アカモミタケ Lactarius laeticolorus (Imai) Imaz.
エリマキツチグリ Geastrum rufescens Pers.: Pers.
カワムラフウセンタケ Cortinarius purpurascens (Fr.) Fr.
クサハツ Russula foetens Pers.: Fr.
クリタケ Naematoloma sublateritium (Fr.) Karst.
コンイロイッポンシメジ Rhodophyllus cyanoniger (Hongo) Hongo
クサウラベニタケRhodophyllus sinuatus (Bull.: Fr.) Sing.
ハルシメジ Rhodophyllus clypeatus (L.) Quel
タマアセタケ Inocybe sphaerospora Kobayasi
タマゴタケ Amanita hemibapha (Bark. et Br.) Sacc. subsp. hemibapha
タマチョレイタケ Polyporus tuberaster (Pers.:Fr.) Fr.
ドクベニタケ Russula emetica (Schaeff.: Fr.) S.F. Gray
ナカグロモリノカサ Agaricus praeclaresquamosus Freeman
ナラタケ Armillariella mellea (Vahl.: Fr.) Karst.
ニガクリタケ Naematoloma fasciculare (Hudson: Fr.) Karst.
ハタケシメジ Lyophyllum decastes(Fr.:Fr.) Sing.
ヒョウモンウラベニガサ Pluteus pantherinus Courtecuisse et Uchida
ホコリタケ Lycoperdon perlatum Pers.:Pers.
ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff.
キクバナイグチ Boletellus emodensis (Berk.) Sing.
オオキヌハダトマヤタケ Inocybe cookei Bres.
チャツムタケ Gymnopilus liquiritiae (Pers.:Fr.) Karst.
アカモミタケ内部にピントを合わせています。ベニタケ科では一般的な形態です。
Lactarius laeticolorus
アカモミタケ表面にピントを合わせると網目模様が出てきます。
Lactarius laeticolorus
エリマキツチグリかなり小さな胞子で,イガイガの独特な形です。
Spores of Geastrum rufescens
カワムラフウセンタケ内部にピントを合わせています。フットボール型です。
カワムラフウセンタケ表面はざらざらしている感じです。
クサハツイガイガの外側で一方が尖っている特徴的な形の胞子です。
クサハツ胞子の表面には微細な突起があります。
クリタケ特徴のあまりないごくふつうの形の胞子です。やや小さめです。
コンイロイッポンシメジ五角形のおもしろい形をしています。
クサウラベニタケこの仲間の胞子はどれもよく似た形です。
ハルシメジやはり多角形ですが,コンイロイッポンシメジとは微妙に違う形です。
タマアセタケ丸い形をしていますが,これが和名・学名の由来になっています。
タマゴタケ斜光照明で立体感を出しています。色はコンデンサの色収差を反映しているもので,透過明視野照明の顕微鏡下ではほとんど無色に見えます。なかなかかわいい形の胞子です。
タマチョレイタケ米粒のような形の胞子です。長径14μm程度です。
Spores of Polyporus squamosus Fr.
ドクベニタケクサハツの胞子に似ていますが表面がややなめらかです。
ナカグロモリノカサ肉眼では黒っぽい胞子ですが,顕微鏡で見ると楕円形で,茶色っぽい色をしています。
ナラタケあまり特徴のない長楕円形の胞子です。胞子としては中位の大きさです。
ニガクリタケ色は褐色で楕円形の胞子です。片面の円弧が他の面よりも緩やかになっています。油球状の内部構造も特徴的です。
ハタケシメジ大きさ約5μmの球形です。きのこの胞子にしては小さく,撮影が難しい対象です。
ヒョウモンウラベニガサ球形に近い形で大きさは約6μmです。
ホコリタケ3μmほどの非常に小さな胞子です。表面に突起があります。
ヤマドリタケモドキ紡錘型で,ちょっとひねったような形をしています。
キクバナイグチ紡錘型で,表面に微細な模様があります。
オオキヌハダトマヤタケあまり特徴のない胞子です。表面は平滑です。
チャツムタケ表面はきわめて微細な突起に覆われています。