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11/26/2005*

  23日、福島県美術館にて「爆発する芸術・岡本太郎展」。彼の作品をまとめて観るのは今回が初めて。彼のパブリックイメージと同様の情熱的な作品が多く展示されていたが、不思議と解き放たれた感はなく、むしろそのディテールは繊細な印象を受けた。「縄文」や「東北」をテーマにした写真作品も、いわゆる粗野なイメージはまったくトレースされていない。結局彼のパブリックイメージを創り出しているのは、発言や行動のみなのではないか。彼が著作に残した「自分が法隆寺になればいいのです」という発言のパネルを読み、そんなことを思ったりもした。
 展示を観終えたあとは、今回の企画展関連イベント、島耕二監督作品 『宇宙人東京に現わる』(岡本太郎が色彩監修をした昭和31年のカラーSF)の上映会。ヒトデ型の宇宙人(明らかに着ぐるみ)にモンドな匂いを漂わせながらも、後半はパニック映画として、さらには微妙に反戦映画として、しっかりと作り込まれており、意外と観応えあった。

 そのほか、先週から今週にかけて。meditations通販にてMoondog 『A New Sound of an Old Instrument』、Moondog 『Elpmas』、Moondog and His Honking Geese 『Playing Moondog's Music』、Satwa 『Satwa』。タワレコワゴンより板谷博 ギルティフィジック 『Val』を300円で救済。Fatzer Kommentarさんから『プラハに行く途中』が届く。
 映画では、安田公義監督作品 『博徒一代・血祭り不動』、溝口健二監督作品 『新・平家物語』、池広一夫監督作品 『眠狂四郎・女妖剣』、三隅研次監督作品 『』を鑑賞。先日の市川崑監督作品 『炎上』も含め、市川雷蔵祭「艶麗」@仙台セントラル劇場。5作品のなかでは、三隅研次監督作品 『剣』の、モノクロームと沈黙の創り出す緊張感が素晴らしく良かった。



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