20日。トモダチと松島をぶらり。10何年かぶりに、マリンピア松島水族館に足を踏み入れる。時代遅れの設えに、どことなくゆるい空気。人の入りもさほど多くなく、個人的にかなりホッとできる空間だった。ホヤの水槽がある水族館ってのも、日本でココくらいだろう(もっとも、水槽越しにホヤを見たところで何の感動もないが)。老朽化とアクセス難で移転の話が持ち上がっているが、願わくばこのままこの地で、のんびりと続けて欲しいと思う。また近いうち、機会を見つけて足を運びたい。
先週届いた音源。鈴木祥子 『Sweet Serenity』(Amazon)、One and One 『One and One = Five』(Amazon)、Brigitte Fontaine 『Brigitte Fontaine』(Amazon)、Jorge Ben 『Jorge Ben』(Amazon)。 鈴木祥子 『Sweet Serenity』はタイトルのとおり、甘く穏やかな作品。しかし、肩の力を抜きながらも、一曲一曲丁寧に創り上げられており、その世界は聴き込むほどに濃密。個人的ベストトラックは「まだ30代の女」。"なんぎや、ほんまに。"というフレーズは、宮沢賢治「永訣の朝」における「あめゆじゅとてちてけんじゃ」のごとく、とあるワンシーンをパッと眼前に映し出してくれる。
市川準逝去。あまりに突然のことで、思わず声をあげて驚いてしまった。デビュー作『BUSU』以上の作品には結局出会えなかったけど、個人的にはかなり思い入れのある映画監督。『東京兄妹』を観に行ったら観客が私しかいなかった、というのも、今となっては良い思い出です。ご冥福をお祈りします。 |