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5/30/2005*

湯島聖堂 28日。9時発の高速バスに乗り、15時過ぎに新宿到着。新宿駅周辺は祭でもやってんのかーって言いたくなるほどの人、人、人。こんなトコいつまでいても具合悪くなるだけなので、すぐさま御茶ノ水に移動、仕事の調べものを兼ねて明治大学博物館へ足を運ぶ。博物館では刑事部門、行刑文書や拷問用具や刑罰の絵などをじっくりと鑑賞。その後は文化学院山の上ホテルニコライ堂などを外観のみ眺めながら界隈を散歩、そして湯島聖堂の喫煙所で一服。忠太先生作の怪物の足元にて煙草を吸うこのおかしみ。しばしボーっと時間だけが過ぎていく。

Yo La Tengo 『The Sounds of the Sounds of Science』 時計を見ると17時近く。うわあこうしちゃいられないと急いで六本木へ移動。今回の上京の最大の目的、ラフォーレミュージアムでのYo La Tengo "Film Show ~ The Sounds of Science Show ~"を。フランスの映像作家Jean Painleveの海洋生物ドキュメント・フィルムにYo La Tengoがアンビエントでアヴァンギャルドでノイジーな演奏を加えるというパフォーマンス。現在のYo La Tengoはポップなアプローチでエクスペリメンタルな演奏を聴かせるという、聴きようによっては中途半端な立ち位置にいるバンドだと思う。ただ私はその"良い意味での半端さ"がむしろ好きで、嗜好が徐々に変化している今なお聴き続けられるのはそのへんにあるんじゃないかと思ってる。で、今回のフィルムショー、前日にRock Showが設定されていたせいもあってか、その"ポップ/エクスペリメンタルどっちつかずの部分"のみが抽出されたようなステージとなっていて、個人的には非常に満足のいく、というかこの上ない内容だった。『The Sounds of the Sounds of Science』を聴いて2年ほど経ったが、この映像があってこそのサウンドなんだなーということも改めて実感。加えて、これこそが私にとってのYo La Tengoであるということも確信できた。

 終演後は横浜の弟宅へ。まずは彼のウチの近所で飲み。高田渡・ゴールデンカップスときて今度は誰のドキュメンタリーがいいか、という話で盛り上がる。遠藤ミチロウ、寺内タケシ、横尾忠則などの名前が挙がるが、最終的には柳田ヒロがいちばん面白いだろうということで一致。そして飲みの後半のほとんどは父親の話を、まじめに。0時過ぎに弟へ戻り、雪村いづみやDonovanなどを聴かせてもらう。50,60年代の雪村いづみはホント面白い。あと、ブルーコメッツ 「Purple Haze」もKing Crimsonみたいなジャズロックでなかなか面白かった。



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