矢田ラベンダーインスティテュート&ハーブアイランド

2002.6.1

朝7時。一日の始まりです。
ずっと念願だった、千葉のハーブ園をはしごして来ました。
まずは、もう8年位前になるのかな?「私のカントリー」のラベンダー特集で紹介されて以来
ずっと行きたいと思っていた、千葉県白子町の矢田ファームへ。
地図も無いのに、住所だけを頼りに、とにかく行ってみることに。
どこかで聞いてみよう!と、言いながら、探していたら、ふと看板とラベンダーが目に入って来ました。
何となく引き付けられたのかな〜?なんて・・・。


ご主人の矢田勝彦さんは、マスコミでも活躍中のラベンダー栽培の大家のひとりです。
ウィーンの植物園で働いていた頃ラベンダーと出会って以来、30年来の付き合いだそうです。
お昼時で、自宅に戻っていた所を出て来て下さって、いろいろとお話をして下さいました。

海岸から近い事もあってか、「土」では無くて、どう見ても「砂」。海岸を歩いているような感触でした。
イングリッシュ系の花が盛りでは・・と、期待していったのですが、
やはり関東の気候には馴染めずに、だんだんとラバンジン系に移行して行ったようです。
ストエカス系の株は、大きくなって満開になっていました。
「また来て下さいね」と、言って下さったけど、遠い。。。
高速を使わずに行ったので、5時間もかかってしまった。
そして、海岸で遊ぶ時間も無く、第2の目標。大多喜へ。
お土産は、スパイクラベンダーとタイムとサントリーナでした。



午後2時。大多喜ハーブアイランドに到着。
何度も道を間違えながらも何とか辿り着きました。


 
階段を上がると、いきなり花畑。まさに今が一番の見頃だったようです。
ブルー・パープル・ホワイト・ピンク・イエロー・・・無造作に咲いているように見えて、
しっかりバランスのとれている素敵なお庭でした。
迷路のような小道で、子供達は大はしゃぎです。みんな背が高くて、かくれんぼになってしまっていた。


とりあえず、すっかり遅くなってしまった昼食を。
レストランにはショップが併設されていて、お茶やスパイスの品揃えが豊富でした。
プロバンス直輸入の雑貨も並んでいました。
テーブルに座ると、ワインのビンに入ったミネラルウォーターが運ばれて来ました。
う〜ん、それだけでも嬉しかったりする♪

座った席からの風景。きなガラスの窓が開いていて爽やかな風を感じながらのハーブ料理は美味しかったです〜☆
ついでにお昼寝したい気分でした。

ホテルも併設されていて(写真左)、ハーブづくしの時間を楽しむことが出来るそうです。体験してみた〜〜い!!
ハウスの中にもたくさんのハーブがありましたが、みんなお化けのように成長していて、迫力があった・・・。

駐車場に車を止めて降りた所に、四つ葉のクローバーがいっぱい。
たったひとつだと嬉しいのに、いっぱいは困るー。

ペインテットセージがとても綺麗だったので、ピンクと紫をひと株づつ買って帰って来ました。
来年こぼれ種で増えてくれる事を祈ろう!


14時間かかって、約500kmの日帰りの旅、終了〜です。