我が家の愛犬サーブ(8才)は市の捨て犬センターから貰ってきた犬です |
一番弱々しく、訴えるような目で私たちを見る様子にひかれもらってきましたが、弱っていたので、直ぐに動物病院へ。1週間くらい通ったと思います |
でも、それ以来病気知らずです。 |
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サーブは最初、家の外へでるのをとても怖がりました。 |
私が抱いて散歩に連れ出すと「犬の散歩なの?貴方の散歩なの?」とよくいわれ笑われました。 |
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引き取ったとき3ヶ月ぐらいだったので、もう様子がよくわかり、自分が棄てられたときの恐怖や、今後の不安があったのでしょう |
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その後、だんだん外にもでられるようになりましたが、未だに綱をつけてもらってないとダメです。庭では放していますが、門が開いていても外にはでないので、「おりこうね」と誉められますが、実は臆病なのです。 |
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何時も、家の前を通る人や犬を見ているので、サーブにはたくさんの友達がいるようです。 |
先日、多摩川のほとりであった知らない人が「初めて家の外で会ったね」とサーブの頭をなでて「『タロー」と呼ぶと飛んでくるのよ』といいました。 |
娘に「自分の名前も分かってないの」と言われ、サーブはシュンとしてたっけ |
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きっと、昼間家族が留守なので人恋しいのでしょう |
同様に、クリーニング屋さんも歓迎しているようです。
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このサーブがこよなく愛する部屋は、なぜか段ボール箱 |
ちゃんと犬小屋もあるのに、こっちの方が好きで中に新聞紙を敷いてもらって寝ています。 |
あまり汚れたので予備の箱を横に置いたら、二つの箱に交互に入って寝るようになりました。古い方は、もう底も取れてぼろぼろです。 |
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今度こそと、もう一つ用意しましたが、一番ふるいのを棄てようとすると凄く怒るので、とうとう三つ列んでいます。その三つを毎日渡り歩き、我が家では「ホームレス犬」と呼ばれているサーブです |
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