さんざん打ち込みましたこのモンスターハウス。今まで打ったパチンコ台で一番のめりこんだかも
知れません。
かわいいキャラクターやリーチアクション(特にオバケつかみリーチ)が人気の要因だったかも。
今では当たり前になった大当たり後の再抽選システムですが、この機種が先駆者といってもいい
でしょう。
特に9が動いた場合、ミイラまで来た時はドキドキし、かなりの興奮ものでした。^^
私が行っていたパチ屋は3,7が無制限。他の確変絵柄が持ち球継続し、その後の初当たりが
2と4で交換というルールでしたので、9が動いて2で止まった時はもうショックで…(笑)。
連チャンもほどほどにすごく、自分自身ではストレート16連チャンした記憶があります。
ただ、残念ながら大爆発中の画面を一度も見たことがありませんでした。これだけが心残りです。(^^;
1 基本性能
メーカー | 竹屋 | |
発売時期 | 平成8年6月 | |
大当たり確率 | 通常時及び時短時 | 367分の1 |
確変時 | 52.4分の1 | |
賞球 | 15個&5個 | |
大当たり絵柄(14種類) |
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確変絵柄 (7種類) |
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確変突入率 | 2分の1(リミッターなし) | |
出球 | 約2100個(15ラウンド) | |
時短回数 | 確変終了後100回転 |
2 リーチの種類
リーチの種類は以下のとおりです。
リーチ名 |
リーチの内容 |
大当り信頼度 |
ノーマルリーチ | 中出目は最大2周+1コマ進む。戻って当たる場合あり。 | 約0.4% |
高速リーチ | バックが白くなり中出目が高速回転しいきなり止まる。 | 絶対当たらない |
高速コマ送りリーチ※ | 高速リーチが大当り絵柄の3コマ手前からコマ送りになるリーチ。派手な割にはなかなか当たらない。 | 約9.1% |
オバケ左上リーチ | 白いオバケが左上に登場し、中出目が高速回転し停止する。 | 約2。0% |
オバケ左上2段階リーチ※ | オバケ左上リーチで中出目が大当り出目の+2コマので止まった場合にオバケが絵柄に乗って中出目再始動。 | 約31.0% |
オバケ右下リーチ | 白いオバケが右下に登場し、中出目が高速回転し停止する。 | 約1.3% |
オバケ右下つかみリーチ※ | オバケ右下リーチで大当り出目の2コマ手前よりコマ送りになりオバケが中出目をつかんでゆくリーチ。+1コマ過ぎようとして戻る場合もあり。 | 約51.6% |
手リーチ※ | 1周目の大当り出目がきた時に、地中より手が出てきて大当りする。めったに出現しない(約11700分の1)が1日に3回、これで当たったことがある(笑) | 100% |
※印はスーパーリーチ
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オバケ左上2段階リーチ |
オバケ右下つかみリーチ |
手リーチ |
3 リーチの法則
@リーチになった場合は中出目はリーチ出目のマイナス8コマに書き換えられスタートする。
1のリーチ→7、2のリーチ→8、3のリーチ→9、...、ミイラのリーチ→6という風に。
A中出目がリーチ出目の+2コマの時に背景がフラッシュしたら、高速リーチかオバケ右下リーチ
に発展する。
B中出目がリーチ出目の+6コマの時に背景がフラッシュしたら、オバケ左上リーチに発展する。
C中出目が+6コマ過ぎても背景がフラッシュしないならノーマルリーチ。
4 再抽選
通常絵柄で当たった場合、再抽選が行われることがあり、絵柄がスクロールしていきます。
(確変絵柄で当たった場合は必ずそのまま)
そしてこれにも法則があり、当たった絵柄から+2コマ〜+7コマの絵柄の範囲でしか動きません。
となると、4・5・6が再抽選した場合、9を過ぎたら確変確定となります。^^
5 キュンキュンキュン
パチンコ雑誌にはツルツルアクションとかの名称で出ていましたが、開始音が「キュンキュンキュン」と
なるので、我々はこう呼んでました。^^
通常、デジタル回転は左・中・右が同時に動き出しますが、時に左→中→右の順に動き出す場合があります。
複数の保留ランプがついていて、かつ、これが連続して発生した場合は大当りもしくは大当り絵柄の±1コマになります。(2連続の場合はガセの場合もあり)
また、大当りした場合はほぼ確変です。このアクションが出現した時はもうドキドキものでした。
6 大当たり判別法
モンスターハウスにはリーチの瞬間を見極めることで大当りを判別することができました。
その方法とは…
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リーチの法則で「リーチになる瞬間に中出目はリーチ出目のマイナス8コマ
に書き換えられる」と書きましたが、その書き換えられる瞬間の出目+2コマ
が最終的に止まる出目になります。
すなわち、リーチがかかった瞬間にリーチ出目のマイナス2コマ目の絵柄で
あるなら、大当りになるわけです。
左の図で言うなら、1のリーチの場合、中出目は7に書き換えられるわけです
がその瞬間がフランケンであるなら1の大当りが発生するわけです。
しかし、確変時や時短時はマイナス1コマの絵柄で大当りとなります。
これはパチスロの目押しができる人なら簡単に判別できました。^^
この判別法は後にパチンコ攻略誌にも掲載されましたが、私はその半年以上も前にこれを知っており、
隣の人の台の判別をして不思議がられたものです。「プロですかって?」よく聞かれました。(笑)
この判別法のヒントは沖 圭一郎先生のマンガに載っていたような記憶があります。
あの方はすごい人ですよね。^^