幸せいっぱい in KIYOSATO
7/30・31



偶然が偶然を呼び、  
  幸せが幸せを呼ぶ。

蝉時雨がメロディーになる夕暮れ、
三日月の下、涙が落ちる。

京のお土産、富良野の香り?

私たちは、
いったいどこを旅していたのだろう・・・。

心配していた姉の運転も、なぜか日曜なのに車が少なく、スムーズに清里到着。
多分、時間があっという間だったのは、きっとおしゃべりのせいですね。
到着した清里の空は青く、真っ白な入道雲を見ながら、幼い頃の思い出話なんぞ。

とりあえず一日目はわき目もふらず、「ゆず」まっしぐら!
ライヴ終了後、ペンションの夕食には間に合わないので、ロックにて夕食。
9時にはペンションに戻り、なんと10時過ぎには「おやすみなさい」でした。

翌日、朝食が8時からだったので、その前に一時間ほど萌木の村からオールドエイジの裏山にある山道を抜けて
え〜と、なんて言う滝だったかな?名前忘れた・・・(笑)日光の霧降にある「霧降の滝」に風情がそっくりなの。
可愛い松ぼっくりを拾いながら、マイナスイオンのシャワーを浴びたのでした。
 
ペンションへ戻り、朝食を済ませ、10時にチェックアウト。それから、またまたクマ小屋へ。
店長さんへ、お世話になったごあいさつをと思ったのに、
気がついたら1時間もおしゃべりしてしまっていたのでした(汗;;)
その後、清里はじめての姉と萌木の村からオルゴール館までお店巡り♪
気がつけば11時半を廻ってしまっていた〜〜。
佐久にて12時半にお友達と待ち合わせがあったので、慌てて車に乗り、清里を後に。

しかし、待ち合わせ場所に到着したのは1時を廻ってしまっていました。。。
約1年ぶりの再会なの、あいさつもそこそこで、
軽くお昼を済ませ、佐久インターから15分ほどのところにある「夢・ハーベスト農場」へ。
ずっーーと、行きたいと思っていたのですよね〜〜♪
(毎度のピクニックではそんな時間の余裕はない訳でして。。。)
浅間サンラインを走りいざファームへ。
こちらのご主人曰く、今年は余り株の状態が良くなかったらしいですが、
私達からしてみれば、念願のファームに来て、しかも一面のムラサキ♪
ログハウスのテラスでラベンダーソフト&りんごジュースをいただき、花摘みをし、
  
ふと下界を眺めれば、なんとまるで富良野の景色?
おいおい、ここは富田ファームですか〜?って勘違いしてしまいそうでしたわ^ー^*
 

まだまだ花盛りでしたが、やはり6月が見頃とのこと。今度はバラの綺麗に季節に来たいなぁ〜〜。

さて、4時を廻ってそろそろ帰りのお時間が気になり始めた頃。
ところが、ファームをご一緒した群馬の姫様が、ご自宅へのご招待を♪
実は私たち姉妹は今年6月の家庭訪問が実現していなかったのですよねー。
なので、もうこれは行くしかないと、急遽姫様のお宅へ。
到着するや否や、またまた素晴らしいラベンダー達にうっとり〜♪信じがたい成長ぶりを見せていただきました。

ちゃっかりお夕飯までご馳走になり、先日旅して来た北海道のお土産をたくさんいただき、
そして、またまたラベンダーの鉢を頂き、7時を過ぎて群馬を後にしたのでした。



今回の旅、事の起こりは去年清里のペンションの宿泊券を当てたところから始まっていたのですよねー。
ずっと使わないまま、気がつけば6月。期限は7月31日まで。
もしかすると使えないままかなぁなんて諦めていたのです。
第一、一緒に行ってくれる人が問題でしたから・・・。(いくらなんでも一人旅はね〜)
そんな中、無理を承知で誘っていた姉からメールが。
7月に山梨で「ゆず」のライブがあるらしいと。しかも、会場が小淵沢だって言うからびっくり!
でも喜ぶのは早い!だってチケットが抽選だなんて〜〜。
でも、ほんの少しの希望を胸に、思い切ってペンションを予約。
もしチケットが取れなくても行ってしまおう!なんて言っていたのです。
ところがところが、ギリギリで頼んだ旦那のチケットが当り〜〜〜♪
もう、夢のようです〜〜〜!!

こうして、次々と幸せが飛び込んで来て、ゆずライヴが現実となり、
お天気に恵まれ、旅先で出会った人に助けていただき、美味しい物も食べ、
京都へ行ったり、富良野に飛んだ気分も味わい(爆)、ラベンダーのお土産も付き、
会いたい人に会え、行きたいところへ行き、感動したり、笑ったり・・・。
結婚後初の姉妹旅は、思い出の入りきらない大きな缶詰が出来てしまったのでした。

日光の家に戻る頃、車のフロントガラスには雨が・・・・。
余りにも色々あり過ぎて、家に着いたところで夢から覚めるんじゃないかと
二人して真剣に思ってしまったりして・・・。
兎にも角にも、無事に笑顔の帰宅となりました。


最後まで「ちっちゃい幸せのお話」に付き合ってくれてありがとね〜