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12/10/2005*

  8日、加美町へ出張。久しぶりの外仕事は"踏査"という名の山歩き。もちろん、山道を散策するような楽しいものではなく、底冷えする山の中(右の画像のようなトコ)を下草かき分け歩き回るという、肉体的にかなりハードなお仕事。防寒対策は完璧にしていたつもりでも、気がつけば手足にあかぎれが数カ所。山中から出てきてからも、しばらくは震えが止まらず。冬の仕事は防寒長靴が必携であることを身をもって知った一日でした(ケイヨーデーツーで買った798円の安物長靴じゃあ全然ダメ)。

空気公団 『あざやか』 空気公団 『あざやか』(Amazon)。2人となって初めてのアルバム。まず聴いて驚いたのは、タイトル通り、そのディテールのあざやかさ。今までの空気公団は、アルバム収録曲それぞれであえて変化を付け、そのトーンの違いによってさまざまな風景を描いていたような気がするが、本作では曲調やテンポがほぼ統一され、音の配置や音色でその風景を描画するスタイルに変容している。巷では地味で肩透かしな作品、との声もあるけど、個人的には、最も好きな空気公団の作品となる可能性、大。来月のライヴもかなり楽しみになってきた。

Vashti Bunyan 『Lookaftering』 Vashti Bunyan 『Lookaftering』(Amazon)。実際に聴くまでは不安ばかりが先行していたが、どうやらそれは杞憂に終わった。35年ぶりの新作ながらも、何ら変わりない繊細さと穏やかさ。シンガーとしての彼女の魅力を余すところなくパッケージした傑作。
 初めてMumを聴いたとき「フォークトロニカって、いわゆるブリティッシュフォークの流れにあるのでは?」と思ったが、まさかVashti Bunyanの新作というカタチでこの2つが実際に邂逅するとは.....感無量としか言いようがない。彼女の世界を壊さずに作品として創り上げたプロデューサー・Max Richterほか、本作に参加したすべての若手ミュージシャンに拍手を送りたいと思う。



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