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5/06/2007*

  ゴールデンウィーク後半は、映画を観たり、トモダチと飲んだり。メディアテークにて『伊東豊雄 建築 | 新しいリアル』展を観たり、Irwin Chusid 『Songs in the Key of Z(ソングス・イン・ザ・キー・オブ・Z ~アウトサイダー・ミュージックの巨大なる宇宙)』を読み進めたり。4月に届いた2つの箱モノ、Pentangle 『The Time Has Come 1967-1973』(Amazon)とFairport Convention 『Live at the BBC』(Amazon)をじっくり聴いたり。特に遠出するわけでもなく、のんびりと過ごした。

 観た映画。チネラヴィータにてCorine Serreau監督作品 『Saint Jacques ... La Mecque(サン・ジャックへの道)』。仲の悪い3兄弟が遺産相続のために巡礼路を歩く。巡礼にはガイドのほか、遺産相続に関係のない同行者が5名。それぞれの思いが微妙に絡み合いながらストーリーは展開する。内容はいたってシンプルであり、作り方次第では非常に面白くなるであろう作品。だが、テンポは無駄に速いし、キャラクターの描き方もあっさりし過ぎ。私の理解力不足を差し引いても、全体としてちと薄味の印象を受けた。まあ、場内では笑い声も起きていたので、皆が皆、私のような感想を持つ作品ではない、のかと思うのだが.....。
 映画はもひとつ、田壮壮監督作品『藍風箏(青い凧)』をヴィデオで。文化大革命に翻弄される母(樹娟)と息子(鉄頭)の物語。文革を間接的に批判しながらも、青い凧をキーとして息子に亡き父の姿を映し、映画全体を政治的な重苦しさから解放している。映像にそっと寄り添う、大友良英の音楽も絶品。淡々としていながらも力強さを滲ませる傑作。

 あと、近所のTSUTAYAにて戴思傑監督作品 『Balzac et La Petite Tailleuse Chinoise(小さな中国のお針子)』のレンタル落ちヴィデオを100円で購入。これはまだ観てない。感想はいずれ。



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