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10/15/2005*

  11日、図面書きをひたすら。昼休み、食事をしながらNHKの地方ニュース。宮城県内の稲刈りは95%が終了、気仙沼大川で鮭漁がはじまる、小学生が職人さんを訪問。暗いニュースが一つもないという、ある意味でミラクルな日。夜、弟と電話。サイト読み上げという羞恥プレイを受ける。この日は「日本の青春」(武満徹全集 第3巻 映画音楽1 / 10枚目のトラック3から23)を聴きながら就寝。

 12日、昨日に引き続いて図面書き。夜、布団に入る前、書棚で目についた建築文化1995年4月号・特集1「映画100年の誘惑」を改めて読む。改めてというか、当時は特集2「堀口捨己から受け継ぐもの」が目当てで購入したので、この「映画100年~」を読むのは初めて、と言っていいかもしれない。特集記事の一つ目、「まさか、山中貞雄の名をいまだ聞いたことがないというひとはいないだろうが、.....」で始まる鈴木了二「山中貞雄の映画あるいは救済の空間」は、その選民思想たっぷりの導入に一瞬読む気が失せたが、映画評価基準として「面白さ」と「亡霊性」(あるいは「遠ざかり」)という二軸を持つ彼のスタンスには共感できる部分も多く、トータル的には面白く読むことができた。でもコレ、購入当時に天の邪鬼な気持ちで読んでいたら、山中貞雄など絶対に観ないと誓っただろうな。たぶん。きっと。

 13日、翌日の会議の準備とか準備とか準備とか。机に戻るたびに受信している「乳首を切って!!」というサブジェクトのスパムメールに辟易。想像しただけでも痛いっつーの。夜、会議前の懇親会を職場近くのホテルで。お偉方に囲まれて酒を味わう余裕もなく。

 14日、年に一度の検討会議。午前中はプレゼンテーション、午後は現地での意見聴取。特に大きな問題もなく、夕方には無事終了。夜、先輩と仕事絡みの雑談を。近年の仕事の内容が軌道修正(つまり過去の間違いを正す)を目的としているためか、今日の会議のようなイベントが終わってもなぜか達成感がない、という点でお互い一致。
 HMVから北村大沢楽隊 『疾風怒濤!!!』(Amazon)、高田渡 『渡』(Amazon)、V.A. 『Footprints in the Snow』(Amazon)が届く。高田渡 『渡』は鈴木慶一がプロデュースで参加した93年のスタジオ盤。てっきり廃盤かと思っていたが、最近は普通にHMVで扱っているようだ。以前検索したときは引っかからなかったのに.....在庫の隅から発掘された、のだろうか。



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