作者紹介



奥 修(Osamu Oku)
宮城県生まれ
こばと保育園卒







幼少のころから1999年まで八王子に住む。現在は豊島区に在住。
5歳のときに八王子の冬の雑木林の美しさに惹かれ、6歳のときに春の芽吹きの美しさに心を奪われる。市内を流れる北浅川と出会ったのがきっかけで、水生生物への興味が増大し釣りキチになり、水環境への関心が深まる。しかし河川が汚れているのを見るにつけ、釣りは遠ざかり、環境保全に興味が傾いてゆく。
某研究機関で海洋環境に関する研究を行っていたが,2005年をもって終了。現在,研究教育支援の(個人)事業を構築中(できるのか?!)。

趣味はいろいろである。
釣り、山歩き、きのこ散歩、カメラ、自転車散策、スポーツサイクル、天体観察、顕微鏡観察、読書、クラシック鑑賞など。

釣りは小学生のころから(最近休止中)。
山歩きは、低山ハイクが多い。
排気ガスを出す乗り物の免許を取る気になれず、移動はすべて公共交通機関か自転車。自転車歴は長く、一日200キロまでは走れる。自転車だと風景もよく見える。
望遠鏡(BORG100ED)で見る天の川に美しさを感じ、環境問題の悪化を防ぐ哲学を模索しながらいろいろと本を読む。
クラシックはブルックナーの交響曲に傾倒し、特に朝比奈隆の指揮で第五、第七、第八を好んで聞く。

きのこ歴はそれほど長くない。図鑑は小学校のころから見ていたが、自分で採集して食べるようになったのはここ10年くらいのこと。山歩きでの収穫に、きのこ類を加えるようになったのがきっかけといえばいえる。

ホームページ「八王子のきのこ」は、元は自分の観察ノートのようなものであった。きのこの画像を集め始めたのは、八王子の自然理解を深めたいという動機による。きのこの撮影については接写を得意とする。
菌類が豊富だということは、それだけで生物の多様度が高いということを示唆する。多くの人は「自然」というと動植物に目を向けるが、むしろ菌類に注目した方が理解できることも多い。なぜなら、菌類はいろいろの生物のはざまで生きているからである。八王子のきのこを記録して、その種類の豊富さに今さらながら驚かされる。その新鮮な体験を糧に、これからもいろいろなきのこを見つけてゆきたい。



(Oct 23, 2000)
(Dec 9, 2001 一部加筆)





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