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11/05/2006*

(北村)大沢楽隊 3日、休日。ということでかなん市民まつりへ足を運ぶ。目的は、(北村)大沢楽隊の演奏会。今年3月には矢本で、10月には仙台市内で、その姿を観る機会はあったのだが、できれば河南で地元の空気を味わいながら、とここに標準を合わせていた。
 演奏会会場は遊楽館内のホール。ものまねショー終了後、ほどなくして大沢楽隊が登場。時間どおりに演奏会が開始。クラリネットの渡辺さんが楽曲や演奏にまつわるエピソードを3分ほど話し、その後演奏が2分弱ほど。この繰り返しで10曲弱、トータル30分ほどのステージ。これが本来のやり方なのかどうかは分からないが、地元のお祭りということもあってか、渡辺さんは非常にリラックスしたムードで会場を盛り上げていた。クラリネット/ラッパをそれぞれアメリカの尺八/法螺貝と呼んでいたこととか、運動会でみた面白いご婦人の話とか。あと、花笠音頭を「山形の君が代」と紹介したり、竹に雀と伊達家のはなし(伊達家の家紋は「竹に雀」)をしてみたり。持ちネタか?と思えるくらい、話がうまい。もはや芸の域。
 演奏のほうは、CDで聴いたそれとほとんど変わりなし(トロンボーンがサックスになっていたのはちと気になったが/もちろん音が、ではなくて)。でかい音も、管楽器のメチャクチャなブレスも、そしてその管楽器に打楽器が合わせるというところも、まったくそのままでした。加えて、曲演奏前にクラリネットの下管がボコッと抜け落ちてしまったり、ゴロス/ケイスのリズムがしばらく合わせられなくて会場から笑いが起きたりとか、ヴィジュアル的にもヨレヨレの演奏。とはいえ、そのヨレヨレなところにまったく違和感を覚えないというか、むしろ会場は終始温かな拍手/手拍子に包まれていて、ああ、まさに"この場"にあるべき楽隊なのだなあと改めて感じた次第。

 演奏会終了後は、前谷地周辺の街歩きをしばし。やはり面白い建物が数件残っている。その後は旧河北町へ移動、かほく文化祭にて神楽大会を鑑賞。夕方から3つほどの演目を観たが、後谷地法印神楽保存会の「笹結」が圧倒的に面白かった。やはり、舞台からはみ出るダイナミックな舞のほうが、私は好きなのかもしれない。



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