく、チビ!てめぇはアンジョ邸帰れ!」
末っ子 「えーーーー、だってーーー、今年はアンジョ邸出番なさそうなんだもーーーん(-ε-)」
マリリンちゃん 「……そうなの??(^_^;)」
お嫁様 「そんな感じかも(^_^;)」
マリ坊 「そういえばねえちゃんて、アンジョ邸にいてもいいし、実家に戻っててもいいし、プリュメ街にも居場所あるし……オールマイティだよなぁ」
お嫁様 「今年は出番もないしね〜(笑) レミゼ町のジョーカーと呼んで♪(^^)」

てなわけで。
・にいちゃまジャベ、キャラ立ちすぎてて、えっっっらい可笑しかったです! 分かりやすすぎ!! 好きだわーーーーっっ、そのアイラインーーーーっ!!(「ワタシのマネしたでショ〜〜〜(゚<~」と、ちょっと思った(笑))
・STARSで出だし間違ってるあたりも「ほらもーーっ、アンジョにうつつぬかしてるからーっ!」て感じでニヤリもの。
・そして相変わらず、マリに触る……
・そんなジャベ警部の後ろにふっと立ってるフイイが、どーーーーーーーーしても→警部の愛人に見えてどうしようもありません(T▽T;) も、これだけで1本、小噺書けそう;;;;;

……と、そのようなところは大変におもしろおかしく見ていたのですが。
でも、どっちかというと、その……

もう勘弁してーーーーーーー(T△T;)
……な事項が多すぎました(号泣) も、一幕で帰っていい??とまで思った始末だ;;;
約一名、あたくしの逆鱗に触れまくったお方もいらっしゃいましたし。うふふ。さあっ!チケット減らすぞーーーーっ!!!
今年は回によって感じ方にすごく波がある感じです。自分的に。
そして、05〜06年みたいに「このヒトさえ出てればあとはなんでも可!!」みたいな確固とした単品モエがないので、観劇回数は多少落ちつくかな〜。

あと……。
これまた3度目の正直なんですが。
アンジョ邸大家さんといたしましては、ちと、たまちゃんについては養育放棄の方向かもしれません;;;;(爆)
どうにも波長が合わないよ〜〜〜ぅ(>_<;) 彼のアンジョ像が見えない〜〜(>_<;) ツライ〜〜〜;;;;;
大家さん、今年はジャベ塾の用務員さんになろうかな〜(笑)

 

*まとめ感想文*

岡ジャベにいちゃま初日 かつ たまちゃんアンジョとの共演日ーっ!
いやはや、カテコでねぇ、1994年の二人のデビュー時よろしく、ジャベとアンジョが手つないで走り出てきてくれたりしたらサイコー!(>▽<)とか思ってたんですが、無理でしたねぃ(^_^;) そういうプレイバックなあれこれはなかったっぽいですねぃ(^_^;) ちぇー。

この日はカード会社で取ったチケでしたな。2F最前列センターという、見晴らしのいいお席。
確か、両隣を殿方に囲まれて、梅雨時でしたし「むむ……に…匂ってきたらどうしましょう;;」と思ってましたが、そんなことはまったくなく。かえって、とても快適に過ごしたことを覚えてます。
なんというか……反応の仕方が快適で(苦笑)
片や「本日初見で拍手タイミングが分かりません」風味で、片や「よく知ってますが、自分の価値基準に基き拍手します」風味の方。後者の方は拍手しないポイントがわしとまっったく同じで、和んだものですよ(^m^;)

 

●岡ジャベール

……なんか、STARSの出だしをスコッッと間違ってましたなぁ(笑)
「ほらもぅっっ!! アンジョアンジョって、うつつをぬかしてるからーっ!」と、微笑してしまいましたわv ふふ。

で、日記部分にも書いてますが……今期の岡ジャベ様、めっっちゃ上から目線の、性格ひねくれた警部なのだな!?と、お見受けしました。
そして……ちょっといいなぁ(^^) と思いました。
わしは何見ても、岡サマとはさほど周波数の合うタイプではなく、03年から続くジャベ様も、別段ピピッときたことはなかったのですが、今期の「上から目線ひねくれ警部」路線(私見)は……あぁ、分かる分かる〜〜って感じです。
今期はアンジョもイイ感じに思えたので、珍しく周波数領域が少しは合ってるのかも??

6/16マチネのアニキジャベのとこにも書きましたが、アニキジャベがリアルで等身大な、どうしようもないおっちゃんジャベールとしてヒットしたのと、岡ジャベ様にピピッときたのとでは、質がまったく違います。

岡ジャベ様は、非常にマンガちっく……というか、創作物的にピピッときたのです。

リアルワールドにはこんなヤツいないヨ!とは思うのですが、小説でもマンガでもお芝居でも、とにかく、何かの創作物にジャベールという人物を投入したら、こういう解釈でキャラクター創る作者がいてもおかしくないなぁ、って、そんな感じ?
リアルワールドにはいないけど、マンガのキャラクターにならいそうなジャベ警部♪

わし的に感じた岡ジャベ警部のキャラというのは……

・めっちゃ、自分の出自を気にしてます。
・他のジャベたちより、輪をかけて気にしてます。
・めちゃコンプレックスです。
・とにかく、そのコンプレックスを克服することに精力傾けて生きてきました。
・あの、過剰なまでにくりんっっと巻いたおぐしとか。
・過剰なまでの美貌とか美意識とか。
・それは全部、コンプレックス克服のためのアイテムです。
・牢獄生まれだから醜いとか、だらしないとか、絶対にそんなふうに言われたくないんです。そう言われる隙スキを作ったら、彼的にはもう、負けなのです。
・だからまず、身なりを整えました。ダンディを目指しました。
・そして、性格。
・すべてのものを見下し、すべてのものは自分より劣るモノなのだと、彼は自分に信じ込ませてきました。
・だって、そう思っていかなくちゃ、負けだから。
・どーーーーしたって、自分が犯罪者の子供だというのは負け事項ですから。強烈なまでに「負けてない!」と思い込まなくては、彼は生きていけません。
・刑事になったのも、そのつながりかな。
・刑事として存在していれば、自分が相対するのは犯罪者ばかり。絶っっっ対に、自分より劣るもの。犯罪者の息子より、犯罪者そのものの方が、間違いなく劣っている。
・自分の拭いきれないコンプレックスゆえ、彼は他の、自分と同じような立場の人間も、自分と同じ思考回路を持ってると信じきってます。
バルジャンへ吐くセリフの端々に、そんなところがにじみ出ています。
・でも、バルジャンは、違ったんですよねぇ……
・更正して生きている人間なんですねぇ。
・犯罪者のはずなのに、自分より徳の高い人間になっているんですねぇ。
・認めたくないけど、認めたくないけど、認めたくないけど!負けた、と思っちゃったんでしょうね、ジャベさんは。
・負けてない!と信じてきた人生だったのに、負けを意識しちゃったんでしょうね。
・こうなると、もうダメです。
・絶対の世界観が崩れます。
俺の世界消えうせた、です。
・あまりにも強固な世界観をもっていたヒトですから、耐えられなかったんでしょうねぇ……
・そして彼は、セーヌに散るのでした……

って、書いてみたら、結構スタンダードなジャベ像だったね(笑)

でも、「マイワールド」が完全に構築されていたジャベという意味では、岡ジャベ様が一番じゃないかという気がします。キャラの作りにブレがなかった気がします。
ありえない美意識の持ち主で、めっちゃ上から目線のジャベ警部。
リアルっぽくはなかったですが、キャラクターとしてはよく作り込まれてたと思ったのでした。(えらそーな評だなぁ(^_^;))

えぇと、あとは。(と、日記を読み返す……)
そうそう、マリウスにぺたぺた触ってたのが可笑しかったのでした!
ベガーズで、テナたちの悪事を立証するために、目撃者のマリウスをテナたちの方にまで誘導して「見たなっっ? キミ、見たよなっ!?」とやるのは今年からの演出と思いますが、岡ジャベ警部は、マリウス誘導するときに……さわる(笑) おさわり警部(笑)(笑)
ほんっっっっとに、アンタ、マリウス好きなーーーーーーーーーーーーっ(^_^;)と、微笑ましいったらありませんや。

そして、そんな警部を見つめてる、フイイ下っ端治安官がのぅ……(^m^;) 視線が切なく見えてのぅ……(^m^;)
後に気がつきましたが、松原クンというのは、なかなかに目力があるのかな、と。
派手なおめめではないですが、あんまり瞬きしてないというか、視線をきょろきょろ動かさないというか。
上司である警部の背中を、じっっ……と見つめてるので、なんか……なんか…………「恋でもしてますか?(^_^;)」と訊きたくなってしまう……(笑)

岡ジャベ様は、こんなとこで。

 

で、今期はじめましては山口バルパパ
この方もMA上がりでした。錬金術師はそんなにキライじゃなかったので、とりあえず、バルジャンも見てみるかーー……と、それなりに眺めていましたが……ははは、相変わらず不動の構えですな(^_^;) ま、いつものことってコトで。

そして、いつものことといえば、コゼ引き取るとこのテナ夫妻とのアドリブ……

……
…………

↑この沈黙で、色々とお察しいただきたく……
あいや、でも、一言くらいははっきり書いておくか。
あれはバルジャンじゃない……よねぇ……(以下、黙秘(-×-))

ちなみに、ユーイチロバルパパは、リトコゼちゃんくるくるしに行く前の「おいでーっ!\(^▽^)/」が大好きです! あれだけはどのバルジャンより一番好きかも(笑)
あと、前から書いてる気がしますが、歌い上げ系でくるより、囁きセリフ系できてる方が好きです。バルジャンぽくて(笑)

 

ところで、この日だったんですね、わしがたまちゃん養育放棄宣言したの!(笑)>日記部分参照。
その節は、友人知人諸姉、及び一部のアンジョ邸ファンの皆様方にはご心配をおかけした模様で。
この文章書いてる今現在は、この頃とは逆に、たまちゃん、目の中に入れても痛くないほど可愛がっておりますが、お友達様方には「ほんっとにもーー、養育放棄するって言い出したときにはどうしようかと思いましたわっ!」「放棄されなくてよかったよかった(^^;)」と、言われておりまする……。

それにしても、こんなこともあるのねぃ……。
養育放棄宣言するほど「ダメっっ、どーーしてもダメ!分からない!!」と言ってた子が、後に大成長して心の琴線に触れまくってくるなんて……。
レミはホント、奥深い作品だねぃ……。

今日の格言。
レミは3ヶ月きちんと見てから、好き嫌いを判断しましょう。

 

(途中わけわからないあだ名が一杯出てきたぞ!?と思った方は、こちらへどうぞ)

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