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日比嘉高について

日比嘉高 日比 嘉高(ひび・よしたか)
名古屋大学大学院人文学研究科 教授

1972年名古屋市生まれ。博士(文学)。金沢大学文学部卒業、筑波大学大学院文芸・言語研究科修了。筑波大学文芸・言語研究科助手、カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(2002-2003)、京都教育大学准教授、ワシントン大学客員研究員(2009)を経て、現職。
専門分野は、日本の近現代文学・文化論、とりわけ私小説とプライヴァシーの問題、越境文学・日本語文学、デジタル・ヒューマニティーズ、日系移民文学、戦前外地の出版文化論など。

[主要著書]
  • 『プライヴァシーの誕生──モデル小説のトラブル史』新曜社2020
  • 『文学の歴史をどう書き直すのか──二〇世紀日本の小説・空間・メディア』笠間書院2016
  • 『いま、大学で何が起こっているのか』ひつじ書房2015
  • 『ジャパニーズ・アメリカ──移民文学、出版文化、収容所』新曜社2014
  • 『〈自己表象〉の文学史──自分を書く小説の登場』翰林書房2002、増補版2008、第三版(増補版)2018  ほか

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