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6/16/2005*

文翔館 11日、山形市で研究発表会。6時半頃に仙台を発ち、関山街道経由で8時過ぎには会場となる文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂)に到着。文翔館は重要文化財となった今でなお各種イベントに使用され、幸せな第二の人生を送っている建築。メンテナンスが行き届いているのはもちろんだろうけど、やっぱ日常的に使われている建築ってのはどこか生き生きとしてて良いね。おかげで漫然とした研究発表も比較的気分良く聞くことができたような気がする。
 研究発表会は昼過ぎに終了。同胞としばし立ち話をしたあと、文翔館をあとにする。その後はそのまま帰るのもつまらないので、マイ・フェヴァリット・アーキテクチャーの一つ、旧済生館本館に立ち寄ることに。マイ・フェヴァリットとか言いながらも、ここに来るのはなんだかんだで2年ぶりくらいかな。済生館では訪れるたびに円形中庭形式を持つ1階部分をどうにかカメラに収めようと努力するのだが、一度として巧くいった試しがない。今回は連続写真にしてみたけど、はて、行ったことない方々にこの建築の面白さが伝わるだろうか。
 仙台への帰路も往きと同じ関山街道経由、19時前には自宅に到着。夜、野村芳太郎監督作品 『ゼロの焦点』を鑑賞。ダイジェスト版かと思うほどテンポ良く進む前半部。そして後半ではその謎解きに時間を費やす。構成としては『砂の器』と同じような印象(もちろん内容は全然違うけど)。久我美子の美しさはやはりモノクロでこそ映えるのか。

 12日、午前中は図書館とメディアテーク。図書館では武満徹全集の一部を、メディアテークでは木下恵介監督作品 『女の園』を借りる。夜、Albert Ayler 『Music is The Healing Force of The Universe』(Amazon)、Kath Bloom 『Come Here』(Amazon)、Antony and The Johnsons 『I am a Bird Now』(Amazon)が届く。深夜、Antonyの妖艶な歌声を聴きながら、翌日からの福井出張の準備。



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