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5/19/2005*

  ここのところMoondog 『The German Years 1977-1999』(Amazon)と高田渡 『日本に来た外国詩...。』(Amazon)ばかり聴いている。Moondogと高田渡。字面だけながめていると少々食い合わせが悪そうな感じもするが、これが意外とそうでもなく、むしろ続けざまに聴いてもまったく違和感がない。で、なぜだろうなあとずっと考えていたのだが、今日、この2人に共通するものとして「童謡」というキーワードがぼんやりと浮かんできた。
 大正期、北原白秋や山田耕筰らが文部省唱歌を批判し、みずみずしいポエジーを持つ童謡を盛んにしようと復興運動を起こす。まあこのへんは不勉強なところなので、以下、イメージで語っちゃうんだけども、この復興運動で掲げられた童謡っていうのが、多少カタチは違えどもMoondogや高田渡の音楽と相通じるような、そんな気がするのだ。で、この「童謡」というキーワードを広げていくと、Maher Shalal Hash Bazとか、ふちがみとふなととか、さらには各国の民族音楽とか、そういうのまで繋がっていくような、そんな気も。
 いままで私は自分の好きな音楽を「広義のサイケデリック」としてきた。でもこれからは「広義の童謡」としてもいいかもしれない。うん、今日少しそう思った次第。



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