『キクバナイグチ』(元八王子町,2002年9月)マツの倒木から発生していたキクバナイグチです。根元に白い菌糸が見えます。カサのひび割れ模様と柄の繊維質,それに肉の青変性と特徴のそろったきのこです。
Boletellus emodensis (Berk.) Sing.
Sep 15, 2002, Motohachioji, Hachioji
上のきのこの裏面です。
Boletellus emodensis (Berk.) Sing.
Sep 15, 2002, Motohachioji, Hachioji
胞子です。表面に微細な模様がありますが,光学顕微鏡の解像限界付近の大きさのため,油浸レンズを使用して注意深く観察しないと存在すらわかりません。この画像は,胞子をつぶして平らにして,さらに斜光照明にして撮影したものです。