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2/17/2006*

 15日、昨日よりもさらに暖かい、春めいた一日。仕事は、検討会の準備作業を半日、見積の取り直しから発生した設計書修正を半日。
 夜、高橋悠治 『「不屈の民」変奏曲』(Amazon)とVirgin Insanity 『Illusions of Maintence Man』(Amazon)が届く。
高橋悠治 『「不屈の民」変奏曲』 『「不屈の民」変奏曲』は、原曲のカヴァーが収録されるシカラムータ 『ゴーストサーカス』(Amazon)経由、A-Musikのアーカイヴでその存在を知り、いずれ聴いてみたいと思っていた作品。主題を解体しては組み立て、また解体しては別な楽曲にリフォルムし、そして最後は美しくかつ力強く主題に戻るという、一時間弱のピアノ演奏。楽曲の理論や構成、そして主題「不屈の民」にまつわる政治的背景などを考えなければ、微細動を繰り返すピアノの音色をドット画アニメーションのように楽しむことができる。が、しかしひとたびその主題を思い起こすと、そのドット一つ一つが、虐げられた人民一人一人の姿に変容していく。なんとも不思議な楽曲だ。
Virgin Insanity 『Illusions of Maintence Man』 『Illusions of Maintence Man』は、サイケ/フォーク界隈で話題の再発盤。はじめ聴いたときはメロディーがあまりにも単調すぎるような気がしたが、聴き進めるにつれ、逆にこのシンプルさに潔さが感じられてきた。総じて旋律が人懐っこいAgincourtやTony, Caro & Johnなんかとは、微妙に立ち位置が異なる印象。ちなみに、今回の再発では未発表曲集もリリースされているが、個人的にそこまでは.....という感じだったので、見送り。穴掘りもセーフモードで。

 16日、一転して雪。昨日より10度以上低い気温。この日は、報告書の図面修正、そして別物件の校正作業など。夕方、先日の調査先から電話が入る。いろいろ話した結果、またお邪魔することになった。この忙しいときに、と思いつつも、ちょっと嬉しかったり。
 仕事帰りはやまやに立ち寄り、来週末の懇親会用の地酒選び(選ぶだけで買わず)。20,000円の予算からホテルへの持ち込み手数料1,000円/本を引くと、せいぜい買えるのは4本くらい。「一ノ蔵」、「浦霞」、「乾坤一」、この3本はすんなりと決まったが、あと1本がなかなか選びきれない。個人的には「出羽桜」を推したいのだが、あれは山形の酒。んー。



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